レトロゲームとマンガとももクロと

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餓狼伝説2 四天王が使えるの嬉しい!!  からの必殺技のコマンドが分からない…

超必殺技を使えるって本当に素敵ですね

 

[四天王が使えるの嬉しい!!  からの必殺技のコマンドが分からない…]

[餓狼伝説2・新たなる戦い  タカラ  スーパーファミコン]

1993年発売  ジャンル 格闘ゲーム  参考価格200円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  前作よりも楽しさが大幅にアップ

どんな人におすすめ? 古き良き格闘ゲームが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

格闘ゲームには

 

緻密な計算で戦っていく作品

 

ガンガン攻め込んで、ストレス解消の為に遊ぶ作品

 

こんな2種類の違いがありますよね。

 

 

緻密に戦えばガンガン攻め込めなくなりますし

 

ガンガン攻め込めば、どうしても勢いで突っ走ってしまいます。

 

 

そんな今回の、 華麗にガンガン攻めて、スタイリッシュに勝つ オシャレなゲーム

餓狼伝説2の感想です。

 

 

 

餓狼伝説2とはどんなレトロゲーム?

 

この餓狼伝説2ですが

1993年にタカラから発売された

スーパーファミコン用の格闘ゲームでした。

 

前作の餓狼伝説では

 

ライン移動が廃止されている

 

必殺技の台詞が少ない

 

こんな、アーケードゲームとはかなり違う作品だったのですが。

 

そんな前作の反省点を

これでもかと改良したのが

今作のタカラ版・餓狼伝説2でしたね。

 

 

ゲームの目的は

 

8人の好きなキャラクターを選びまして

 

さまざまな国に乗りこんでライバル達を倒していき

 

最強の格闘家になるのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな格闘ゲームで

 

似たタイプのゲームで言いますと

「ストリートファイター2ターボ」に似ていましたね。

 

前作の、使用キャラクター3人から

今回では、8人プラス裏ワザで4人の、合計12人も使えるという

物凄く贅沢な作品でした。

 

遂に、餓狼伝説の命である

「ライン移動」のシステムが搭載されまして

大幅に戦略が広がった作品でも有りましたね。

 

今までの

ラインが一列という概念をぶち壊しまして

 

「奥にも移動で来たら面白い」という考えそのままに

格闘ゲームを戦えるのは、斬新で良かったと思います。

 

 

ストリートファイターが

必殺技一発、一発、をきっちり考えて打ち込む

泥臭い格闘ゲームならば。

 

餓狼伝説は

必殺技を華麗に決めて

ライン移動を上手くこなして

スタイリッシュに勝負を決める

そんなオシャレな格闘ゲームだったと思います。

 

こんな棲み分けも

当時の格闘ゲーム人気を、二分していた理由なのかも知れません。

 

 

そんな、バイオレンスな格闘ゲームの中でも

さっぱりとした後味が売りの、素敵な作品なのでした。

 

 

 

餓狼伝説2の感想でもあり レビューでもあり

 

[超必殺技を使えるのは 当時としては革命的]

 

このゲームですが

前作と比べて大幅に遊びやすさが上がった作品でした。

 

その大きな理由が

「超必殺技」という一発逆転の要素が増えたからでした。

 

今までは

必殺技を連発して、コツコツと削りながら戦っていたのですが。

 

今作からは、体力が残り少なくなると

相手の体力を大幅に削ることが出来る

「超必殺技」を使用できる様になります。

 

その威力もさることながら

繰り出した時のインパクトも最高で。

 

今までは小さな竜巻だったのが

相手の3倍は大きいであろう巨大な竜巻を繰り出すことが出来たり

 

とんでもない大きさの波を撃つ事が出来たり

 

相手をボコボコに蹴りまくったり

 

とにかくド派手な必殺技ばかりでした。

 

 

そんな超必殺技を使えるゲームと言うのは

当時としては、相当珍しかったと思います。

 

同じSNKの「龍虎の拳」位だったかも知れませんね。

 

アーケードゲームには沢山あったのでしょうが

スーパーファミコンでお手軽に遊べるのは

その2本だけだったと思います。

 

 

そんな

ド派手で

めちゃくちゃな破壊力を誇る

愛しの超必殺技にも

欠点がありました。

 

それは、コマンドが物凄く複雑という物でした。

 

 

このゲームですが

他の格闘ゲームに比べて

必殺技のコマンドが出にくくなっていた気がします。

 

そんなゲームなのに

更に複雑なコマンドを必要とされますので

「ここで、一発逆転の超必殺技を……出せない!!」という事が多いゲームでした。

 

そのぶん、ガッチリとコマンドがハマった時の快感は

相当なものがありましたので

 

日夜対戦モードで

動かない相手に、トレーニングを繰り返すのでした。

 

そんな、指先が痛くなるまで遊んだ、思い出のソフトでしたね。

 

 

 

[え!四天王で遊べるの嬉しい!!  で、必殺技はどうやって出すの?]

 

このゲームですが、裏ワザを使用することで

ボスクラスの四天王たちを使える事が出来ました。

 

今までは、圧倒的な力の差でこちらを苦しめてきたボスが、

自分の手で使用できる訳ですから。

 

これ程嬉しい事はありませんでした。

 

特に「クラウザー」という

最強のラスボスを使用することが出来ましたので

もうワクワクが止まらなかった思い出です。

 

なのですが、いざボスたちを使用しても

肝心の必殺技のコマンドが分からないんです。

 

なにせ、必殺技が出にくいゲームですので

コマンドが合っていたとしても、出ない場合もある訳です。

 

大技林という裏ワザの本を見ても

 

ボスの出し方は書いていても

 

ボスの必殺技は、まったく書いてありませんので

 

かなりガックリしたのを覚えています。

 

 

ですので

 

強力なボスを使うよりも

 

必殺技のコマンドが全て分かっている

普通のキャラクターの方が使い勝手が良いという

 

本末転倒な感じも、

このゲームを忘れられない理由でしたね。

 

 

格闘ゲームの楽しみ方は

必殺技を探すのも楽しみでしたから

 

あえて、そうしたのかな?と

自分に言い聞かせて終わりたいと思います。

 

 

 

餓狼伝説2のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

シンプルな古き良き格闘ゲームをあそんで

 

最新のド派手な格闘ゲームをより楽しむ

 

こんな餡子に塩を入れるような感覚をお楽しみください

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

超必殺技を出せた時のあの嬉しさは

餓狼伝説2が最強かも知れませんね

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

友達の家に行けば大抵は有りました。

 

かなり売れたゲームでしたので

直ぐに中古ショップに流れました。

 

ですので、格安で買えました。

 

スーパーファミコンのみならず

メガドライブでも遊べましたので

当時のプレイヤーはかなりの数遊んだのではないでしょうかね。

 

そして

「不知火舞」の可愛さや

「アンディ」のイケメンさに惚れて行ったのでしょうね。

 

今ではバーチャルコンソールでも配信されていますので

「懐かしいな」と思った方は、ぜひチャレンジしてみてください。

 

当時もかなりの人気作でしたので

このゲームを接待用として持っておくのも良いかも知れません。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

四天王が使えるの!! からの必殺技を全く出せない…

餓狼伝説2

 

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