レトロゲームとマンガとももクロと

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飛龍の拳スペシャルという配信不可能な格闘ゲーム  夢のような対決が楽しめます

こんな名作格闘ゲームが日の目を見ないなんて  レトロゲーム道は奥が深いな…

 

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[今の時代では出せないキャラクター  配信不可能な豪華さをあなたに]

[飛龍の拳スペシャル・ファイティングウォーズ カルチャーブレーン  ファミコン]

1991年発売  ジャンル 格闘ゲーム  参考価格400円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  格闘ゲームのオールスターが楽しめます

どんな人におすすめ?  全ての格闘技好きに遊んでほしい

バーチャルコンソール配信無し

 

 

格闘技を好きな友達は周りに何人か居ますが

そんな人達が好きな言葉が「夢の対決」ではないでしょうか。

 

「あの団体の選手と、あの団体の選手が戦ったら最高だよね」こんな感じです。

 

そんな、夢の対決という言葉は

昔から存在していまして。

 

「アントニオ猪木と、ジャイアント馬場どっちが強いのか?」というのが

特に有名なのではないでしょうか。

 

「いったいどちらが最強なのだろうか?」という話で

酒場は常に持ち切りだったそうですね。

 

そんな、夢の対決が

格闘技の垣根を越えて、行われるのだとしたら

こんなに素敵なことはないと思いませんか。

 

 

そんな今回の、グラップラー刃牙の世界が飛び出して来た 夢の様な格闘ゲーム

飛龍の拳スペシャル・ファイティングウォーズの感想です(*’▽’)

 

 

 

ファイティングウォーズってどんなレトロゲーム?

 

このファイティングウォーズですが

1991年にカルチャーブレーンから発売された

ファミコン専用の格闘ゲーム作品で。

 

人気ゲームである「飛龍の拳」の外伝的な作品でした。

 

ゲームのあらすじは

好きな格闘技の流派から、個性的な主人公を選びまして。

さまざまな格闘技の大会に、殴り込みに行くという

「空手バカ一代」の初期の様な、荒々しいストーリーでした。

 

ゲームの目的はいたってシンプルで

「誰が、この世界でナンバー1なのか決めようじゃないか…」という訳ですね。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな格闘ゲームで

 

格闘ゲームに育成シミュレーションの様システムが融合した

独特なシステムでした。

 

似たタイプのゲームで言いますと

「ケルナグール」や「熱血格闘伝説」に似たシステムでしたね。

 

自分好みの流派を選んで

最強の格闘家を目指して進んで行くのですが。

 

プロレス

クンフー

キックボクシング

ボクシングなど

さまざまなバリエーションがありまして。

 

どのプレイヤーを選んで進むかは

プレイヤーの自由なのも最高でしたね。

 

ゲームを勝ち進んで行くたびに

ファイトマネーが貰えて

そのお金を使ってトレーニングをするのも楽しかったです。

 

腕力が最高なのに

体力は貧弱なキャラクターを作ったり

 

とにかく打たれ強い

カチカチの最強のプロレスラーを育成したり

 

自分だけの最強の格闘家を作るのが

最高に楽しいゲームでした。

(自分の作ったキャラクターを持ち寄って、対戦プレイも出来たそうです。)

 

格闘技好きにはたまらない

格闘ゲーム好きにもお勧めの

ファイティングウォーズという隠れた名作ゲームなのでした。

 

 

 

ファイティングウォーズの感想でもあり レビューでもあり

 

[非公認の格闘技のオールスターゲーム]

 

このゲームに登場する

キャラクターの豪華さといったらもう最高です。

 

前田あきら風プロレスラー

アントニオ猪木風プロレスラー

ジャッキーチェン風クンフーの達人

ブルースリー風クンフーの達人

モハメドアリ風ボクサー

マイクタイソン風ボクサーなど

とんでもない豪華さでした。

 

ほかにも空手の達人

キックボクシングの達人も居まして

 

見る人が見れば

「これって、あの有名な選手がモチーフだよね?」みたいな

とんでもないゲームだと思うんですよね。

 

 

そんなキャラクター達で

格闘義のナンバー1を決める訳ですから

こんなに面白いゲームはないよねという訳です。

 

今までは脳内だけでシミュレーションしていた

ドリームマッチが

ファミコン内で遊ぶ事ができるのですから。

 

非公認のオールスターゲームとして、トップクラスの作品でしたね。

 

 

 

[必殺技に慣れるまでが大変]

 

このゲームは格闘技の流派によって

出せる必殺技が違いまして。

 

プロレスラーなら関節技とか

キックボクシングならとび膝蹴りとか

全く違う必殺技なのですが。

 

この必殺技の避け方が全く分からないんです。

 

自分が使っている流派なら

相手に散々避けられていますから

「自分でもこうやって避ける」というのが分かるのですが。

 

いざ知らない流派と相対した時に

「この必殺技って、どうやって避けるんだよ!!」と思ってしまいます。

(流派ごとに避け方が違いましたので、かなり奥深いシステムでした。)

 

 

特に、ラスボスが異常なまでの強さだったので

「本当にこのゲームはクリア出来るのだろうか」なんて

なかば諦めながらプレイしていました。

 

何度もプレイし直すことで

必殺技の対処法が分かってくるのですが。

 

あの圧倒的な強さは、恐怖以外の何者でも無かったですね。

 

 

そんな、本物の格闘家の様に、

相手の対処法を真剣に考えるのが、最高に楽しい作品でしたね。

 

 

 

どんなゲームが好きならお勧め?

 

ファミコンのストリートファイター的な存在が

「ジョイメカファイト」だとしたら。

 

バーチャファイター的な存在が

「ファイティングウォーズ」なのかも知れませんね。

 

リアルな格闘技が好きなら、最高にお勧めです。

 

 

 

ファイティングウォーズのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

どのキャラクターを育成しようかな

 

どんなタイプの格闘家にしようかな

 

こんなワクワク感を

ファミコンで楽しめたのはビックリでした

 

仮にスーパーファミコンで

パワーアップして発売されていたとしたら

時代を変えていたかもしれませんね

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

格闘技のオールスターゲームですからね

ディープな格闘技ファンにとってはご馳走でしょうね

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このファイティングウォーズというゲームは

最近になって知りました。

 

何気ない感じでプレイしてみると

まさかのドハマリしてしまいましたね。

 

格闘ゲームに

育成シミュレーションをプラスした作品ですので。

 

ケルナグールや熱血格闘伝説が好きな人にとっては

最高にお勧めの作品だと思います。

 

 

最初は弱かったキャラクターが

トレーニングでどんどん強くなって行きますので

 

熱血スポ根漫画が好きならば

この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

 

こんなハイクオリティーのゲームが

当時のファミコンで遊べたなんて

「レトロゲームも奥が深いな」そんな印象でしたね。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

 

おそらくバーチャルコンソールで配信する事は

権利関係的にほぼ不可能だと思います

 

だったら、格安の内に購入するのが

利口なのではないでしょうか

 

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