レトロゲームとマンガとももクロと

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ヴァンパイアナイト  やりこみ要素があるガンシューは それだけで神

ハウスオブザデッドっぽいなと思ったら 制作チームが一緒でした

 

[同じストーリーなのに 50回くらい遊んでしまう そんな神ゲー]

[ヴァンパイアナイト  ナムコ  プレイステーション2]

2001年発売  ジャンル 体感型シューティング  参考価格290円

 

記事のネタバレ度 高め

攻略に必要なプレイ時間  40分

このゲームに対する世間の評価  ガンシューで装備を強化していくのは最高でしょ

どんな人におすすめ?  新時代のガンシューティングが好きなら絶対に遊ぶべき

 

 

ガンシューティングという作品は

本当に楽しいですよね。

 

問題点があるとするならば

 

ボリューム感の少なさでしょうか。

 

アーケードゲームからの移植が多いので

その部分に関して言えば、しょうがないのでしょうね。

 

しかし、遊び応え満点の

ガンシューティングが、実は存在していたんです。

 

しかも、ゲームの楽しさも満点なのですから

絶対にあそんでほしいなと思うのは当たり前ですよね。

 

 

そんな今回の ガンシューティングで一番好きな作品かも

ヴァンパイアナイトの感想です。

 

 

 

ヴァンパイアナイトとはどんなレトロゲーム?

 

このヴァンパイアナイトですが

2001年にナムコから発売された

プレイステーション2専用の体感型シューティングでした。

 

ナムコから発売されたのですが

セガも共同開発していたそうで

あの「ハウスオブザデッド」のチームが担当していました。

 

 

ゲームの目的は

 

住人がヴァンパイアになってしまった村を助けるために

二人のヴァンパイアハンターがかけつける。

 

果たして無事に助け出すことは出来るのだろうか…。

 

こんな目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな体感型シューティングで

 

ガンコンと呼ばれる銃型のコントローラーを使用して

テレビ画面を撃ちまくるシステムでした。

 

全6ステージを戦い抜きまして

ステージの最後にはボスが待ち受けている

オーソドックスなガンシューティングでしたね。

 

 

ステージには住人が多数いまして

その住人達に「肉の芽」と呼ばれる生物が取りついてます。

 

この肉の芽を正確に撃ちぬくことで

住人を助け出すことができまして

ライフアップなどのアイテムを貰えるシステムでした。

 

失敗すれば吸血鬼に

成功すれば救出成功

こんなドキドキ感がたまりませんでした。

 

敵を素早く倒せば、難しいステージに

敵をなかなか倒せなければ、優しいステージに

こんな分岐のシステムも楽しかったですね。

 

例えば

女の子がヴァンパイアに連れ去られるとします

 

助け出すことができれば正面に進む

助け出すことができなければヴァンパイアを追いかけて行く

こんな感じで、同じストーリーなのだけど

その場その場で、ステージが変化していくのは最高でしたね。

 

ハウスオブザデッドも

この分岐システムが搭載されて大人気になりましたので

吸血鬼版のハウスオブザデッドとしても遊べました。

 

アーケードモード

スペシャルモード

トレーニングモード

ハンターズファイル

ランキング

 

こんな豪華モードも良かったです。

 

 

程よい難易度

程よいプレイ時間

やりこみ要素も満載

普通のコントローラーでも充分楽しめる

 

こんな、プレイステーション2を持っているならば

絶対に遊んでほしいガンシューティングなのでした。

 

 

 

ヴァンパイアナイトの感想でもあり レビューでもあり

 

[スペシャルモードが面白すぎる 50回は遊んだでしょうね]

 

このゲームはアーケードゲームからの移植でした。

 

そんなゲームでしたので

ボリューム感で言えば、それほど多くはありません。

 

上手い人ならば100円でクリア出来る訳ですから

あまり長くしても、大変な訳です。

 

ただ、ゲームのクオリティがとんでもなく高かったので

移植は待ち望まれていたと思います。

 

 

そんなゲームが

プレイステーション2に移植されましたので

それはもう、最高にワクワクしたのではないでしょうか。

 

「あのヴァンパイアナイトが無限に遊べる!!」なんて感じで。

 

しかし、制作者も思ったのでしょうね

「流石にこのボリューム感なら少ないよね?」と。

 

そこで搭載されていたのが

スペシャルモードという、スペシャルに面白いモードでした。

 

このスペシャルモードですが

ストーリーは、アーケードモードと全く変わりません。

 

他のガンシューティングならば

家庭用オリジナルのストーリーを楽しむことができましたので

「あれ?ストーリー同じじゃね?」なんて感じがしてしまいます。

 

しかし、ここからが

このスペシャルモードの面白い所です。

 

ゲームを始めますよね

そうすると、依頼人が主人公を訪ねてくるんです。

 

「お人形を落としちゃったの、拾ってきてくれる」とか

「妻が行方不明なんです、どうか探し出してください」とか

「木の実を拾ってきてくれませんか」とか

様々な依頼が舞い込んできます。

 

この依頼をクリアする事で

アイテムや銀(お金の役割)を貰うことができまして

この銀を使用して装備品を強化していきます。

 

この装備品を強化していくというのが

本当に楽しかったです。

 

みんな思う訳です

「弾数が足りないよね」とか

「照準が小さすぎて、当てるの大変だよね」とか

「マシンガンみたいに撃ちまくりたいよね?」とか

そんなプレイヤーのもどかしさを逆手に取りまして。

 

「だったら、銀を稼いだら解禁してあげますよ」という

楽しすぎるやりこみ要素にしていました。

 

最初は品ぞろえも少なかったのに

依頼をクリアする事でどんどん解禁されていく

こんな素晴らしさがありましたね。

 

 

依頼をクリアするほかにも

オブジェクトを撃つ事で、アイテムや銀を稼ぐことができまして。

 

タルを撃って

ライフ+2をゲットするとか

 

騎士像を撃って

銀60gをゲットするとか

 

ぼろい箱を撃ちまくって

クレジット+2をゲットするとか

 

襲い掛かるヴァンパイアを無視してでも

周りのオブジェクトを壊す楽しみがありました。

 

なにせ、強力なアイテム程

とんでもない銀の量が必要になりますので

とにかく遊びまくりでしたね。

 

最初は3面の途中で死んでいました。

 

しかし、アイテムと銀を集めるという行為を

何度も何度も繰り返すうちに

ゲームの腕前が上達していき

いつのまにか最後まで行けるようになっていましたね。

 

ゲームを進めれば進めるほど

稼げる銀の量が増えていく訳ですから

それはもうプレイしまくりでしたね。

 

 

依頼の難易度もどんどん難しくなって行きますので

それを達成するために

装備品を強化しまくるのも重要でした。

 

最初は拳銃だったのに

次はショットガンになり

サブマシンガンになり

最後はロケットランチャーになる

 

こんなバイオハザードの様な展開もドンピシャでした。

 

おそらく50回以上はプレイしたと思いますが

それでも飽きなかったのですから

本当に凄いゲームだったんだなと、改めて思いましたね。

 

 

やりこみ要素のあるガンシューティング

これだけで、最高のゲームの称号をあげたいです。

 

 

 

ヴァンパイアナイトのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

アーケードモードだけでも素晴らしいのに

スペシャルモードがそれ以上に凄いのですから

絶対に遊んでほしいなと思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

肉の芽を正確に撃ちぬくドキドキ感

 

トレーニングモードで自分の腕前を磨くコツコツ感

 

新たな装備品を試すワクワク感

 

こんな要素が、ヴァンパイアナイトの魅力なのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームはかなりヒットしたそうで

今では格安で購入できます。

 

今さらプレイステーション2を引っ張り出すの?

なんてお思いでしょうが

それくらいの楽しさはあります。

 

だって、久しぶりのプレイでも

ガッツリ10時間遊んじゃうくらいですから。

 

マジで面白いガンシューティングって

このゲームの事を言うんだろうな…。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

ショットガンで肉の芽を撃ちぬくのはほぼ不可能 

だって範囲がデカすぎだもん

それこそが、今急いで290円でヴァンパイアナイトを買う理由です!!

 

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