レトロゲームとマンガとももクロと

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ファミコン版 必殺仕事人 ファミコン屈指の大人向けアドベンチャー

移動タイプはドラクエ、ゲームはアドベンチャー  ストーリーは濃厚

 

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[仕事人のDVDが本気で欲しくなる 隠れた名作アドベンチャー] 

[必殺仕事人   バンプレスト  ファミコン] 

1990年発売  ジャンル 探索型アドベンチャー  参考価格1200円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  3時間

このゲームに対する世間の評価 子供が遊ぶゲーム…では無い

どんな人におすすめ?  濃厚なアドベンチャーゲームが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

「必殺仕事人」という名前は聞いた事があっても

テレビドラマは殆ど見たことがありませんでした。

 

しかし、このゲームをプレイした後は

スペシャルドラマを欠かさずに見るようになってしまった。

 

 

そんな今回の、遊んだ後には 必殺仕事人が好きになるゲーム 

必殺仕事人の感想です(*’▽’)

 

 

 

必殺仕事人とはどんなレトロゲーム?

 

この必殺仕事人ですが

1990年にバンプレストから発売された

ファミコン専用のアドベンチャーゲームでした。

 

大人気ドラマ「必殺仕事人」初のゲーム化作品で

後にセガサターン版のゲームが出るまでは

この作品のみが、必殺仕事人のゲームでした。

 

ゲームの目的は

主人公の「中村主水」になって

複雑に入り組んだ、難解な事件を解決していく。

テレビ版にも負けないくらいの

迫力満天の仕置きシーンが売りの、アドベンチャーゲームでした。

 

きく、もちもの、しらべる、おどす、いどうのコマンドを駆使して

町の人から情報収集をし

犯人の証拠を探し出し

犯人に証拠を突き付けて

また新たな事件の情報収集を集めて行く

オーソドックスなアドベンチャーゲームでした。

 

アドベンチャーゲームでしたが

そんなのは、必殺仕事人の前半部分でしかありません。

 

本当の犯人は司法では裁けません。

 

ではどうするのか?

 

裏稼業の「必殺仕事人」となり

そんな悪人たちを成敗していくという訳ですね。

 

事件の解決を目指して行くたびに

こちらのフラストレーションがどんどん貯まって行きます。

 

そんな時に、ファミコン屈指の仕置きシーンが待っている

とんでもないご褒美も凄い作品でしたね。

 

アドベンチャーゲームなのに、戦闘シーンがある

一風変わったゲームなのでした。

 

 

 

必殺仕事人の感想でもあり レビューでもあり

 

[ストーリーがかなり濃厚]

 

この必殺仕事人ですが

子供向けのゲーム機である、「ファミコン」で発売されたのに

ゲームのストーリーは濃厚です。

 

何気ない事件を解決していく

必殺仕事人のキャラクターをメインにした

コミカルで、おちゃらけた、ライトなアドベンチャーゲームだと思っていました。

 

しかし、ゲームを始めてから

そんな軽いゲームとは全然違う

濃厚で、どす黒い、ディープなゲームだと教えられるんですよね。

 

出てくるキーワードも「アヘン」とか「殺害」とか

どう考えても、子供向けのゲームでは無い

バイオレンスな言葉のオンパレードで。

「流石仕事人のゲーム、大人がターゲットだね」と教えてくれます。

 

事件が二転三転していくのも面白く

基本は王道のストーリーでありながら

次の展開がまったく分からないというのは

アドベンチャーゲームとしては、最高の喜びでしたね。

 

そんなゲームでしたので

大人になった今こそ遊んでほしいと思います。

 

当時には感じる事が出来なかった

このゲームの奥深さに気付いてもらえると思います。

 

当時よりも何倍も楽しんで

最後まで夢中でプレイ出来たのが、最高に嬉しいところなのでした。

 

 

 

[いくらなんでも短いでしょ]

 

このゲームですが、全4章仕立てで進んで行きます。

 

そんなゲームなのですが、事件としては

一つの大きな事件を、解決していくといった感じでした。

 

そんな事件の展開なので

このゲーム最大の見どころである

「ド派手な仕置きのシーン」が、一度しか見られないんですよね。

 

というか、最初はもっとゲームが続くと思っていました。

 

「やった事件を解決した。」

「次はどんな事件なのかな?」なんて思っていたら

まさかのエンディング画面ですからね。

 

プレイ時間でいうと

3時間位で最後まで行けてしまったので。

せめて、もう一本ぐらい

同じ長さのシナリオがプレイしたかったですね。

 

 

こんなにも、ド派手な仕置きのシーンが

ファミコンで上手く再現されているのに。

 

最後の一度しか見られないというのは

「本当に勿体ないよな」と思うのでした。

(そのぶん希少価値が上がりますので、今でも記憶に残っているのかも知れませんね。)

 

 

 

必殺仕事人のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ファミコンのゲームでありながら

子供をガン無視した濃厚過ぎるストーリー。

 

こんな素晴らしさを体験してください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ゲームを進めていくほどに

どんどんストレスが貯まって行きまして。

 

最後の最後で、爆発する。

 

こんな爽快感が魅力でしたね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

正直、あまり期待していませんでした。

 

というか、アクションゲームだと勝手に思っていたんです。

 

しかし、プレイしてみると

まさかのアドベンチャーゲームですからね。

「ちょっとだけプレイして止めようかな…」みたいな感じでした。

 

しかし、あまりの濃厚なストーリーの結末を知りたくて

まさかのエンディング画面まで、ぶっ通しでプレイしてしまいました。

 

セガサターン版は、バリバリのアクションゲームだそうなので

アクションゲームが好きな人は

そちらもチェックをしてみてはいかがでしょうか。

 

濃厚なアドベンチャーゲームならファミコン版

 

アクションゲームが好きならセガサターン版

 

仕事人が好きならどちらも買ってください

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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