レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

遊べば遊ぶほど どんどん面白くなるアクション そして腹ペコになる バーガータイム 

最初はシンプルなゲームだと思っていましたが…

 

f:id:retogenofu:20160331225955j:plain

[知れば知るほど面白い 難易度は狂っていますがね]

[バーガータイム  ナムコ  ファミコン]

1985年発売  ジャンル アクション  参考価格500円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  料理とアクションゲームの融合をお楽しみください

どんな人におすすめ?  昔ながらのアクションゲームが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

最初は微妙かなと思っていても

遊べば、遊ぶほど、面白くなって行くゲームってありますよね。

 

今でこそ名作ゲームで有名な

「モンスターハンター」ですら

 

初期の頃は

「あれ?やばいゲームを掴んじゃったかも?」なんて感じでした。

 

私の場合は

「オブリビオン」も微妙かなと思っていましたね。

 

それでも、ゲームのシステムが理解できれば

とんでもない時間を遊べましたので

あの時に諦めないで良かったと思います。

 

 

そんな今回の、遊べば、遊ぶほど、どんどん面白くなる 名作ゲーム

バーガータイムの感想です(*’▽’)

 

 

 

バーガータイムとはどんなレトロゲーム?

 

このバーガータイムですが

1985年にナムコから発売された

ファミコン用のアクションゲームでした。

 

アーケードゲームの

「ハンバーガー」の移植作品だそうで

開発は、狂ったゲームメーカーでお馴染の

「データイースト」だったそうです。

 

そんなゲームの目的は

プレイヤーはハンバーガー屋さんのコックとなりまして

 

ステージ上に並べられている

ハンバーガーの食材を、上手く下に落として行きながら

全てのハンバーガーを完成させていく…こんな目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

 

ゲームの画面で言いますと

「ポパイ」や「ドンキーコング」などの

梯子を上って、ステージを縦横無尽に駆け回るタイプの

昔ながらのアクションゲームでした。

 

 

ステージには

敵がうじゃうじゃ居まして、プレイヤーに襲い掛かってきます。

 

そんな敵を

上手く避けながら

ハンバーガーを完成させていくゲームでしたね。

 

ハンバーガーは

パン、お肉、レタス、パン、といった感じで

層になっていますので

全てを落とすことが出来れば、無事に完成です。

 

 

ステージには

沢山のハンバーガーの種類がありまして

後半になればなるほど

落とさなければいけない、食材の数が増えていきました…。

 

 

敵のスピードは

最初はゆっくりなのですが

時間が経過するごとに、どんどん早くなって行きますので。

 

最初のスピード感覚で逃げ回ると

直ぐに痛い目に合うという

独自のゲームシステムも最高でした。

 

 

ゲームをプレイした後には

必ずハンバーガーを食べたくなる、不思議な作品なのでした(^◇^)

 

 

 

バーガータイムの感想でもあり レビューでもあり

 

[ゲームの難易度は異常]

 

このゲームですが

初めて遊んだ時に真っ先に思うのが

「1面なのに、どうしてこんなに難しいの?」です。

 

普通のアクションゲームでは

最初のステージで

ゲームの操作方法や、基本的なルールを学んで

次のステージから、本格的なゲームに取り掛かると思います。

 

ですが、今回のバーガータイムに関していえば

最初のステージから

フルスロットルでプレイヤーを殺しに来ます。

 

もはや、操作方法を学ばせるのではなく

「たくさん死んで、覚えて下さい」こんな酷さがありました。

 

 

バーガータイムというゲームの難易度に

拍車を掛けているのが

攻撃方法の少なさでした。

 

このゲームでは

端っこに追い詰められたら、敵を倒す方法が有りません。

 

こしょうという

一時的に動きを止めるアイテムのみが

自分を守ってくれる、唯一の手段です。

 

「マッピー」だったらドアの衝撃波で倒すとか

 

「パックマン」だったら、パワーアップして食べちゃうとか

 

「マリオ」だったら、頭突きで倒すとか

 

結構カッコイイ倒し方なのに

 

このゲームでは、

こしょうをかけて少し止まってもらう、ですからね。

 

 

更に、こしょうは回数が決められていまして

ほとんど補充されません。

 

マッピーやパックマンならば

ステージごとに回数が決まっているのに

 

今作では、アイテムで回復ですので

ほとんど補充は出来ませんでした。

 

ですので

せっかく後半のステージにたどり着いても

こしょうが無くなって

そのままゲームオーバーでしたね。

 

 

そんな、見た目は物凄く簡単そうなのに、

異常な難易度の、アクションゲームなのでした(/ω\)

 

 

 

[ゲームのシステムが分かれば 相当おもしろい]

 

このゲームですが

食材を踏んづけて下に落として行きます。

 

そして、この食材に

敵を巻き込ませると、一時的に敵を消すことが出来ます。

 

ここまでは

なんとか分かるのですが

もう一段階、面白いシステムがありました。

 

 

普通は食材を落としても、次の段で止まってしまいます。

 

そのステージが5段だったら

5回パンを踏んづけて、落としていかなければいけません。

 

ですが、

食材の上に敵を乗せて

そのまま一気に落とすと

敵の重みがプラスされて、食材がどんどん下に落ちて行ってくれます。

 

今までは

5回パンを踏んづけて落としていたのに

 

リスクを承知で

敵が食材の上に来るギリギリまで待ちまして

そのまま奈落に叩き落す。

 

こんなコンボで

回数を大幅に減らせました。

 

 

その快感を知ってしまうと

普通に遊ぶのが、退屈になってしまいますので

難易度的には

逆に難しくなってしまうのかも知れませんが。

 

あの、最上段から一番下まで

一気にハンバーガーが落ちていくさまは

快感以外の何物で無かったですね。

 

 

そんな、シンプルなアクションゲームに隠された

高度なテクニックなのでした(*´Д`)

 

 

 

バーガータイムの感想

ニンテンドー3DS ピュアホワイト

ニンテンドー3DS ピュアホワイト
価格:15,120円(税込、送料込)

 

このバーガータイムというゲームは

友達の家でプレイしたのですが

 

その頃は、面白そうなゲームだとは

微塵も思っていませんでした。

 

「シンプルなアクションゲームなのかな?」この程度の印象でしたね。

 

 

その後に

友達から借りて遊んでいたのですが、

遊ぶたびに、どんどん面白くなって行きまして。

 

結局は、大好きになっていましたね。

 

その後に、自分でも購入しましたが

やっぱり最高でした。

 

今では、格安で購入する事も出来ますし

バーチャルコンソールで遊ぶ事が出来ますので

Wiiや3DSがある人は

ダウンロードして遊んでみてはいかがでしょうか(/ω\)

 

 

そんな今回の、遊べば、遊ぶほど、どんどん楽しくなって行く 名作ゲーム

バーガータイムの感想でした(*^▽^*)