レトロゲームとマンガとももクロと

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カース シューティング初心者にこそ遊んでほしい 世界観はグロテスクで怖いけど

メガドライブのシューティングなのに  安くて 優しい

 

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[見た目とは裏腹な  マイルドな難易度に愕然] 

[カース   マイクロネット   メガドライブ] 

1989年発売  ジャンル シューティングゲーム  参考価格1200円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  20分

このゲームに対する世間の評価 グロテスクな見た目なのに 優しい

どんな人におすすめ? 独特なシューティングが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

見た目で損をしている人というのは

この世の中に多いと思います。

 

明らかに怖い人や

明らかに危ない人には

「絶対に近づくな」と、遺伝子が拒否をするのでしょうね。

 

 

しかし、怖い人なのかと思ったら…。

 

実は、「奇抜なファッションの人だった」というのも多いですね。

特に、美容師の人やアーティスト系の人はそんなイメージです。

 

そんな、パッケージを見ただけで

「絶対に危ないゲームだ」拒否したくなるゲームがあったんです。

 

そんな今回の、パッケージとのギャップに萌える…のかな?

カースの感想です(*’▽’)

 

 

 

カースとはどんなレトロゲーム?

 

このカースですが

1989年にマイクロネットから発売された

メガドライブ専用のシューティングゲーム作品でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなシューティングゲームで。

ショットとオプションを駆使しながら

アイテムを取ってパワーアップして進む

王道の横スクロールシューティングでした。

 

 

画面の奥がスクロールするという

今プレイしても、結構驚く仕掛け

 

「ライフ制のシューティングゲーム」という優しさ

 

「シューティングゲームの入門編的」な扱いで

今でも大変重宝されている、メガドライブを代表するゲームなのでした。

 

 

 

カースの感想でもあり レビューでもあり

 

[メガドライブのゲームなのに、とにかく優しい]

 

このゲームは

「硬派なゲームなら任せてくれ!!」でお馴染の

メガドライブでの発売でした。

 

そんな、硬派が売りの、メガドライブのゲームなのに

とても優しいんです。

 

ステージは、比較的に簡単な構成で進んで行きますし。

 

自機も、一発アウトでは無く、ライフ制という

これまた優しいシステムですし。

 

なんといっても、復帰のしやすさが

最高に優しい所だったのではないでしょうか。

 

 

本来のシューティングゲームでいうと

パワーアップが完璧な状態で、難しいステージに突入して。

 

敵の攻撃がとんでもなく激しい場所で、自機がやられて

もはや絶望しか待っていない。

 

こんな感じでした。

 

最弱の状態で、その地獄の様な場所を進まなければならず

「こんなのどうやってクリアするの!!」という状態に持っていかれます。

(なんでも、難しいゲームの場合は、ゲームセンターでは、そのまま放置して帰る人も多かったのだとか。)

 

そんな、今までのシューティングゲームの御約束をぶち壊したのが

このカースでした。

 

 

このカースでは

ビックリするくらい、パワーアップアイテムの山です。

 

それこそ、邪魔になるくらい出てきます。

 

なので、どんなに難しいステージで死んでしまったとしても

直ぐにフルパワー状態で復帰できたのが

シューティングゲーム入門編たる、由縁なのでないでしょうか。

 

「どうやってパワーアップしたらいいの」なんて、疑問に思う前に

フルパワー状態になってしまいますので

まさに優しさに包まれた作品でしたね。

 

 

 

[ステージをせめてもう2ステージは 入れて欲しかった!!]

 

このカースですが

硬派なシューティングゲーム好きには

少し物足りなかったそうです。

 

その理由というのも

難易度もさることながら、ゲームの短さにありました。

 

このカースは、全5ステージという

なんとも微妙なステージ数だったんですよね。

 

しかも、一つのステージのボリューム感が

他のシューティングに比べても結構な少なさなので。

満足感が得られる前に、すーっと終わってしまうんです。

 

「これから、面白くなっていくぞ…」で、ゲームが終わりますからね。

 

正直、この倍のステージがあって

ようやく他のシューティングゲームの、満足感といった感じでした。

 

パッケージのボスが

まさかのラスボスというのも衝撃的でしたね。

 

普通はラスボスを隠す物なのですが

まさかのパッケージ丸出しというのも凄かったです。

 

せめてあと2ステージ

せめてあと10分遊ばせてくれたのならば

最高のシューティングゲームとして君臨していたのかも知れません。

 

 

 

カースのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ゲームのパッケージ

ゲームの世界感

全てがグロテスクなのですが。

 

ゲームの難易度は物凄く優しい

こんなギャップに萌えてください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

圧倒的な戦力で進むことができる

こんな、シューティングゲームのお約束をぶち壊すことで

サクサク進めたのは良かったですね。

 

何も考えずに、無心で遊べる

そんな独特なシューティングなのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このカースを、久しぶりにプレイしてみたところ

20分くらいでエンディング画面を見る事が出来まして。

「シューティングゲームが上手い人なら、もっと短いんだろうな」と

改めて思いましたね…。

 

ボリューム感の少なさ故に

結構なお値段がする、メガドライブのソフトの中でも

カースだけは、格安で購入出来たのでしょうね…。

 

今では若干値段が上がってきていますが、

他のゲームが5000円くらいする時代に1200円程度で買えますので。

 

シューティングゲームが苦手という人は

この機会に遊んでみてはいかがでしょうか。

 

プレミアムソフトになる前に買うしか無いよね

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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