レトロゲームとマンガとももクロと

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意外と知らない 鶏皮が安く売られるタイミング!! どんな料理にもあう魔法の食材を使いこなそう

魚のアラでも応用が出来ます

 

皆さんも

「絶賛鶏肉ライフ」を満喫している真っ只中だと思いますが

鶏皮の事はどうお考えでしょうか?

 

鶏皮が売っていても、あまり買わないかな?なんて

日陰的な存在なのではないでしょうか。

 

しかし、料理が上手い人ほど

鶏皮の扱いが天才的なのも事実です。

 

鶏皮の油をこして 

上質な鶏油(チーユ)を作ったり

 

カリカリに焼いて、カロリーを大幅に減らして

激うま鶏せんべいにしたり

 

スープに入れて、

どんな食材にも負けないくらいのコクをだしたり

 

こってりしたイメージとは逆に 

茹でた鶏皮をポン酢でさっとあえて お酒のおつまみにしたり

 

安くて、美味しくて、バリエーションも完璧

こんな、主婦の味方のみならず

1人暮らしの男性にも人気を誇る食材

これこそが、鶏皮なのではないでしょうか。

 

 

しかし、そんな鶏皮にも弱点は有ります

それこそが

「あの?鶏皮ってどのタイミングで売っているんですか?」です。

 

 

[鶏皮は株価と同じ 買い時が難しい]

 

昨日は100グラム50円

 

今日は100グラム80円

 

次の日は100グラム40円

なんて感じで、値段の変動がとてつもなく激しいんですよね。

  

しかも、

鶏皮の売っている量がバラバラなんです。

 

昨日は山の様に売っている

 

今日は2パックしか売ってない

 

次の日はそもそも売っていない····。

 

こんな気まぐれの食材でした。

 

「テレビで、美味しい鶏皮のレシピやっていたのかな···」なんて

最初の頃は思っていましたが。

 

どうやらそうでも無いらしく

テレビの料理番組に影響されている訳でもありません。

 

「ためしてガッテンで、激うまレシピでもやっていたのかな」なんて

主婦あるあるとは全く関係ないんですよね。

 

 

なので、私にとっての鶏皮というのは

「無性に食べたい時は、値段が高い、もしくは売ってない」

 「胃の調子が悪くて、どうでも良いときは、安くてたくさん売っている」

といった不思議な食べ物でした···。

 

 

そんな鶏皮の

世紀のミステリーがようやく解けたんです。

 

 

[スーパーで働いている友達からの 偉大な一言]

 

それは、スーパーに勤めている友達との会話からでした

 

「鶏皮ってさ、売ってるタイミングが意味不明だよね」

「欲しい時には売って無くて、別に、の時はガンガン売っている」

「鶏皮のあの不思議なタイミングは何なの?」と。

 

スーパーという、最も鶏皮を扱う場所で働いている訳ですから

この機会に聞いてみようと思った訳です。

 

そうすると、こんな言葉が返ってきました。

 

「あれはね、鶏肉が大量に入荷すると、鶏皮が安くなるんだよ···」

 

「だから、鶏肉の売り出しの日に行って買えば、安く買えるよ」という

目から鱗の言葉でしたね。

 

 

[考えて見れば 当たり前の事]

 

鶏皮の値段というのは

安売りのチラシに載る事はあまりありません。

 

日陰的な存在ですから。

 

しかし、鶏肉の値段というのは

チラシのメインを張る食材でもあります。

 

日本国民が最も愛してやまない料理が

鶏のからあげですからね。

 

そんな、鶏肉の値段が安い日には

おまけの鶏皮も、ほぼ安く大量に売られているそうです。

 

鶏肉と鶏皮は、同じ鳥から切られる訳ですから

鶏肉だけが大量にあるという事も

鶏皮だけが大量にあるという事も

あり得ない訳ですね。

 

お笑いコンビを頼んでおきながら

ピン芸人として舞台には立たせませんからね。

 

なので

鶏肉が売り出しの日は、鶏皮も異常に安いという

当たり前の結果になるそうです。

 

 

ちなみに、魚のアラでも応用がききまして

「タラが売り出しの日に行けば、タラのアラが格安で」

「シャケが売り出しの日に行けば、シャケのアラが格安で」

となるんですね。

 

 

チラシの向こう側を見て

メイン食材のおまけを安く狙う

そんな、もっと早く知りたかった出来事なのでした。

 

 

鶏皮にはプリン体が数多く含まれていると、勝手に思っていたのですが

他の「胸肉」や「ささみ」などと、あまり変わらないようなので

そこら辺も、考慮して、鶏皮パラダイスをお楽しみください(*^▽^*)