レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

超時空要塞マクロス PS2版 テレビ版と劇場版 両方楽しめるので200点

テレビ版で3時間  劇場版で2時間  なので200点あげます

 

f:id:retogenofu:20170131215014j:plain

[こんなに楽しいゲームがあっても良いのか そんな超名作アクションシューティング]

[超時空要塞マクロス   バンダイ  プレイステーション2]

2003年発売   ジャンル シューティング  参考価格450円

 

記事のネタバレ度  ガッツリ高め

攻略に必要なプレイ時間  5時間

このゲームに対する世間の評価  マクロスゲームの最高峰

どんな人にお勧め 全てのマクロス好きには遊んでほしいな

 

 

2018年に

マクロスの新シリーズが放映されるそうで

 

今から心をわくわくさせている人も多いのではないでしょうか。

 

そんなテンションを

もっと高めてみたいと思いませんか。

 

マクロスの新シリーズを

初代マクロスを遊びながら待つ

 

これしかないね!!

 

 

そんな今回の 遊んだ瞬間に大すきになる  そんな奇跡な作品

超時空要塞マクロスの感想です。

 

 

 

超時空要塞マクロスとはどんなレトロゲーム?

 

この超時空要塞マクロスですが

2003年にバンダイから発売された

プレイステーション2専用のアクションシューティングでした。

 

大人気アニメ

「超時空要塞マクロス」のゲーム化作品で。

 

今までも

「愛おぼえていますか」という

劇場版のストーリーを体験できる作品はあったのですが。

 

今作では

その劇場版を楽しみつつも

 

テレビ版のストーリーも本格的に楽しめる

豪華すぎるマクロスゲームでもありました。

 

 

そんなゲームの目的は

名もなき青年パイロットになりまして

 

テレビ版のストーリー

劇場版のストーリー

 

こんな2種類の世界を楽しむことが目的でした。

 

超時空要塞マクロスには

「一条輝」というれっきとした主人公が居るのですが

 

あえて一条を操るのではなく

 

オリジナルな主人公として

マクロスの世界を別目線で体験できるという

 

なかなの面白いシステムになっていました。

 

最初は新人として扱われているのですが

 

沢山のミッションに出撃していく事で

どんどん階級が上がって行き

 

強力なバルキリーに搭乗できる様になったり

 

自分のオリジナルチームを任されるようになるなど

 

熱い展開も最高でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3Dシューティングで

 

360度から敵が襲ってくる

「ガンダムシリーズ」や「エースコンバット」の様な

爽快感抜群のアクションシューティングになっていました。

 

素早い敵には

戦闘機の形をしたファイターで

 

戦艦などの、大量の敵には

その場にとどまることができるガウォークで

 

地上の敵や

ボスとのタイマンバトルは

ロボットのバトロイドで

 

こんな、今までのマクロスゲームのシステムを

受け継いでいました。

 

 

必殺技や格闘攻撃などの要素は無いのですが

 

遠くの敵には

高性能のミサイル

 

近くの敵には

ガンポッドという機銃を撃ちまくる

 

巨大戦艦には

反応弾という圧倒的な威力を誇る強力ミサイルを叩き込む

 

こんなシンプルさも良かったです。

 

 

テレビ版のストーリーを体験するのか

 

劇場版愛おぼえていますかを体験するのか

 

アクションシューティングとしても

文句無しで素晴らしいのに

 

そこに超時空要塞マクロスの世界感をプラスして遊べる

 

100点満点で、200点上げても良い

 

偉大な作品なのでした。

 

 

 

超時空要塞マクロスの感想でもあり レビューでもあり

 

[マクロスのストーリーって こんなストーリーなんですね]

 

私は「機動戦士ガンダム」は

DVDを借りて見たことがあるのですが

 

超時空要塞マクロスはいまだに見たことがありません。

 

劇場版の愛おぼえていますかは

見たことがありますので

 

物語の雰囲気は知っているつもりでした。

 

 

そんな状況でしたので

「マクロスのテレビ版を体験できる」と知った時に

真っ先にそちらからプレイましたね。

 

このゲームでは

 

プロメテウス(テレビ版)

 

アームド01(劇場版)

 

このどちらに所属するのかを

最初に決めることができまして。

 

エンディングを見たら

「おまけで劇場版を遊ぶことができるよ」なんて

今までのゲームとは違いまして。

 

いつでも、好きな方からスタート出来る

良心的なシステムになっていました。

 

そんなシステムでしたので

迷わずプロメテウスを選んだ訳です。

 

 

まさか、マクロスのストーリーが

こんなにも凄いストーリーだとは

今の今まで知りませんでしたね。

 

大まかに説明すれば

 

巨大戦艦マクロスが

突如として空から降って来た

 

その巨大戦艦を10年の歳月をかけて

地球の戦艦として修復する

 

武力を持った異星人が地球に迫ってくる

 

突如マクロスが暴走し、異星人を主砲で攻撃する

 

それがきっかけで

地球対異星人の全面戦争が始まって行く…。

 

こんな流れでした。

 

 

「マクロスって空から降って来たんだ」とか

 

「変形する度に、中の街がめちゃめちゃになるんだ」とか

 

今まで知らなかったことが

ゲームを進めていく事で、どんどん分かって行くのは最高でした。

 

 

特に素晴らしいのが

敵にも感情があるところでしょうね。

 

「ミス・マクロスコンテスト」という

ちょっとしたバラエティ番組みたいなものを

 

敵が、命がけで傍受しにくる展開は

真面目な物語の中にある、中々のコメディー要素でしたね。

 

そんな文化に触れてしまったが為に

「ミンメイちゃん」に心を撃ち抜かれて

そのまま地球軍に亡命してしまうという一連の流れも良かったです。

 

「あれ?マクロスってガチの物語だと思っていたのに…」なんて

ゲームが進めば進むほど、好きになって行きましたね。

 

愛という感情を持たない敵が

 

地球の文化に触れて、どんどん感情を持っていく

 

敵側の目線を丁寧に描くことで

どんどん面白くなって行ったのかもしれません。

 

 

全12ミッションという

それほど長くはない構成でしたので。

 

テレビ版のストーリーを

全てを表現する事は出来なかったのかも知れませんが

 

劇場版とは違った

新たなマクロスに触れることができまして。

 

大満足の結果でした。

 

 

最終ステージでは

「愛は流れる」をバックに敵と戦えますので

その点でも原作ファンにはたまらないのではないでしょうか。

 

 

ゲームのクオリティも素晴らしい

 

そこにマクロスという最高のストーリーを乗っける

 

ああ幸せ…。

 

 

 

[劇場版も勿論楽しめます そして完璧です]

 

正直言いまして

テレビ版だけで発売していたとしても

 

文句無しの作品だと思います。

 

そんな完璧な作品に

劇場版も同時に楽しめるんですよ。

 

もう凄すぎでしょ。

 

 

私は

セガサターン版の愛おぼえていますかを

神ゲーだと思っています。

 

そのセガサターン版を発売したのが

セガなのですが。

 

このPS2版を開発したのも

実はセガでした。

 

セガの「AM2」という

バーチャファイターを開発した

凄腕チームが今作を開発していまして。

 

まさに、爽快感抜群のアクションシューティングとして

発売されたわけです。

 

 

そうなって来ると

セガサターン版とどこが違うのかとなると思いますが。

 

セガサターンは

2Dシューティングで

 

プレイステーション2は

3Dシューティングです。

 

セガサターンは

一条輝を操って劇場版を体験して行き

 

プレイステーション2は

オリジナルの主人公を操って

主要メンバーが行方不明になっていた期間を

体験していく

 

こんな違いになっていました。

 

この部分で

オリジナルの主人公という存在が活きてきましたね。

 

主人公を一条にしてしまうと

今までのマクロスゲームと変わらなくなってしまい。

 

「セガサターン版の方がよかった」と言われてしまいますが。

 

あえてオリジナルの主人公にすることで

違った劇場版の世界を体験できる様になる。

 

こんな素晴らしさがあった訳です。

 

ただ、そこまでパラレルワールドなのか?と聞かれれば

そんな事は無く。

 

ラスボスまでの流れとしましては

劇場版とほぼ同じでしたね。

 

もしも、違うパイロットだったらこうなっていたのでは?

 

そんな世界になっていました。

 

 

セガサターン版で感動した

 

愛おぼえていますかを聞きながら

ラストステージを体験できる

 

夢のような体験はそのままになっていまして。

 

そんな素晴らしさを体験した瞬間に

「サターン版も良いけど、PS2版も素晴らしい!!」と感動しました。

 

 

難点としましては

ミッションが8しか用意されていないところでしょうか。

 

もっと遊びたいのに、直ぐに終ってしまう

 

そんな悲しさがありましたね。

 

まあ、テレビ版が36話で12ステージ

劇場版が8ステージですので

 

時間的には大満足なのでしょうが。

 

プレイステーション2というハイスペック機なのですから

ドカンと16ステージ位遊びたかったです。

 

 

そんな、一生終わらなければいいなと思ってしまった

大満足の作品なのでした。

 

 

 

超時空要塞マクロスのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ゲームとしても最高です

 

ストーリーも

駆け足気味ではありますが完璧です

 

逆に聞きます……なぜ遊ばない?

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ゲームの難易度が程よく

 

簡単かと言われれば、そんなことは無く

 

激ムズかと聞かれれば、ちゃんとクリアできる

 

そんなマイルドなバランスになっていました。

 

ですので

「アクションゲームは苦手なんです」なんて人にも

絶対に遊んでほしいなと思いますね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

私がこのゲームの存在を知ったのは

セガサターン版の記事を書いた頃でした。

 

セガサターン版の参考価格を調べていた時に

「へえー、プレイステーション2でも出ていたんだと」気づきました。

 

その頃の値段で言いますと

250円ほどだったと思います。

 

それで、安心していたんですよね。

 

「後で買えばいいや」なんて。

 

まさか、2週間ほどで450円になるとは思いませんからね。

 

急いで買いました。

 

おそらくですが

セガサターン版を調べた人が、プレイステーション2版を見つけて

「こんなのあるんだ」と思ったのでしょうね。

 

「サターンを出すのは面倒だな…これでいいかな?」と。

 

その結果が、急激な値上がりなのでした。

 

ですので、格安な内に遊んでください。

 

プレイステーション1版で言いますと

1000円が2000円になっていますので

 

そうなる前にどうぞ

 

 

テレビ版のストーリーで3時間

 

劇場版のストーリーで2時間

 

合計5時間のハッピータイム

 

なので、200点あげます

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

テレビ版と劇場版が同時に楽しめる 奇跡の作品

それこそが、今急いで450円で買う理由です

 

 

「この記事いい感じだったよ」とか

「このゲームを遊びたくなった」と少しでも思っていただけたら

ツイートやブックマークをして貰えると嬉しいです。

 

新しい記事を書くやる気に繋がりますので

お気楽な気持ちでどうぞ。

 

 

こちらから購入できます