レトロゲームとマンガとももクロと

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ファイナルファンタジータクティクスとは やりこみゲーム? 究極のやりこみゲーム

正式な続編が出たら必ず買います 

 

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[何度プレイしても飽きない不思議なゲーム]参考価格300

[ファイナルファンタジータクティクス   スクウェア]

1997年発売 ジャンル シミュレーションRPG

 

 

今の時代でも、

スクウェアというメーカーは、

とんでもない怪物的なゲームメーカーだと思います。

 

 

しかし、1990から2000年代の、

あの黄金期のスクウェアを憶えている人たちにとっては、

「どうしたスクウェア、もっと頑張れ!!」と言われてしまいます。

 

 

あの頃の「スクウェア」といったらもう、

振る度に面白いゲームが出て来る

「打出の小槌」の様なメーカーでした。

 

「出せば売れる」

 

「続編を出せば売れる」

 

「体験版を付ければ売れる」

そんなゲーム達を毎回買う訳ですから、

こちら側にとっては、とにかく出費が大変な事に成っていましたね。

(それくらい、スクウェアのゲームを買えば安心!!状態だったんですよね。)

 

 

そんなスクウェアの中でも、

異色の作品と言えばこれ

「ファイナルファンタジータクティクス(FFT)」です。

 

 

 

FFTとはどんなゲーム

 

今回のFFTですが、

1997年にスクウェアから発売された、

プレイステーション専用のシミュレーションRPGでした。

 

 

このゲームを作ったスタッフは、

ストーリーも硬派、ゲームシステムも硬派、

さらに難易度までもが硬派…でお馴染の、

「タクティクスオウガ」のスタッフが作った、

ファイナルファンタジーシリーズの番外編でした。

 

 

このゲームの物語は、

見習い騎士の主人公が、

自分の生い立ちや時代の流れに抗いながら、

一人の騎士として生きていく壮大な物語で、

未だに、正式な続編が期待されている名作でした。

 

 

ゲームのシステムは、

オーソドックスなシミュレーションRPGに、

ファイナルファンタジーの、魅力的な要素を大幅にプラスした作品で、

何時間、何十時間…何百時間でも、遊び続けることが出来るゲームでしたね(^◇^)

 

 

 

FFTのここが良いよね

[密漁、密漁、とにかく密漁だよね]

 

このゲームには、

色々なやりこみ要素が多く、

全ての要素をコンプリートしようと思うと

とてつもない時間と労力が必要なゲームでした。

(軽く100時間は掛かります)

 

 

そんな中でも、

私が特に大好きだったシステムが「密猟システム」です。

 

この密猟システムですが、

敵モンスターを倒すときに、密猟のスキルを付けていると、

倒した敵モンスターが

「武器」「防具」「レアアイテム」等に、

アイテム変化をするという大変面白いシステムでした。

(チョコボならハイポーション、黒チョコボならエクスポーションなど、モンスターの種類によってアイテムが変わります。レアアイテムの確率は1/8でこの絶妙な確率が、皆を苦しめたものです。)

 

 

しかし、このFFTでは、

レアな敵モンスター程マップに出て来ないんです。

 

 

なので、レアなモンスターが、

出てくる可能性がある場所を、とにかくグルグル廻ります。

(もう延々グルグルです。出会う迄に15分、クリアするのに30分です。)

 

 

そして、なんとか苦労して出てきたレアモンスター達を、

密猟スキルを付けて、乱獲していき、

入手困難な、レアアイテムを集めて行くのが本当に楽しいんです。

(そしてハズレアイテムを掴まされて、ガックリの繰り返しです。そして又、出会う迄に15分、クリアするのに30分の繰り返しです。)

 

 

ちょっとした密猟のコツで、

「自分の仲間を密猟する」というひどい技も出来ます。

 

 

自分のパーティーにモンスターが居ると、

勝手にモンスターが卵を産む事があります。

 

 

その時に、レアモンスターを仲間にしておけば、

低確率ですが、レアモンスターの卵を産んで、

レアモンスターの数が、微妙にですが増えて行きますの。

 

 

そのレアモンスター達を、泣きながらバンバン密猟していくと···。

 

 

しかも、自分のモンスターなら、操作も自分で簡単に出来るので、

今まで以上に、効率的に密猟が出来る訳ですね。

(レアアイテムの為に、レアモンスターをバンバン増やして行きましょう。)

 

 

この密猟システムに、私はどっぷりはまりまして、

結局ストーリー本編そっちのけで、5~60時間延々密猟していました。

 

 

それでも、結局全てのアイテムは、

コンプリート出来ませんでしたね···。

 

まさか、どうやっても敵から取れないアイテムが、

存在していたとは、この時は夢にも思いませんでしたね。

 

 

そんな、アイテム集めだけでも、

何十時間も遊べる、素晴らしい名作でしたね( `―´)ノ

 

 

[ストーリーが深い]

 

オウガバトルシリーズのストーリーは、とにかく暗いの一言です。

 

しかし、みんな思っていたんです

「さすがに、ファイナルファンタジーで暗くしないでしょう···」と。

 

 

そして、ゲームをやってビックリ。

とんでもなく、暗いストーリーなんですよね。

 

 

簡単に表すなら、

貧富の格差をテーマにした重厚なストーリーでした。

 

 

生まれも育ちも違う、親友との決別をテーマにした作品で、

ゲームが進んで行く度に、物語がドンドン暗くなっていくという、

「めちゃくちゃ暗い·······だけど面白い。」

 

「めちゃくちゃ面白い······だけど人間を嫌いになる。」

 

「人間を大嫌いになる……でも不思議と人間を大好きになる…。」

 

 

そんな、発売当時、子供だった私の心を、

これでもかと、深くえぐってくれたのを思い出しますね(*´Д`)

 

 

 

FFTの残念な所

[お手軽にゲームが出来ないという、名作ゲームの罠]

 

このFFTですが、

お手軽に出来るゲームでは全くありません。

 

 

ちょっとレベル上げでもしようかな···で軽く30分です。

 

ちょっとイベントを進めようかな······で軽く60分です。

 

ちょっとアイテムをコンプリートしようかな····で軽く6000分です。

 

 

なので、ファイナルファンタジータクティクスというゲームは、

どっぷり集中してゲームをやれる人には、

とんでもなく最高のゲームですが、

お手軽な気持ちで出来るタイプのゲームでは、残念ながらないんですね(;´・ω・)

(FFTは、元気な時にプレイするのがおすすめですね。落ち込んでいる時にやるゲームでは、けっしてありませんね。)

 

 

 

FFTのまとめ

 

こんなにも熱中できる密猟システムは、

FFTのやりこみ要素の、ほんの一部分でしかありません。

 

 

これにプラスして、

さらに色々なやりこみ要素が満載ですからね。

 

 

だから今やっても、常に新鮮な気持ちで出来るのでしょうね。

 

 

そんな今回の、何時間、何十時間、何百時間で遊べる、

今の時代でも、充分に遊べる究極のやりこみゲーム 

ファイナルファンタジータクティクスの感想でした(*^▽^*)

 

 

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