レトロゲームとマンガとももクロと

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ジャイロダイン 地獄の後にまた地獄 そんな地獄のミルフィーユ

激ムズゲームという言葉はジャイロダインの為に合った

 

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[7時間遊んでギブアップしました…絶対に無理!!] 

[ジャイロダイン タイトー  ファミコン]

1986年  ジャンル 縦スクロールシューティング  参考価格900円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  クリア出来たらシューティングの天才

どんな人におすすめ? 激ムズシューティングを探しているのならおすすめ

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

ゲームをクリアするまで遊んでみようかな…。

 

こんなお気楽な思いでプレイをしたら、まさかの7時間も掛かってしまい

更にゲームをクリア出来なかった作品

 

そんな今回の、この問題を解けたら天才!!

ジャイロダインの感想です。

 

 

 

ジャイロダインとはどんなレトロゲーム?         

 

このジャイロダインですが

1986年にタイトーから発売された

ファミコン専用のシューティングゲームでした。

 

数多くのシューティングゲームをプレイしてきましたが

意外と良いところまでは行けているつもりです。

 

最初は難しいと感じても

何度も繰り返しプレイすることによって

いつの間にかゲームクリアまでは行けるんですよね。

 

しかし、どうやっても無理なゲームというのも存在します。

 

そんなゲームが、今回のジャイロダインだったんですよね。

 

 

ジャイロダインのシステムは

ゼビウスの様な縦スクロールシューティングでした。

 

空中と地上という概念も同じでした。

 

攻撃方法は

空中の敵を攻撃するショット

地上の敵を攻撃するショット

地上の敵を攻撃するホーミングミサイル

この三種類を、上手く使用しながら進んで行く

とてもシンプルなゲームでした。

 

パワーアップアイテムなどは存在せず

自分のシューティングテックニックだけで、突き進んで行く

そんな硬派なシューティング作品でした。

 

 

このゲームには、

コンティニューが存在していなかったので

 

いかに沢山の敵を倒してスコアを稼ぎ

 

残機を増やしていくのかというのも重要でした。

 

 

そんな、初めてプレイした時は、

「ずいぶんシンプルなゲームだな…」なんて思っていた作品なのでした。

 

 

 

ジャイロダインの感想でもあり レビューでもあり

 

[地獄の後に地獄がある、その後にもっと酷い地獄がある]

 

このゲームを例えるならば、ミルフィーユです。

 

地獄の下に地獄が隠れています。

 

どこを食べても、地獄に当たる

そんな贅沢な作品でした。

 

最初は普通の難易度で進んで行きます。

 

「ジャイロダインってシンプルなゲームだな…」です。

 

しかし、開始4分くらいからだんだん敵の攻撃が増えてきます。

 

「お!意外と難しいゲームだったのかも!!」なんて

嬉しく思いました。

 

しかし、ゲームが進むにつれて

敵の数や、敵の砲撃の数が増えてきます。

 

これが普通のシューティング作品ならば

ショットの攻撃で対処できるのですが

 

このゲームは

空中の敵には空中用のショット

地上の敵には地上のショット、となりますので

他のシューティング作品に比べて、敵への対処が難しいんです。

 

二つのショットを同時に撃つことが出来ないために

目の前に、二種類の敵が居たらほぼ撃墜されます。

 

 

地上の敵は砲撃を

空中の敵は、砲撃プラス特攻覚悟の体当たりを

こんな波状攻撃で襲ってきます。

 

そして、自分のスピードは

本当にビックリするくらいノロノロ運転です。

 

十発弾丸が飛んできたら、間違いなく避けられません。

 

仮に、一発目を避けたとしても

残り九発すべて食らうのでは、というほどの猛攻です。

 

なので、このゲームの基本的な攻略方法としては

敵を見つけたら絶対に撃墜するという事です。

 

「一匹位なら逃がしても良いよね…」なんて甘い考えが

15分かけて進んできた長い道のりを、全て水の泡にしてしまいますからね。

 

 

見かけたら絶対に撃墜する

 

駄目だったら死を覚悟する。

 

こんな地獄が、どこを食べても味わえるのですから

まさに地獄のミルフィーユだったのでした。

 

 

 

[死んで覚えるゲームと反射神経が必要なゲームの奇跡の融合]

 

死んで覚えるゲームというのは

 

何度も繰り返しプレイして

 

何度も死にまくって

 

敵の出現パターンや敵の攻撃パターンを覚える事によって

 

徐々にクリア出来るゲームです。

 

 

反射神経が必要なゲームは

 

パターンなどは覚えなくても

 

自分の反射神経さえあればクリア出来るゲームで

 

どんなにパターンを覚えても

反射神経が足りなければ、クリア出来ないゲームだと思います。

 

 

もしも、もしもですが

そんな二つのタイプが結婚したとしたら、どうなるのか?

 

絶対にクリア出来ないゲームが生まれるんですよね。

 

死んで覚えるゲームというのは

何度も繰り返しプレイするのが前提ですよね?

 

それなのに

敵のあまりの攻撃スピードに、反射神経がついて行けませんので

あっという間に撃墜されてしまい。

 

そこまでたどり着くのに

毎回15分掛かってしまうというのが、何度も続くんです。

 

この、戻しプレイの繰り返しが

ボディーブローの様に効いてきまして

どんどん衰弱していってしまいます。

 

そんな衰弱している状態で

アスリート並の反射神経を必要とされるのですから

「こんなの絶対にクリア出来ない」となるんですね…。

 

 

私はこのゲームを7時間プレイしました。

 

しかし全く進むことが出来ずに、完全に諦めてしまいました。

 

なので、このゲームをクリア出来る人は相当な天才なのでしょうね。

 

パターンを覚える頭の良さ

 

アスリート並の反射神経

 

「この問題を解けた人は天才!!」

 

そんな、ファミコン屈指の激ムズ作品なのでした。

 

 

 

ジャイロダインのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

この問題を解けたらIQ130以上みたいな問題がありますよね。

 

このゲームをクリア出来たら、

おそらくシューティングの天才です。

 

そんな伝説に挑戦してください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

どうして難しいゲームを7時間も遊んだのかと言いますと

物凄く面白いからです。

 

どこまで進んだのかは分かりにくいのですが

得点を見れば、どのくらい進んだか分かるので

それを参考に進んで行きましたね。

 

私は18万点くらいでギブアップしたのですが

 

それでもまだ70%くらいしか進めていなかったので

 

チャレンジしてみたいと思った人は

18万点のその先を体験してみて下さい。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

得点が増えれば、

そのぶんだけ先に進めている 

 

そんなシンプルな嬉しさがこのゲームの魅力かな

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

この問題を解けたら天才!! 

ジャイロダイン

 

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