レトロゲームとマンガとももクロと

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モンスターメーカーキッズ 桃鉄にRPGの要素をプラス シンプルなドカポン?

2時間でサクッと終われる RPG版の桃鉄

 

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[レベルの概念は無いけど そのぶんモンスターを仲間に出来るのは楽しい]

[モンスターメーカーキッズ  ソフエル  スーパーファミコン]

1994年発売  ジャンル  ボードゲーム  参考価格 600円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価 これってドカポンかな?

どんな人におすすめ? ファンタジー世界のボードゲームが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

ドカポンという作品がありました。

 

桃鉄にRPGの要素をプラスした作品で

 

ボードゲームとしても楽しい

 

RPGとしても楽しい

 

友達と遊べば、友情が破壊される

 

こんな独特な作品でした。

 

そのあまりの面白さ故に

中古価格がとんでもなく高く

遊べなかったプレイヤーも多かったと思います。

 

だったら、格安で買える

ドカポンっぽいゲームがあれば、多少は満足できるのではないでしょうか。

 

 

そんな今回の まんまドカポンなんだけど ドカポンには無い魅力がある

モンスターメーカーキッズの感想です。

 

 

 

モンスターメーカーキッズとはどんなレトロゲーム?

 

このモンスターメーカーキッズですが

1994年にソフエルから発売された

スーパーファミコン専用のボードゲーム作品でした。

 

ゲームの目的は

 

王国の領主を決めるために

14か国の領地を取り合いっこする。

 

こんな目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなボードゲームで

 

桃太郎電鉄やドカポンの様なシステムでした。

 

桃鉄で言う目的地が

領地になっていまして

 

領地のモンスターを討伐して欲しいとか

 

領地にクレリックを連れて行ってほしいとか

 

領地に500ゴールド寄付して欲しいとか

 

様々なミッションをクリアする事で、自分の領地になるシステムでした。

 

フィールドには

プラスのマス

マイナスのマス

イベントのマス

カード屋…などなど

まさに桃鉄でしたね。

 

フィールドにはモンスターが居まして

モンスターを倒すことで、お金と名声を得ることができます。

 

名声は同じ領地の数になった時に、

名声が高い方が優勝になります。

 

ドカポンでは、モンスターを倒すことで

キャラクターのレベルが上がっていったのですが

 

今作では名声が上がっていくといった感じですね。

 

14か国を取るまで終わらないモード

 

年数を決めて14か国を取り合うモード

 

ハンデをつけて、14か国を取り合うモード

 

三つのモードで楽しむことができました。

 

そんな中でも、ハンデを付けて戦えるモードは斬新でした。

 

いきなり13か国を持った状態で戦えるなど

初心者にも優しいシステムでしたね。

 

 

まんまドカポンと言われればそうなのですが

ドカポンには無い魅力もある

そんな格安のドカポンなのでした。

 

 

 

モンスターメーカーキッズの感想でもあり レビューでもあり

 

[倒したモンスターが仲間になるワクワク感]

 

このゲームで驚いたのが

倒したモンスターが仲間になるところでした。

 

仲間になるといいますか

カードとしてゲット出来ました。

 

フィールドにはさまざまなモンスターがいます。

 

オーク

ゴルゴン

デーモン

ゴーレム

クラーケンなどです。

 

こんなモンスターを倒すことで

低確率でカードゲットします。

 

そのモンスターカードをどうやって使うのか?

 

相手に送り付けるんです。

 

相手は、ボス戦も終って瀕死の状態だとします。

「はやく休まないと、全滅しちゃう」こんな感じです。

 

そんな相手に

「はい、レベル27のクラーケンだよ」と相手に向かわせる訳です。

 

そうなると、相手はクラーケンと戦わなければならず

全滅してしまう訳ですね。

 

これのなにが酷いって

3人から送られるパターンもある訳です。

 

「やっとクラーケン倒した…からのゴルゴンが襲ってきた」という感じです。

 

ドカポンでも、魔法などで相手を攻撃できましたが

モンスターメーカーキッズでは、モンスターそのままをお届けする訳です。

 

そのぶん、相手がモンスターを倒すことができれば

そのままモンスターカードをゲットすることができますので。

 

逆に、こちら側に送り付けられる事もあります。

 

まさに、血で血を洗う戦いになって行くのでした。

 

その他にも、ライバルを暗殺するマスがあるなど。

 

なかなかのバイオレンスゲームでしたので

友達と遊ぶ場合には、充分に気をつけてください。

 

 

 

[イベントマスが相当強力]

 

このゲームの目的は

沢山の領地を持っている者が勝ちという

物凄くシンプルな目的です。

 

領地を持っていることで

その領地から収入を貰うことができまして。

 

強者は常に強者

弱者は常に弱者

こんな酷さがありました。

 

お金をたくさんもっていれば

その分強力なカードを買うことができまして

どんどん領地を取りに行く事ができます。

 

そんなゲームに一筋の光をもたらしてくれるのが

イベントマスでした。

 

このイベントマスに止まることで

王様が出て来ることがあります。

 

「お前は頑張っているから、願い事を叶えてあげよう」と言いだし

様々な願いを叶えてくれます。

 

お金が欲しいとか

好きな場所に移動したいとか

領地が欲しいとかです。

 

この領地が欲しいという願いが

あまりにも強力過ぎるんですよね。

 

今ままでは、

イベントをクリアしなければ貰えなかった領地を

そのまま強奪します。

 

イベントは他の相手に任せて

 

ゲットした瞬間に、そのまま強奪する

 

たったこれだけで、ゲームの勝者になることができます。

 

そのぶん、このイベントが起こる確率が低かったので

いい感じでバランスはとれていたと思いますが。

 

このイベントが発生した時の恐怖ったらなかったですね。

 

目的地に到着するよりも

イベントマスで王様に合う方が重要

 

こんなイカレタイベントも、このゲームの魅力なのかも知れませんね。

 

 

 

モンスターメーカーキッズのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ドカポンは高くて買えないよ、なんて人には

このゲームをお勧めします。

 

ドカポンみたいに

1回のシナリオで15時間遊べるという訳ではないのですが。

 

それでも2時間程度で

サクッと終わらせることができますので。

 

対人ゲームとしては、なかなか優秀だと思いますね。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

強いモンスターを捕まえて

瀕死のプレイヤーに送り付ける

 

こんな地獄のプレイをお楽しみください。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

桃太郎電鉄にRPGの要素をプラスして

 

モンスターを仲間に出来るシステムをプラスして

 

2時間でサクッと終われるようにする

 

あれ?意外と面白そうですね

 

 

そうです、面白いです!!

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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