レトロゲームとマンガとももクロと

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ファイナルラップ レースゲームでコンティニューが無いって鬼か!!

パスワード位くれても良くないですか

 

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[ゲームは面白い、でも辛い  でもゲームは面白い]

[ファイナルラップ   ナムコ  ファミコン]

1988年発売  ジャンル レースゲーム  参考価格260円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間 1時間

このゲームに対する世間の評価  ちょっと難しすぎだよね

どんな人におすすめ?  難しいレースゲームが好きならおすすめ

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

レトロゲームを人に勧めると

「パスワードを打つのが面倒くさい」という言葉が返ってきます。

 

しかし一つだけ言いたい

「パスワードを打ちたくても、搭載されて無いゲームだってある」という事を。

 

 

そんな今回の、コンティニューが無いのは辛すぎる 名作レーシングゲーム

ファイナルラップの感想です。

 

 

 

ファイナルラップとはどんなレトロゲーム?

 

このファイナルラップですが

1988年にナムコから発売された

ファミコン用のレースゲームでした。

 

ゲームの目的は

長いレースを勝ち抜いていくのが目的なのですが

そのコースに居るライバルに勝つことで、ステージを進むことが出来ます。

 

自分が何着だろうが

ライバルよりも早くゴールすれば

次のコースへという感じでした。

 

そんなレースを繰り返して

最速のレーサーになっていく、そんなストーリーでした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなレースゲームで

 

Bボタンでブレーキ、Aボタンでアクセル全開

十字キーの上でターボ機能

こんな物凄くシンプルなレースゲームでした。

 

ゲームの特長としましては

マシーンを自分の好きな様にチューンアップ出来るというシステムで。

 

快速を飛ばすために、エンジンをパワーアップさせるのか

 

ブレーキ性能を強化するのか

 

タイヤの性能を上げるのか

 

ターボ機能の燃料を沢山積むのかを

 

決められたポイントを使用して、チューンアップしていきます。

 

このポイントは、

ライバルに勝つことで徐々に増えていきますので

 

最後には、ほぼ最強のマシーンを操ることが出来るという面白さがありました。

 

 

最初のステージは

いかに快速を飛ばすのかが重要だったので

エンジンに全てのパラメーターを振るのが定石でもありましたね。

 

そのぶん、テクニカルなコースには相性最悪なので

次からはブレーキを強化していくなどの戦略性も楽しめる

 

シンプルなレースゲームの中に、考える楽しさもプラスした

名作レーシングゲームなのでした。

 

 

 

ファイナルラップの感想でもあり レビューでもあり

 

[勝利の為に ライバルを看板にぶつけろ]

 

このゲームですが

ライバルレーサーの他に

関係ない雑魚レーサーも一緒に走っています。

 

そんな雑魚レーサーが、とんでもなく邪魔なんです。

 

このゲームは、他の車が前に居ると

急激にスピードが落ちる設定でした。

 

どんなにこちらが前を走っていても

雑魚レーサーは関係なく出てきます。

 

そして、自分のマシーンの前に立ちはだかってきます。

 

なので、雑魚敵が障害物的な役割でもありました。

 

 

しかし、この戦法は相手にも有効だったんですね。

 

ライバルの前にマシーンを置くと

ライバルは嫌がって横に移動するのですが。

 

その時にコースアウトしてくれる時がありまして。

 

そのまま看板に「ドッカンー!!」と当たってくれます。

 

そうすると、ライバルとの距離を離すことが出来るので。

 

ライバルを見つける

 

ターボ機能でマシーンを前におく

 

嫌がって看板にぶつかる

 

たのしい

 

こんな繰り返しで、ライバルとの差を広げる作品でした。

 

 

他のレースゲーム程、

コースアウトが効果的では無いのですが

 

それでも、やるとやらないのでは、大違いなので

 

毎回やっていましたね。

 

同じメーカーから発売されている

「リッジレーサー」でも

 

相手の車にぶつけるのが、

勝つための常とう手段だったので

 

ファイナルラップから、このゲームの流れを

継承していたのかも知れませんね。

 

 

 

[コンティニューが無いって酷くないですか]

 

このゲームはレースゲームです。

 

レースゲームなので、たった一つのミスで

全てが終わってしまうゲームでもあります。

 

そんなレースゲームの場合は

「コンティニューが無制限」だったり

「パスワード方式」を採用している場合が圧倒的に多いです。

 

もしくは、マリオカートやFZEROの様に

短いレースをまとめた

カップ戦みたいなものを遊ぶといったパターンもあります。

 

 

それでは、ファイナルラップというゲームが

どんなシステムだったかと言いますと

 

一回だけ敗れても良い権利をもっていまして

 

二回目には即ゲームオーバーでした。

 

つまり、コンティニュー無しで

全20レースを、2機だけで戦い抜くという作品でした。

 

つまり、最後の20レース目で、

看板に当たってしまった瞬間に、全てが水の泡という事です。

 

 

そんな酷いことってありますか。

 

レースは最低でも3分は掛かりますんで

戻し作業に大体レース×3分という事です。

 

7レース目なら21分 15レース目なら45分という事です。

 

そしてもっともきついのが

コンピューターがどんどん早くなって行きます。

 

今までは楽勝だったのに

ステージが進むにつれて、ドンドン強くなって行きますので

 

いつゲームオーバーになってもおかしくないという

圧倒的に難しいゲームだったんですね。

 

 

果たして、このゲームをクリアした人は居るのでしょうか?

 

ファイナルラップというゲームは

それくらい圧倒的に難しいゲームなのでした。

 

 

 

ファイナルラップのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

こんなにも難しいレースゲームがあったのかと

今の時代に思い知らされましたね。

 

そんな激ムズゲームに終止符を打ってください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ゲームとしてはかなり面白い作品だと思います。

 

しかし、ゲームをクリアさせる気があるのかというと

「絶対にクリアさせないぞ」という気持ちを

ガンガン感じることが出来ましたね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

こんなにもイカレタゲームを遊ばないのは勿体ない

 

そんなレースゲームの中でも、

特に難しい作品なのでした。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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