レトロゲームとマンガとももクロと

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燃えろ柔道うおりあーず  柔道ゲームという斬新な切り口に脱帽

どんなに頑張っても最後の敵が倒せませんでした

 

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[ソビエトがまだあったころのゲームなんですね]

[燃えろ!!柔道うおりあーず  ジャレコ  ファミコン]

1990年発売  ジャンル スポーツ RPG  参考価格900円

 

記事にネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  柔道のゲームって珍しいよね?

どんな人におすすめ? 新感覚のスポーツRPGを体験したい人におすすめ

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

あと一歩でエンディング画面なのに

おあずけを食らわされるのは、本当に辛いことですよね。

 

ゲームでも辛いのですが、

BSのドラマの最終回に限って

「雨が降って見られない」という事が沢山起こります。

 

あの時の絶望と言ったらもう

勘弁してくださいという感じです。

 

 

そんな今回の、エンディング画面がそこにあるのに

あまりにも難しすぎて、見られない絶望を味わう

燃えろ柔道うおりあーずの感想です。

 

 

 

燃えろ柔道うおりあーずとはどんなレトロゲーム?

 

この柔道うおりあーずですが

1990年にジャレコから発売された

ファミコン専用のスポーツゲームでした。

 

今までの

燃えろプロ野球や

燃えろプロテニスなどの

燃えろシリーズの柔道版が

この柔道うおりあーずという作品でした。

 

 

ゲームの目的は

 

オリンピック選手になるのが夢な主人公となりまして

 

各地を武者修行しながら、

自分のパラメーターを伸ばして行き

 

最後に待ち受ける、オリンピックへと出場していく

 

こんな作品でした。

 

 

ゲームのシステムは

柔道ゲームという、今までありそうで無かった世界を

ファミコンのゲームにする

斬新な切り口が特長でした。

 

最初は弱かった主人公が

ちゅうとう

よーろっぱ

あじあ

いぎりす

などの柔道場に殴り込みに行き

その道場で一番になるという流れでした。

 

チャンスゲージを貯めて、さまざまな技をかけながら

わざあり、ゆうこう、けいこく、いっぽんなどを狙っていく

バリバリの柔道のシステムでした。

 

試合に勝つとポイントが貰えるので

そのポイントを各パラメーターに割り振って

「最強の柔道家になって行く」というのが、RPG的で面白かったです。

 

 

各地の柔道家を倒すことが出来れば

必殺技を教えて貰うことが出来ますので

 

その必殺技を元に、オリンピックで優勝をかけて戦いに行く。

 

スポーツゲームでありながら

漫画の様な熱いストーリーを楽しめるのも

このゲームの最高なところなのでした。

 

 

 

柔道うおりあーずの感想でもあり レビューでもあり

 

[ソビエトという最大のラスボス]

 

このゲームの目的は、オリンピックの柔道で優勝する事です。

 

そんな最後の戦いは、総当たり戦で戦っていきます。

 

あめりか、けにあ、かんこく、いぎりすなどの

今まで修行に行った国や、今まで名前すら出て来なかった国など

 

とにかく、沢山の国と総当たりをして

オリンピックの優勝をかけて戦っていくのですが。

 

ハッキリ言いまして、たった一回負けただけで

その時点で、ほぼ優勝の可能性は無くなります。

 

 

それは何故かと言いますと

最後に出てくるソビエトが、無敗で勝ち上がって来るからです。

 

何度繰り返しプレイしても

最後の結果は変わらなかったので

ソビエトが負ける事は絶対にないのだと思います。

 

そして、最後に待ち受けるソビエトなのですが

とんでもない強さを誇るんですよね。

 

 

[流石ラスボス ゲームのルールを完全無視]

 

このゲームには

必殺技という、ド派手なアニメーションが流れる

とっておきの技があるのですが。

 

この必殺技は

相手の体力が減っていなければ繰り出すことが出来ません。

 

なので、必殺技とは名ばかりのただの技です。

 

 

しかし、このソビエト戦に関して言いますと

 

こちらの体力がまだ、かなり残っているのに

 

相手の必殺技が成功する

 

明らかにおかしい設定でした。

 

 

なにせ、敵にやられた時点で

エンディング画面が見られないのが確定でありながら

 

最強のソビエトと戦うには

10分くらいかかってしまう。

 

せっかく10分かけて進んできたのに

 

理不尽な必殺技一撃で終ってしまう

 

こんな、最高に辛かった思い出です。

 

 

今までは

「このゲームは意外と簡単なゲームだったな…」なんて思っても

 

最後のソビエトと戦った瞬間に

「こんなゲーム絶対にクリア出来ません…」と絶望するのが

今回の柔道うおりあーずなのでした。

 

 

このゲームはパスワード方式なので

 

何度ゲームオーバーになっても、

パスワードを打ち込めば

最後のオリンピックから再会できるのですが

 

なんど繰り返しプレイしても

ソビエトに勝つことは一切できませんでしたね。

 

なので、ゲームの腕前に自信があるのなら

いつの日かチャレンジしてみて下さい。

 

もれなく絶望すると思います。

 

 

 

柔道うおりあーずのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

柔道ゲームでも珍しいのに

更にRPGの要素をプラスしていますからね

 

こんなにも贅沢な作品はないでしょうね。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

最初は優しいゲームだと思ったのですが。

 

エンディング画面にあと一歩のところで

凶悪なトラップを仕掛けているのですからね。

 

さすがジャレコでした。

 

ラスボスの強さは異常でしたが

そこに行くまでの過程が、本当に面白かったので。

 

総合的には名作ゲームとして

今でも愛され続けているのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

ラスボスの強さが 本気でおかしい 

 

そんな異常なゲームに終止符を打ってください

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

あまりの難しさに、カセットを一本背負いしたくなる名作ゲーム

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