レトロゲームとマンガとももクロと

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ドラゴンバスター1 カセット金ぴかゲームも最高 そんな名作アクション

ゲームの操作性に慣れた瞬間から  面白さが爆発する

 

[何度でもプレイしたくなる中毒性が高いゲーム]

[ドラゴンバスター  ナムコ  ファミコン]

1987年発売  ジャンル アクションRPG  参考価格640円

 

記事のネタバレ度 高め

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  ファミコン初期の超優秀な名作アクションRPG

どんな人におすすめ?  アクションRPGが好きなら ご馳走ですね

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

子供の頃というのは

どうしてあんなにも「金ぴか」が好きなのでしょうね?

 

絵の具セットを買って

金色が入っていなかった時の、あの絶望感といったらなかったですよね。

 

私は、大抵の物が

兄弟のおさがりだったのですが

 

絵の具などの消耗品は、新品を買って貰えることが多かったので

特にガックリ感が強烈だった思い出です。

 

 

そんな子供時代でしたが

今思うと、金色を使う機会ってあったのでしょうかね?

 

「学校の周りの風景を描きましょう」なのに

ありもしない、金ぴかの植物を描くわけにもいかないので

結局は、金色の絵の具は使わなかったのかも知れませんね。

 

しかし、一度でいいから買って欲しかった

せつない思い出です。

 

 

そんな子供が大好きな金ぴかですが、大人も大好物だと思います。

 

だって、金でピカピカな訳ですからね

もう意味も無く、金メッキの商品にうっとりする、そんな今日この頃です。

 

そして、ファミコンのカセットにも

金ぴかなゲームがもちろん存在していたのです。

 

 

そんな今回の、ガンダムでいうと百式、ゲームでいうとこの作品

ドラゴンバスターの感想です。

 

 

 

ドラゴンバスターってどんなレトロゲーム?

 

ドラゴンバスターというゲームは

1987年にナムコから発売された

ファミコン専用のアクションRPGでした。

 

ゲームの目的は

 

主人公剣士「クロービス」を操りまして

 

ドラゴンに連れ去られたお姫様「セリア姫」を

さまざまなダンジョンをクリアしながら助けに向かう。

 

ファンタジー要素バリバリの作品でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションRPGで

似たタイプのゲームで言いますと

「リンクの冒険」や「イース3」に似たシステムでした。

 

アクションの要素とRPGの要素をプラスした名作ゲームで。

 

最初は弱い主人公も

敵を倒すたびに貰える経験値を貯めて

最大HPを上げる事が出来ます。

 

ステージにうじゃうじゃ居る

凶悪な中ボスを倒すたびに

剣やシールド、薬草など貰う事ができまして

 

そんな魅力的なアイテムを集めながら

長くて困難な道のりを進んで行くのが

シンプルなゲームでありながらも、最高に楽しいゲームでしたね。

 

 

 

ドラゴンバスターの感想でもあり レビューでもあり

 

[大冒険するのか…大冒険しないのか  それはあなたが決めること]

 

このドラゴンバスターですが

ゲームの難易度は、かなり良い感じのバランスで。

 

簡単にクリア出来るか?と言われれば、結構難しいですし。

 

絶対にクリア出来ないのか?と聞かれれば、頑張ればクリア出来る。

 

そのくらいの絶妙な難易度です。

 

 

このゲームは、ライフ制のゲームなのですが

ステージをクリアする事で

若干ですが、ライフが回復していくゲームシステムでした。

 

このライフですが

それはもうガンガン減っていきます。

 

もうビックリするくらいガンガンです。

 

さっきまでは、余裕で進んでいたつもりだったのに

気付いたら大ピンチというのが

ドラゴンバスターというゲームでした。

 

なので、出来るだけ被害が少ないうちに

ステージをクリアしたいのですが。

 

中ボスを倒すことで得られる

冒険を有利に進めるアイテムも最高に欲しいのです。

 

アイテムは、中ボスを倒さないと貰えない

 

中ボスを倒すには、ライフをガンガン減らされる

 

その結果、薬草が出れば回復できる

 

その結果、ハズレアイテムだったら泣くほどがっかりする

 

こんなジレンマこそが

ドラゴンバスターの最大の魅力なのでしょうね。

 

 

こんな分かりやすいシステムでしたので

ドラゴンバスターに慣れてくる程

ゲームの楽しさが加速度的に面白くなっていきます。

 

ゲームが上手い人ほど

ステージの中ボスを根こそぎ倒して

アイテムを豊富に使える。

 

ゲームが下手な人ほど

危険な冒険をしないので、早めにステージをクリアして

結果ジリ貧になってしまう。

 

そんなゲームだったので

「今回こそは、中ボスを全部倒しながら行くぞ!!」なんて

ゲームの操作に、慣れれば慣れるほど面白くなって行く

悪魔的な作品なのでした。

 

 

 

[最大のチャンスは、最大のピンチ]

 

このゲームですが

1987年というファミコンの前半に発売されたゲームなのに

相当なボリューム感です。

 

ステージでいうと12面まであります。

 

そして、一度死んだら即ゲームオーバーという

硬派なシステムです。

 

一応のコンテニューも出来ますが

ダンジョンでアイテムを取らないと、コンテニューが出来ない

独特なシステムでした。

 

 

そんなゲームなので、遊んでいる時の緊張感が半端ないのです。

 

なにせ、ステージを進むごとに

見たこともない新しいステージが出てくる訳ですから

毎回ドキドキする展開でした。

 

 

このゲームは、「ジャンプ切り」が一番強力なのですが

ここに大きな罠が仕掛けられていたのです。

 

時々なのですが

中ボスにジャンプ切りを失敗した瞬間に

延々とお手玉された状態になって、体力を全部持っていかれます。

 

これがかなりきつく

「今回は、アイテムを沢山貯めて進んでこられたぞ!!」なのに。

 

次の瞬間には、お手玉されてゲームオーバー。

 

こんな事が、頻繁にあるのが残念なところでしたね。

 

一時間かけて、ステージの後半まで行って

即ゲームオーバーにされた時の

あの衝撃を味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ドラゴンバスターのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

あの自分が上手くなって行く感覚を味わえるのは

名作アクションゲームのだいご味ですよね

 

なにがそんなに面白いのか?

 

苦労して倒した中ボスが落とす

魅力的なアイテムを駆使しながら進んで行く

こんなドキドキが最高でしたね

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このドラゴンバスターですが

ゲームセンターCXでプレイしていたのを見て

最高に遊びたくなったので、直ぐにゲームの箱から出して遊びました。

 

久しぶりにプレイしてみると、昔よりもハマってしまいましたね。

 

エンディングを見るまでには

かなりの緊張感が必要ですが。

 

そんなところも、今の時代には味わえない魅力なのかも知れません。

 

今ではバーチャルコンソールでも遊ぶ事が出来ますし

 

「ナムコミュージアム2」でも遊べますので

興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

時間を忘れて没頭できる 古き良きレトロゲーム

 

そんなドラゴンバスターが大好きです

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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