アーマードコアにバーチャロンを足して ナイトガンダムの世界で遊ぶ
[300種類のパーツを選んで 自分だけのオリジナルガンダムを作成しよう]
[SDガンダム英雄伝 バンダイ プレイステーション]
2000年発売
ジャンル アクションシミュレーション
参考価格 370円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 90分
このゲームに対する世間の評価 新時代のガチャポン戦士なのかな
どんな人におすすめ? ガンプラが好きな人には最高でしょうね
ゲームアーカイブスで配信なし
皆さんはプラモデルって好きですか?
昔はガンプラが主力だったそうですが
戦艦のプラモデル
戦車のプラモデルなどなど
アニメやゲームの影響で
ガンプラ以外の新たなプラモデルを作る人も増えているそうです。
カラーリングなどを考えて
自分だけのオリジナルなプラモデルを作り上げる
こんな幸せなのでしょうね。
そんな今回の 300種類のパーツから 自分だけのガンダムを作り上げろ
SDガンダム英雄伝の感想です。
SDガンダム英雄伝とはどんなレトロゲーム?
このSDガンダム英雄伝ですが
2001年にバンダイから発売された
プレイステーション専用のアクション作品でした。
ゲームの目的は
空から降って来た
「ドラグーン」というガンダムを
勝手に自分のものにしてしまった主人公となりまして
闘技場大会のチャンピオンを目指すと共に
世界の滅亡を救っていく
こんなあらすじでした。
ゲームのシステムは
アクション格闘ゲームに
自分だけのガンダムを作成するというシミュレーションをプラスした
アーマードコアの様でもあり
バーチャロンの様なゲームでもあり
みんな大好きナイトガンダム物語のゲームでもある
かなり豪華な作品でした。
突如として浮かんできた浮遊大陸を舞台に
10人の勇者たちとバトルを繰り広げていく
アーマードコアのバトルアリーナの様な作品でしたね。
登場する機体も豪華でして
主人公のドラグーンのほかに
ナイトガンダム
武者ガンダム
ウイングガンダム
ブルーディスティニー
イフリート
サザビー
GP02サイサリス
ターンAなどなど
エース級のユニットが闘技場で大暴れしていました。
街と闘技場の往復で
ゲームイベントが進むなど
かなりシンプルなシステムなのですが。
電気の柵が設置されていたり
地雷が設置されていたり
ベルトコンベアーが設置されていたり
さまざまなバリエーションのステージが楽しめるなど
その部分でも楽しかったですね。
闘技場で勝つ
賞金を貰える
その賞金でお買い物する
また闘技場に暴れに行く
自分だけのオリジナルガンダムを目指していく
ああ楽しい…。
こんなプレイステーションで楽しめる
新時代のガチャポン戦士なのでした。
SDガンダム英雄伝の感想でもあり レビューでもあり
[ゲームをクリアすればするほど 選べる主人公が増えていく]
このゲームですが
エンディングまでにかかる時間で言いますと
それほど長くはありません。
ゲームの操作に慣れなくても2時間
ゲームの操作に慣れてくると90分ほどでクリア出来ます。
一見すると
「ボリューム感が無くてダメなんじゃない」と思いがちですが。
この部分に、このゲームの面白さがありました。
このゲームでは
選べる主人公が11人用意されています。
ロマンシングサガだって8人なのに
まさかの11人の主人公ですからね
とんでもなく太っ腹な作品だと思います。
しかし、最初から11人選べるのかと言いますと
そんなことは無く
ゲームをクリアする事に主人公が増えていく作品でした。
最初はオリジナルの主人公
その主人公をクリアすると、お金とパーツを引き継いで
新たな主人公でまた始める
こんな流れでした。
主人公をクリアすると
ナイトガンダムを操る主人公
武者ガンダムを操る主人公が解禁されます。
その二人の主人公をクリアすると
また新たな主人公が解禁される。
その新たな主人公をクリアすると
そのまた新たな主人公が解禁される。
こんな無限に遊べるシステムでした。
このゲームは
自分だけのオリジナルガンダムを作成するのが目標ですので
何度もクリアする必要がありました。
そんな作業感を
11人の主人公という違う目線で楽しむことができましたので
飽きにくくなっていたのは良かったですね。
格闘ゲームなら11人くらい当たり前でしょ?
だったらこのゲームでも良いよね?
こんな豪快さをお楽しみください。
[300種類のパーツがあるよ だけど1種類しか買わなかったよ]
このゲームのパーツの多さは凄かったです。
剣
槍
斧
ハンマー
重火器などなど
沢山の武器が用意されていましたし。
ミサイルやグレネード砲など
サブの武器も充実していました。
頭のパーツ
ボディのパーツ
脚部のパーツ
こんなパーツも沢山存在します。
そんな300種類のパーツの中から
自分だけのカスタマイズを考えて
そのガンダムで友達と戦うのが目的でした。
こんな説明文を読んだ時に
「アーマードコア」のようだなと真っ先に思いました。
ミッションでお金を稼いで
数百種類のパーツを購入して
最強のロボットを目指す
これがアーマードコアでした。
そんな世界を
ナイトガンダムの物語で楽しめる訳ですからね
それはもうワクワクしました。
しかし、そんなワクワクは直ぐに消え去りましたね。
と言いますのも
このゲームでは主人公の機体がかなり強めに設定されていまして。
カスタマイズしない方が使いやすいという
なかなかの優しさでした。
「300種類のパーツを用意したよ…」からの
「そんなパーツを使わなくても楽勝だよ」になっていました。
しかし、そんな中でも買ったパーツもありまして
それがサブの「グレネード砲」でした。
このゲームの攻撃方法としましては
手に持っている武器で斬りつける
ジャンプをして体当たりで突っこむ
肩のサブウェポンで攻撃する
ゲージを溜めて必殺技を叩き込む
こんな攻撃方法でした。
この中で、唯一他の機体に劣るのが
サブウェポンのミサイルでした。
相手のミサイルやグレネード砲ならば
2000とか3000ダメージなのに
主人公のミサイルは
800とかでしたので
メインの攻撃というよりも
ミサイルで相手を迎撃して
近づいて斬りつけるといった戦法でした。
そんな時に、相手のグレネード砲を食らって
3000くらい持っていかれて
「このグレネード砲を絶対に買おう」と決めました。
そのグレネード砲は
物語後半のショップで買えるようになるのですが。
そのあまりの強力さに、
その後のバトルでは
ほとんど苦戦する事はありませんでしたね。
今までは
いかに相手の懐に近づいてラッシュを食らわすかだったのに
そのグレネード砲を買った瞬間に
ただ遠くからボタンを押すだけ
こんなシューティングゲームに変わっていましたね。
バーチャロンを遊んだ事がある方ならわかると思うのですが。
ライデンというイカレタキャラクターが居まして。
試合が始まった瞬間に
ビームを発射すると、そのまま相手のライフを半分減らせる
チートキャラクターがいました。
そんな展開が、このゲームでもあった訳です。
ただグレネード砲を撃つだけで勝てる
こんな豪快さが、300種類のパーツを買わなくてもいい理由でしたね。
サイサリスに10連敗して
「このグレネード砲を絶対に買ってやる」と思った。
チートアイテムをお楽しみください。
SDガンダム英雄伝のまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
ガチャポン戦士は
機体をいじくりまわすことは出来ませんでした。
そんなジレンマを
このゲームでは見事に解消していますので
ガチャポン戦士とプラモデルが好きな人にこそ
遊んでほしいなと思います。
なにがそんなに面白いのか?
クリアすればするほど主人公が増えていく
同じ世界なのに
主人公によって違う目線が見られる
どの主人公の機体が最強なのだろうか?
こんな終わらない展開をどうぞ
今急いで買う理由ってあるの?
キャラクターゲームという事もあり
配信されることは難しいと思います。
だったら実機で遊んでみてはいかがでしょうか。
ワンダースワンでも発売されており
ワンダースワン版とデータを交換する事によって
アイテムをゲット出来たりしますので
そちらもどうぞ。
アーマードコアにバーチャロンをたして
ガチャポン戦士でまとめ上げる
この組み合わせが面白くない訳がない!!
今日も
レトロゲームとマンガとももクロと
をお読みくださりありがとうございました
新時代のガチャポン戦士をお楽しみください
それこそが、今急いで370円で買う理由です
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完品状態 370円
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