最初のステージから難易度マックス
[このゲームは何故かみんな持っていました そのくらい人気作でしたね]
[長靴をはいた猫 世界一周80日旅行 東映映画 ファミコン]
1986年発売 ジャンル アクション 参考価格290円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 40分
このゲームに対する世間の評価 最初から最後まで難しい 流石レトロゲーム
どんな人におすすめ? 古き良きアクションゲームが好きなら最高です
バーチャルコンソールで配信無し
猫ってどうしてあんなに可愛いのでしょうね。
あの一切媚びない感じなのに
「暇だから、遊んでにゃー♪」なんて
急に甘えてくるギャップに、みんなやられてしまうのでしょうね。
そんな猫が主人公のゲームがあったんです。
そんな今回の、最初のステージから難易度がフルスロットル
長靴をはいた猫 世界一周80日旅行の感想です(*’▽’)
長靴をはいた猫とはどんなレトロゲーム?
この長靴をはいた猫ですが
1986年に東映映画から発売された
ファミコン専用のアクションゲーム作品でした。
アニメ映画のゲーム化作品で
ゲームを知らなくても、映画ならば知っている
なんて人も多かったかも知れませんね。
ゲームのストーリーは
世界一周がまだ150日もかかる時代
「ペロ」は「グルーモン伯爵」に
「僕なら150日どころか80日で世界一周出来る」と言ってしまう。
ペロが勝てばグルーモンのお金はすべてペロのもの、
ペロが負けたらグルーモンの召し使いにされてしまう。 80日の12:00に塔の上の鐘を鳴らさないといけないのだ。
そしてある日、ペロは世界一周に出発する。
すべてがグルーモンの罠とも知らずに……。
こんなストーリーでした。
ゲームの目的は
ネコの主人公「ペロ」を操りまして
世界一周をしていくのが目的でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションゲームで
全8ステージの様々な国を旅しながら進んで行く
難易度がかなり高めのアクションでしたね。
基本は「スーパーマリオ」の様な
横スクロールのアクションゲームでありながら。
剣を投げて敵を攻撃していきますので。
「魔界村」に近い作品だったかも知れません。
このゲームの特徴としましては
ステージごとの制限時間というシステムではなく
「最初から最後まで。全てをひっくるめての制限時間」と言うのが凄かったです。
80日間という、制限時間以内に辿り着くのが目的でしたので
その期間を表現したのが、この独特なシステムだったという訳ですね。
いくら残機が残っていようが
いくらゴール目前だろうが
制限時間がなくなったら終わり。
こんな、アニメの世界感を
思う存分楽しめたのは最高でしたね。
長靴をはいた猫の感想でもあり レビューでもあり
[いつの間にかクリア出来る様になっていたとは ビックリ]
昔からこのゲームは大好きで遊んでいたのですが
2面すらクリア出来なかったほど、とんでもないステージの難しさでした。
しかし、最近になってプレイしてみると
何故かサクサク進むんです。
というのも、今までに培ってきた
アクションの小技みたいなのが、バシバシ決まっていくんです。
「敵の猛攻が激しい場所は、ゆっくり進むと簡単」とか
「画面上に敵を出してから、後ろに下がれば、敵の攻撃には当たらない」など
どんなアクションゲームよりも
「基本的な行動が大事」だと気づけるんですよね。
もちろん、シンプルなゲームなのですから
当たり前と言えば当たり前なのです。
それでも、このゲームをクリア出来る様になったときは
「基本的なアクションテクニックが全て身に付くのでは…」なんて難易度に
今更ながらに感心しましたね。
[他のアクションゲームに比べて 乗り物に沢山乗れる]
このゲームですが、他のアクションゲームよりも
明らかに乗り物を乗っている時間が長いです。
普通にアクションしているよりも
乗り物に乗っている方が多いくらいです。
全8ステージ中5ステージが乗り物に乗っています。
船、車、ヨット、潜水艦、気球と、
世界一周をモチーフにしたゲームだからこそ出来る
一風変わった乗り物アクションが楽しめるのが、最高なところでしたね。
[お助けアイテムが物凄く邪魔]
このゲームは、ライフ制のシステムが取り入れているのですが
あまりの敵の猛攻に、直ぐにやられてしまいます。
そんな時に頼りになるのが、お助けアイテムの存在です。
ライフを回復させたり
無敵になったり
攻撃がパワーアップしたり
まさにお助けアイテムといった感じです。
しかし、その一方で
パワーをダウンさせるアイテム
タイムを大幅にダウンさせるアイテムなど
お助けアイテムと同時に出てきます。
そして、このアイテムの見分け方が分かりにくいんです。
パッと見では、ほぼ同じアイテムに見えますからね。
その理由も、全てのアイテムが長靴の形のアイテムなので
「このアイテムはどっちなんだろう?」なんて
迷っている内に、敵の猛攻でミスになってしまいます。
「これなら、お助けアイテムを取らないほうがいいかも…」となってしまうのが
数少ない残念な所でした。
(このゲームでは、全ステージを通してのタイムなので、タイムが無くなるのが、どんな攻撃よりも一番凶悪なんですよね。)
長靴をはいた猫のまとめ
こちらから購入できます
なぜ遊んでほしいのか?
このゲームは、難しいゲームの代表だったのに
まさか、自分でクリア出来る日が来るなんてビックリでした。
しかし、まさかのエンディング画面などは一切なく
直ぐに次の二週目が始まるところに愕然としましたが。
それでも、初めてクリア出来たことに
何とも言えない幸せを感じたのでした。
クリアできないと諦めてしまった人は
この機会に遊んでみてはいかがでしょうか。
なにがそんなに面白いのか?
今までのアクションゲームのテクニックが
バシバシ決まって行く快感は
このゲーム最大の魅力です。
古き良きアクションゲームでありながら
アクションゲームの基本を大事にしている
今の時代になって分かるこのゲームの凄さでしたね。
今急いで買う理由ってあるの?
バーチャルコンソールで配信されていませんので
実機で遊ぶのが正解ですよね。
今なら格安で購入出来ますので
この機会にどうぞ。
それこそが、今急いで長靴をはいた猫を買う理由です!!
今日も
レトロゲームとマンガとももクロと
をお読みくださりありがとうございました
アクションの基本さえ分かれば、クリア出来ると気づいた
それこそが、今急いで290円で買う理由です