レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

レイストーム  シューティングゲームにオート機能を搭載する 革命

ガチのシューターにも シューティングゲーム初心者にも 遊んでほしいな

 

f:id:retogenofu:20170123194256j:plain

[ごちゃごちゃしすぎて パニックになる そんな状況を斬新なシステムで打破しろ]

[レイストーム  タイトー  プレイステーション]

1997年発売   ジャンル 縦スクロールシューティング 参考価格450円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  40分

このゲームに対する世間の評価  スコアアタックが熱すぎる

どんな人にお勧め ガチのシューターにこそおすすめ

アーカイブスで配信あり

 

 

ゲームを遊んでいて

頭がパニックになることってありますよね。

 

普通の状態ならば、冷静に対応できるのに

 

頭がオーバーヒートしてしまい

 

結果大惨事が巻き起こる

 

そんな最近です。

 

 

そんな今回の ゲームの50%をコンピューターに任せて 常に冷静でいろ

レイストームの感想です。

 

 

 

レイストームとはどんなレトロゲーム?

 

このレイストームですが

1997年にタイトーから発売された

プレイステーション用のシューティングゲームでした。

 

大人気シューティング

「レイフォース」の続編で

 

セガサターンで発売された

「レイヤーセクション」の続編として知っている人も多いのではないでしょうか。

(レイフォースというメーカーの名前と被らないようにしたそうです)

 

 

ゲームの目的は

 

ノーマルタイプの戦闘機

 

上級者向けの戦闘機

 

こんな2種類の戦闘機を操りまして

 

全8ステージを戦い抜く。

 

そんなシンプルな目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな縦スクロールシューティングゲームで

 

空中の敵には

バルカンやレーザー

 

地上の敵には

ロックオンミサイル

 

複数の武器を選んでいくのではなく

 

1種類のショットをどんどんパワーアップさせていく

中々のシンプルさも良かったですね。

 

 

そんなシンプルなゲームの中にある

ド派手な部分で言いますと

 

「スペシャルアタック」という

ボム機能の部分でした。

 

ゲージを溜める事で

スペシャルアタックを使用出来まして

 

画面上の敵をすべて破壊するという

とてつもない爽快感も売りでした。

 

ボムの様にストックが出来る訳では無く

 

使ったら貯める、使ったら貯める…。

 

なんて感じで

どこで使用するのか?というのを考えるのも楽しかったですね。

 

 

シューティングが派手になって行く時代に

 

あえて、シンプルなシューティングのシステムにすることで

 

とてつもないゲームに進化する。

 

そんな偉大なシューティングゲームなのでした。

 

 

 

レイストームの感想でもあり レビューでもあり

 

[ありそうでなかった ミサイルを自動で発射してくれる優しさ]

 

このゲームには

シューティングゲームでありながら

マニュアルモードとオートモードという二つのモードが用意されていました。

 

往年の名作シューティング

「サラマンダ」などでは

勝手にパワーアップアイテムを使用してくれるモードがありまして。

 

「そんな感じなのかな?」と思ったのですが。

 

全く違うシステムになっていました。

 

 

このゲームの売りで言いますと

ミサイルをロックオンして、敵を粉々にする爽快感だと思います。

 

沢山の敵をロックオンして

 

一気に敵を殲滅する

 

こんな素晴らしさがあったのですが。

 

敵の猛攻が激しくて

「ロックオンしても、撃つ判断ができない」という状況になりがちです。

 

空中の敵が襲ってくる

 

地上の敵もロックオンしなくてはならない

 

空中の敵にはバルカン

 

地上の敵にはミサイル

 

「えっと、えっと………頭がパニックになる!!」という状況でした。

 

そんな状況を打破してくれるのが

オートモードという優しさでしたね。

 

 

このオートモードですが

勝手にミサイルを発射してくれます。

 

ロックオンする、発射

 

ロックオンする、発射

 

ロックオンする、発射

 

そんな優しさになっていました。

 

バルカンは自分で判断して

 

ミサイルはコンピューターに任せる

 

そんな、機動戦士ガンダムの

「リュウ・ホセイとハヤト・コバヤシ」の様な楽しさがありました。

 

 

ではどうして、マニュアルモードが用意されているのか?

 

コンピューターが

勝手にミサイルを撃ってくれるのであれば

「オートモード、一択じゃん」となりますよね。

 

実は、ロックオンをすればするほど

スコアがアップするようになっていまして。

 

まとめて敵を倒すほど

みんなに褒められる訳ですね。

 

初心者用の戦闘機は

ロックオンできる数が8までなのですが

 

上級者向けの戦闘機になると

最大16までロックオンできるようになりまして。

 

普通に単発で敵を倒すよりも

「最大256倍」の得点を貰う事出来た訳です。

 

こんな夢を求めるためには

勝手にミサイルを発射してしまうオートモードではなく

 

やるかやられるかの、ギリギリを目指すことができる

マニュアルモードが好まれたわけですね。

 

 

シューティングゲームの初心者は

オートモードでクリアを目指す

 

ガチのシューターは

マニュアルモードで、夢を求める

 

そんな、素晴らしすぎるシステムこそが

レイストームが今でも愛されている理由なのかも知れませんね。

 

 

 

[クリアできなければ 死にまくればいいという 変な優しさ]

 

このゲームですが

死ぬほど難しいです。

 

難易度が8段階まで選ぶことができまして

自分で好きな様に設定できます。

 

残機の設定も可能で

最大5機まで設定できました。

 

いきなりレベル0にするのもあれなので

標準的なレベルであるレベル2で遊んでみる事にしました。

 

 

まあ難しいです。

 

あれよあれよという間に

ゲームオーバーになっていました。

 

しかし、コンティニューができますので

 

セレクトボタンで100円を入れて

ガンガン進んで行きました。

 

「難しいけど、なんとかなりそうかな?」なんて感じで。

 

 

まさか900円までしか使えないとは思いませんよね。

 

20分程掛けて、ステージ5まで行って

 

コンティニューができなくされて

 

正真正銘のゲームオーバー

 

こんな辛さでした。

 

そんなゲームですので

「エンディングを見たことがない」と言う人も多いかと思うのですが。

 

ここで、このゲームの優しさが発動しましたね。

 

 

それは、10000円使うと

隠しモードが解禁されるというシステムで。

 

クレジットを100回投入する事で

「無制限になるオプションが解禁される」という

なかなかの優しいシステムでした。

 

これが裏技として用意されているのであれば

「Rタイプ」などの、他のシューティングゲームでもありました。

(何時間遊べば、解禁されるとかでした)

 

しかし、このレイストームでは

「説明書に、その条件がすべて書いてある」という

前代未聞の優しさでした。

 

隠し機体や

隠しモードの出現方法などが明記されており

 

「レイストームって本当に優しいな」なんて感動出来ましたね。

 

 

逆を言えば、そんな優しさを用意しているので

「極限まで難しくしてやろう」という事になったのでしょうが。

 

簡単なシューティングよりも

激ムズなシューティングの方が断然ウエルカムですからね。

 

結果的に大満足になっていましたね。

 

 

クリア出来なければ

10000円支払えば良い

 

そんな元祖課金ゲーをお楽しみください。

 

 

 

レイストームのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

レイヤーセクションを遊んでいた時も思っていたのですが

 

シンプルな分だけ

ゲームのクオリティが本当に高いです。

 

ゲームの音楽も素晴らしく

レイヤーセクションっぽい音楽を聞けるなど

 

遊んでいて、本当に楽しい作品でした。

 

そんな作品を

今の時代に遊んでほしいなと思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

遊べば遊ぶほど

進める距離がどんどん伸びていく

 

こんな楽しさが

何回も繰り返し遊んでしまう理由でしょうね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

今では

アーカイブスで配信されていますし

 

レイストームと

続編のレイクライシスが同時に遊べる

「ダブルシューティング」という作品も発売されていますので。

 

自分の環境に合わせて

この素晴らしいゲームを遊んでほしいなと思います。

 

もっと言えば

初代であるレイヤーセクションも遊んでほしいですね。

 

レイヤーセクションを遊んで

 

レイストームを遊んで

 

レイクライシスを遊ぶ

 

そんな贅沢をどうぞ

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

シューティングゲームで オートモードとはこれいかに

それこそが、今急いで450円で買う理由です

 

 

「この記事いい感じだったよ」とか

「このゲームを遊びたくなった」と少しでも思っていただけたら

ツイートやブックマークをして貰えると嬉しいです。

 

新しい記事を書くやる気に繋がりますので

お気楽な気持ちでどうぞ。

 

 

こちらから購入できます