レトロゲームとマンガとももクロと

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フリントストーン ここ数年で値段が10倍になった名作アクション 原始人でドラキュラを楽しめる?

悪魔城ドラキュラのスリリングな展開を  原始人で味わえます

      

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[ここ数年で値段が10倍になった 奇跡のアクションゲーム]

[フリントストーン  タイトー  ファミコン]

1992年発売  ジャンル アクションゲーム 参考価格5900円

 

記事のネタバレ度 高め

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価  アクションゲームになってたんですね

どんな人におすすめ?  骨太なアクションゲームが好きならおすすめ

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

宝探しという言葉が、

今の時代にあるとするならば

レトロゲームを発掘することなのではないでしょうか。

 

どんなに昔のゲームソフトでも

買う人がいなければ値段は下がってしまう物です。

 

格安の時に購入しておいて

数年後にレアソフトになることを願う

ある意味では、現代の宝探しなのかも知れませんね。

 

 

そんな今回の、数年前までは格安だったのに、気づいたらレアソフトになっていた

フリントストーンの感想です。

 

 

 

フリントストーンとはどんなレトロゲーム?

 

このフリントストーンですが

1992年にタイトーから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

フリントストーンという作品は

1960年に大ヒットした海外アニメで

日本では

「恐妻天国」

「ソーラ来た来た」

「ほのぼの家族」という題名で

何度も放送されていました。

 

そんなホームコメディーのアニメを

アクションゲームにしたのが、

今回のフリントストーンだったという訳です。

 

 

ゲームのあらすじは

 

フリントストーン一家は、原始時代に平和に暮らしていた。

 

そんなある日、未来の科学者が現れて、

飼っていた恐竜を連れ去ってしまった。

 

悪の科学者を倒すべく

壊れたタイムマシンのパーツを集めて行き

未来の世界へと向かう。

 

こんなストーリーでした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

悪魔城ドラキュラの様なゲーム画面でしたね。

 

ジャンプとこん棒、

こんなシンプルな攻撃の他にも

 

サブウェポンとして

石斧、パチンコ、卵爆弾、など強力な武器も用意されていまして、

 

まさに、原始人版の悪魔城ドラキュラを楽しめましたね。

 

敵を倒すとお金を落としていくのですが

 

このお金でサブウェポンを使用したり

特殊な形態に変身出来るなど、戦略性も必要なゲームでした。

 

 

高くジャンプするにもお金が必要

 

大空を羽ばたくのもお金が必要

 

素早く泳ぐのにもお金が必要

 

そんな、とにかくお金が必要なゲームでもありました。

 

 

ステージの最後には、毎回ボスが待ち受けていまして。

 

そのボスを倒すと、

タイムマシンのパーツが貰えるというシステムでした。

 

どこのステージを選んでクリアしていくのか?を自分で選べるので

 

苦手なステージは後回しにして

 

特殊な形態を全て集めてから、

攻略に向かうという事も出来たので

ゲームの初心者でも楽しめる作品に仕上がっていましたね。

 

 

悪魔城ドラキュラはハートという愛が必要

 

フリントストーンはお金が必要

 

そんな、原始時代なのにとてもリアルな作品でした。

 

 

 

フリントストーンの感想でもあり レビューでもあり     

 

[ファミコン後期の作品なので、遊び応えは抜群]

 

このフリントストーンですが

1992年というファミコン後期の作品だった為に

 

アクションゲームとしての完成度は、かなり高かった作品でした。

 

悪魔城ドラキュラの様な

サブウェポンと即死ジャンプの連続 

 

プリンスオブペルシャの様な

崖に手を引っ掛けて上り下りする、ハラハラドキドキ感

 

ロックマンの様な

どのステージから攻めていくのかを考える楽しみ

 

名作アクションゲームの良さが、

全て詰まった作品だったので

 

今の時代に遊んでも、満足できると思いますね。

 

パクリと言えばそれまでですが

面白いゲームだったから問題ないですよね。

 

 

 

[即死ジャンプの連続がこのゲームの肝]

 

このゲームを久しぶりにプレイしてみたんです。

 

前回遊んだのは、一年くらい前だったでしょうかね。

 

なので、コツやタイミングをすっかり忘れてしまったのですが。

 

そこは名作ゲームですので、

すんなりと楽しむことが出来ました。

 

 

そこで改めて感心したのが

このゲーム最大の特長である、即死ジャンプの連続なんですよね。

 

フリントストーンの主人公なのですが

原始人です。

 

ワイルドな原始人なので

「どれほどジャンプ力が凄いのか」と思いきや

 

いたって普通でした。

 

と言いますか、普通のアクションゲームよりもジャンプ力が無いです。

 

 

「この距離は流石に届くでしょう」

 

「…え!届かないの!!」といった連続でした。

 

しかし、

少しでも着地点に触れることが出来れば

そこを掴むことが出来ますので、

基本的には問題は無いのですが。

 

着地点に触れる事が出来なければ、

問答無用で奈落の底に落ちてしまいます。

 

 

そして、この即死ジャンプこそが

このゲームの中でもっとも多い死因なんですよね。

 

今回は、エンディング画面を見るまでに掛かった時間は

だいたい2時間30分くらいでしたが。

 

そのうち落下して死んだのは400回位でしたね。

 

 

ステージが進むにつれて、敵の数が多くなってきます。

 

ジャンプ先に、

敵が待ち構えていることもしばしばありまして

何度も絶叫しました。

 

最初のステージでは、距離の目測を誤って死ぬ

 

後半のステージでは、ベストタイミングでも、敵に叩き落とされて死ぬ。

 

こんな、落下して死ぬのが本当に多いゲームなのでした。

 

 

救済措置として、

コンティニューの回数が無限だったのが

救いでしたね。

 

「ジャンプの連続が、アクションゲームの王道なのだな」と

改めてフリントストーンに教えられました。

 

 

 

フリントストーンのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

大人気アニメがゲーム化される

 

しかも、クオリティは抜群

 

そんな素晴らしさを体験してください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

お金を稼いで武器を使う

 

お金を稼いで変身する

 

やっぱりお金って大事ですね

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームを購入したのは、5年ほど前だったでしょうか。

 

その頃の、フリントストーンの値段は1500円程度でした。

 

通販でも、そのくらいの値段で購入出来ましたし

近くのゲームショップに行っても、そのくらいの値段だったと思います。

 

しかし、ここ数年でどんどん値上がりしまして。

 

今では完品状態で12000円という

昔の十倍くらいまでに上がってしまったんですよね。

 

今の時代の海外旅行というのは

日本にゲームソフトを購入しに来る人も多いそうで。

 

その中でも人気が高いのが

海外アニメのゲームソフトだそうですね。

 

シンプソンズ

マーベルシリーズ

フリントストーンという訳です。

 

シンプソンズもマーベルシリーズも

それほどレアなソフトでは無かったのですが。

 

今ではフリントストーン同様

多くの在庫ソフトが、海外へと旅立ってしまったという事です。

 

もしも、

海外アニメのゲームソフトを見かけたら

ゲットしてみてはいかかでしょうか。

 

数年後には、第二のレアソフトになっているかもしれませんね。

 

 

レトロゲーム界の出世頭 

 

面白さは完璧

 

値段だけが異常

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

即死ジャンプの連続を是非とも体験して欲しい 名作アクション

フリントストーン

 

それこそが、今急いで5900円で買う理由です

 

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