PSPを持っている全ての人に遊んでほしい 偉大な作品
最近は色々なプレミアソフトの予備軍を紹介しています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
昔から思っていました。
「直ぐに読んでくれる人に、なにか恩返しができないかな?」と。
検索で来てくれる人も嬉しいのですが、
毎日チェックしてくれる人の方がやっぱり嬉しいですからね。
「早く読めば読むほど、お得な記事ってないかな?」と考えた時に、
「プレミアソフトの予備軍」を紹介するのが良いのかなと思った訳です。
記事を読んだ段階では、
まだまだ普通の作品なのだけど
半年後や一年後に大化けしているかもしれない
新鮮であればあるほど、読んだ人に得がある
そんなプレミアソフトの予備軍を楽しんで欲しいなと思います。
今回紹介したいなと思ったのが
「ブレイブストーリー・新たなる旅人」という作品です。
過去にこのゲームの感想を書いていますので、
まだ読んでいない方はチェックしてみて下さい。
このブレイブストーリー・新たなる旅人ですが
2006年にソニーから発売された
プレイステーションポータブル専用のRPG作品でした。
「宮部みゆき」さん原作の、
大人気冒険小説「ブレイブストーリー」をゲーム化した作品で。
小説を読んだことがなくても、
劇場版ブレイブストーリーを見たことがある人は、
多いのではないでしょうか。
普通の少年が、
ファンタジーの世界に冒険しに行く。
「これをゲームにしないでどうする!!」なんて程の、
圧倒的な相性の良さがありました。
そんな劇場版ブレイブストーリーですが、
プレイステーション2とニンテンドーDSでゲームが発売されました。
しかし、今回紹介する
ブレイブストーリー・新たなる旅人は、
そんな劇場版とは、少しだけ違う目線で進んで行きまして。
このゲームオリジナルの主人公が、
ファンタジーの世界を大冒険していく。
新たなブレイブストーリーを
楽しめるようになっていました。
(ゲストとして、劇場版の仲間も登場します)
そんなゲームの目的は
小学5年生の少年が
原因不明の病気にかかってしまったヒロインを救うべく
どんな願いもかなえてくれる女神に出会う為に、
「ヴィジョン」というファンタジーの世界を大冒険していく。
そんな壮大な目的になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなコマンド選択式のRPGで。
似たタイプのゲームで言いますと、
「ドラゴンクエスト8」の様な作品になっていました。
ただ、ドラクエ8の様な、
スキルポイント振り分けなどのシステムは無く。
レベルアップでスキルを覚えていく
古き良きRPGのシステムになっていました。
そんなシンプルなゲームに登載されている、
斬新なシステムで言いますと。
「絆」というシステムがありました。
このゲームは3人パーティーで
進んで行くのですが。
仲間たちと絆を深めていく事で、
「強力な必殺技を覚えていく」というシステムになっていました。
最初はぎこちなかった関係だけど。
何度も一緒に戦っていく事で、
どんどん絆が深まって行き
とんでもない連携技を発動することができる。
こんな斬新なシステムが売りでした。
主人公は、最初は1人です。
見習いの剣士です。
そんな主人公が、
色々な街を旅しながら、
その街で巻き起こる厄介事を解決して行きます。
子供が居なくなったから探してきて、とか
遺跡の謎を解いてきて、とか
これぞRPGという展開です。
その結果、
頼もしい仲間を見つけることができまして、
どんどん大きなチームに進化して行きます。
この流れが、最高でしたね。
何も出来なかった主人公が、
沢山の仲間達に出会うことで、少しずつ成長していき。
どんどんたくましくなって行く。
そんな成長物語を見たくて、
寝る間も惜しんでゲームを進める。
そんな、物語重視のRPGになっていました。
聖剣伝説2
ライブアライブ
クロノトリガー
新桃太郎伝説などなど、
物語の続きが気になって、
ゲームを辞められなくなったという経験は、誰しもあると思います。
そんな感動も、
大人になるにつれて、どんどん無くなって行きますよね。
そんな感動を、
今の時代に体験できるRPGがあったんです。
そのゲームこそが、
全てのRPG好きは遊ばなくてはならない、
このブレイブストーリー・新たなる旅人という作品なんです。
正直言いまして、
「ハードル上げ過ぎなんじゃない?」と思うかもしれません。
その点は大丈夫です。
私も、ハードルを上げた状態で、
このゲームを始めましたから。
「ストーリーがめちゃくちゃ良いRPG」
そんな猛烈なハードルの上げ方だったのに、
どんどん感動していく自分がいる。
そんな奇跡でしたね。
上げまくったハードルを軽々飛び越えていく
素晴らしすぎる、古き良きRPGでした
そんなブレイブストーリー新たなる旅人ですが、
このゲームの感想を書いた当時で言えば800円でした。
ですので、わりとリーズナブルなRPGでした。
「800円か、まあ試しに買ってみるかな」こんな感じだったと思います。
では、今どのくらいの値段になっているのか?
PSPソフト
ブレイブストーリー 新たなる旅人
ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:2006/07/06
中古:¥1,200 税込
1200円です。
アマゾンでも1100円程ですので、
ネット価格で言いますと、この位で落ち着いていると思います。
800円から1200円にランクアップする、
これは凄いことです。
PSPのRPGの中では、
わりと売れた作品だと思いますので、
在庫としてはかなりあったと思います。
それなのに、
じんわり、じんわり、上がって行きながら、
1・5倍まで成長する。
これって凄いです。
ただ、もっと上がってもおかしくないと思います。
どうしてか?
圧倒的に素晴らしいからです。
RPGとしては
昔ながらのRPGという作品ですので、
強烈に面白いという感じではありません。
ただ、面白いです。
レトロゲーマーならば、文句無しの面白さです。
そして、物語の良さが群を抜いています。
物語重視のRPGが好きならば、絶対に満足できます。
RPGとしても面白くて
物語も素晴らしい
PSPのRPGの中で、特に大好きなRPGです。
そんな作品が1200円ですからね。
私の予想では、もっと上がって行くと信じています。
では、そんなにも素晴らしい作品が
どうして値段が上がっていないのか?
おそらくですが、
勝手にキャラゲー認定して、スルーしているのだと思います。
ブレイブストーリーを知っている人ならば、
「ブレイブストーリーのゲームなんだね」と
すんなり受け入れられると思います。
しかし、ブレイブストーリーを知らない人ならば、
「ブレイブストーリーを知らないからな…」で、
勝手に拒否してしまうと思います。
これは、
過去にキャラクターゲームに何度も騙されてきた
昔ながらのゲーマーに多いかもしれません。
「キャラクターゲームには気を付けなきゃ…」です。
そんな先入観から、
この素晴らしい作品を、
今の今まで無視してきたのではないでしょうか。
そんな人に言いたいことがあります。
「あんまりブレイブストーリー関係ないよ」という事です。
他の2作品ならば、
劇場版のキャラクターが登場しますので、
キャラクターゲームというジャンルでも問題はないのでしょうが。
今作に関して言いますと、
「ブレイブストーリーの世界感だけど、物語はオリジナル」という感じですので。
原作を知らなくても、
何の問題もない作品な訳です。
そんな事を、誰も知らなかったのでしょうね。
その結果が、
「PSPを代表するほどの圧倒的なクオリティ」の作品なのに
数年前までは800円というリーズナブルな値段で買えた
最大の理由だったのかもしれません。
今この記事を読んでいる方でも、
「ブレイブストーリーってなんですか?」と言う人も多いかもしれません。
そんな人でも、
今作に関して言えば、文句無しで楽しめます。
そのくらい、
RPGとしての完成度が素晴らしい作品なのでした。
今は1200円で買えます。
しかし、必ず値段が上がって行くと確信しています。
RPGとして素晴らしい
これだけで、このゲームの勝ちだと思います
1200円以上の価値は絶対に有りますので
PSPを持っている方は、今すぐにでも遊んでください。
今この記事を読んでいるあなただけが、
このゲームを最安値で買える権利を持っている
ブレイブストーリーを持っていない人に大至急読んでほしかった記事でした
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1200円