レトロゲームとマンガとももクロと

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コナミが贈る グラディウスの野望!? コズミックウォーズの感想  

惑星に攻めこんで、相手の戦力をガタガタにしろ

 

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[攻めて お金を貯めて 投資して じっと待つ…]

[コズミックウォーズ  コナミ  ファミコン]

1989年発売  ジャンル 戦略シミュレーション 参考価格350円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  50時間

このゲームに対する世間の評価  グラディウスの世界感でシミュレーションゲーム?

どんな人におすすめ?  全てのグラディウスファンに贈る

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

レトロゲームを遊んでいて

少しだけ残念に思う事があります。

 

 

音楽がしょぼいとか?

 

音楽はこれぐらいシンプルなほうが大好きです。

 

グラフィックがしょぼいとか?

 

このシンプルなグラフィックだからこそ、最高です。

 

 

正解はというと

「待ち時間がとんでもなく長い」という事ですね。

 

シミュレーションゲームでは

相手の考えている時間が、ネックになっていきます。

 

この時間の進化こそが

最新ゲーム機を遊ぶ中で、最も幸せなことなのかも知れません。

 

 

そんな今回の、待ち時間さえ完璧だったら文句なし

コズミックウォーズの感想です(*’▽’)

 

 

コズミックウォーズとはどんなレトロゲーム?

 

このコズミックウォーズですが

1989年にはコナミから発売された

ファミコン専用のシミュレーションゲームでした。

 

ゲームの目的は

グラディウスの「ビックバイパー」側か

グラディウスの「バクテリアン」側かを選んで

8つのシナリオモードを、クリアしていくのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

陣取り型のシミュレーションゲームで

「ギレンの野望」や「ガチャポン戦記」の様なシステムでした。

 

自分と相手には

「収入」という数値が設定されていまして

 

そのお金を使用しながら

自軍に用意されている兵器を生産していき

惑星に攻め込んで収入を上げて

最強の部隊を作って行く…こんなシステムでしたね。

 

 

基本的には、グラディウスとは関係ないそうですが

グラディウスの主人公機である

ビックバイパーを生産出来ましたので

大量に送り込んだ人も多いかと思います。

 

 

兵器を生産するほかにも

 

司令官を募集して雇ったり

 

自分の惑星にお金を懸けて、投資したり

 

シミュレーションゲームでありながら

お金の管理も、大事な作品でした。

 

 

相手から奪った惑星は、耐久性が低かったりするので

奪ったら投資をする

奪ったら投資をする

こんな、不思議なゲームでもありました。

 

戦闘シーンは

そのままギレンの野望のようなシステムで

 

ユニットを配置して、移動させていき

ユニットが相手のユニットにぶつかったら

自分と相手が一斉に攻撃して、破壊していくシステムでした。

 

 

こちらが全力で部隊を展開したら

相手も全力で部隊を展開してきますので

常にドキドキ出来るゲームでした。

 

 

アニメーションをオフにすれば

戦闘も苦になりませんので

圧倒的な戦力で、ボコボコにする快感が好きな人には

お勧めな作品なのでした(^◇^)

 

 

 

コズミックウォーズの感想でもあり レビューでもあり

 

[絶対に面白いゲームだとは思いますが  時間がとんでもなく掛かる]

 

このゲームですが

他のゲームとの大きな違いがありました。

 

それは

「敵の行動も、全て見なければいけない」というシステムでした。

 

 

本来のシミュレーションゲームならば

相手の行動は、あまり見る事が出来ないと思うのですが。

 

どんな兵器を生産して

どんな司令官を雇って

どんな惑星に投資して

と言うのを、全て見なければいけない訳です。

 

それだけならば、問題は無いと思うのですが

惑星での行動も全て見なければならず

相手の行動が終わるまでに、「10分以上掛かる事」も普通にありました。

 

 

自分が、この行動をしている時は

あっという間に時間が流れているのに対して

 

相手の行動を全て見るのは

相当辛いものがありましたね。

 

これが友達との対戦だったら

おしゃべりも出来るのでしょうが

相手はコンピューターですからね。

 

「この時間にお茶でも入れてこようかな」なんて感じでしたね。

 

 

ガチャポン戦記などもそうだったのですが

ファミコンのシミュレーションゲームは

「相手の時間が長い」というのが、少し残念でした。

 

 

せっかくお金に物を言わせて

最強の部隊を編成して

早くドンパチしに行きたいのに

相手の行動を、待ち続けなければいけないのは残念でした。

 

 

おそらく、相手の行動時間が

3分程度に抑えられていたら

相当な名作ゲームとして、今でも君臨していたのかも知れません。

 

 

そんな、システムは最高だったのに

ファミコンの限界に足を引っ張られた

とんでもなく惜しい作品でしたね(´・ω・)

 

 

 

コズミックウォーズのまとめ

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このゲームですが

レベルという概念がありました。

 

最初は弱かった司令官を

どんどん戦場に投入して

エースまで育て上げる快感は、相当なものがありましたので。

 

あえて、最弱の司令官だけで進むのも面白かったですね。

 

プレイ時間で言えば

4時間やっても、最初のシナリオすらクリア出来ませんでしたので。

 

全てのシナリオをクリアするのは

50時間以上は掛かるのかも知れませんね。

 

まあ、半分以上は、相手の待ち時間なのですがね(/ω\)

 

 

そんな今回の、グラディウスの野望をあなたに

コズミックウォーズの感想でした(*^▽^*)