レトロゲームとマンガとももクロと

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剣と魔法と学園モノ2 この作品からが 本当のととものシリーズの始まり

前作よりも物語性が大幅にアップした 新たなウィザードリィライクをどうぞ

 

[冒険者を養成する学校の学生となりながら さまざまなダンジョンに挑んで行こう]

[剣と魔法と学園モノ2  アクワイア  プレイステーションポータブル]

 

2009年発売  

ジャンル 3DダンジョンRPG

参考価格  480円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  25時間

このゲームに対する世間の評価  比較的マイルドなウィザードリィライクかな?

どんな人におすすめ  新たなウィザードリィライクを遊びたい方には文句無し

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「剣と魔法と学園モノ2」というPSPのダンジョンRPGです。

 

前回の剣と魔法と学園モノは、

「ウィザードリィエクス2」のリメイク版という感じでした。

 

そんな前作とは違い、

今回は完全オリジナルの作品になっていまして、

「いよいよ、ととものシリーズが始まって行くんだな」と最高にわくわくできました。

 

 

ウィザードリィが好きな人ならば、

このシリーズを

既に遊んで居る人も多いかもしれませんが。

 

まだまだ、遊んでいない人も多いと思いますからね。

 

剣と魔法と学園モノ2が

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので

このゲームを購入する時の参考にしてみて下さい。

 

 

そんな今回の ウィザードリィライクには珍しい 愛あふれる作品

剣と魔法と学園モノ2の感想の始まりです( `―´)ノ

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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剣と魔法と学園モノ2とはどんなレトロゲーム?

 

この剣と魔法と学園モノ2ですが、

2009年にアクワイアから発売された

プレイステーションポータブル用の3DダンジョンRPGでした。

 

前作は

ウィザードリィエクス2のリメイク版の様な感じで

 

ウィザードリィエクス2を遊んでいた人にとっては、

「また同じことするの?」という感じだったのでしょうが。

 

ウィザードリィエクス2を買えなかった人にとっては、

「やった、エクス2が遊べる(^◇^)」なんて、

こんなにもありがたい事はなかったですからね。

 

ウィザードリィという名前で発売できなかったのは

残念だとは思うのですが、

それ以外は大満足の出来だったと思います。

 

 

そんな作品の

続編として発売された今作ですが。

 

今回は完全オリジナルの作品になっていますので。

 

そこら辺は安心して遊んでほしい作品だと思います。

 

 

そんなゲームの始まりは

 

冒険者を育成する学園の生徒となり

 

色々なクエストを受けながら、

冒険者として成長して行き

 

トラップとお宝だらけの迷宮に挑んで行く

 

最高にワクワクする始まりになっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで

 

基本的なシステムは

前作同様にウィザードリィエクス2のシステムを流用して

 

それにプラスして、

剣と魔法と学園モノ2ならではのシステムに変更している。

 

こんな感じでしょうかね。

 

ウィザードリィエクス2からのシステムで言いますと

 

お金で経験値を買える

募金箱のシステム

 

壊れた装備品を拾ってきて、素材と組み合わせて完成品を作成する

錬金術のシステム

 

パーティースキルという必殺技があって、

使えば使うほど、メンバー内の相性がアップしていく

絆のシステム

 

などなどのシステムを楽しみつつ

 

今作ならではの

 

魔法のシステムが、

回数制ではなく、MPのシステムに変更されていたり

 

未識別のアイテムが無くなって、

鑑定のシステムが廃止されたり

 

エネミーポイントで宝箱を落とすことがなくなったり

 

職業が色々と変更されたり

 

今までの通りのシステムに慣れている人には

かなり衝撃を受けると思います。

 

ただ、それこそが

新たなゲームを誕生させるという事だとも思いますので。

 

そこら辺も含めて

このゲームを愛していただけるといいのではないでしょうか。

 

 

難易度はまあまあ低めだけど

 

ダンジョンの難易度はかなりガチだった

 

 

PSPで遊べる

物語重視の名作ウィザードリィライクなのでした

 

 

ネタバレしないで購入したい方はこちらからどうぞ

 

 

480円

 

 

 

 

剣と魔法と学園モノ2の感想でもあり レビューでもあり

 

[ダンジョン探索のガチさを 久しぶりに味わう]

 

前作の剣と魔法と学園モノですが、

ダンジョン探索という意味では、あまり難しくは無かったと思います

 

どうしてか?

 

ダンジョンがランダムだったからです。

 

色々なダンジョンがランダムで選ばれて

(マッピングすれば、次回から有利になります)

 

そのフロアを連続でクリアしながら、

イベントが発生する「中央のフロア」や「次の街」を目指して行く。

 

こんな独自のシステムになっていました。

 

そんなシステムでしたので、

「入り口」と「出口」さえマッピングしてしまえば、

ワープ呪文一発で、

そのフロアを突破できるようになっていた訳です。

 

ですので、

ほぼダンジョン探索しなくても、

次の街に進めるようになっていました。

 

そんなシステムをガラリと変化させまして

 

フロアを隅々までマッピングしながら進んで行き

 

違うフロアに移動する入り口を探したり

 

次の街の入り口を探していく

 

こんな王道のシステムになっていました。

 

そして、このダンジョン探索が

なかなかのガチの難易度になっていましたので。

 

ウィザードリィライクの上級者にも

ちゃんと楽しめたのではないでしょうか。

 

 

何がガチなのか?

 

 

トラップの多さがかなり凄いです。

 

ターンエリア

 

ワープゾーン

 

ダークゾーン

 

そこに加えて、

ディープゾーンという落ちたら死ぬトラップと

(浮いていたらセーフ)

 

アンチスペルゾーンという、

強制的に状態をリセットするトラップを組み合わせて

(浮いている魔法を強制的に解除する)

 

入った瞬間にパーティーを全滅させてくる、

エグさで言えば

トップクラスのトラップも用意したりしていますからね。

 

いかにダンジョンをガチで作っているのかが、

序盤のダンジョンから炸裂していました。

(ディープゾーンの登場は後半からです)

 

ただ、昔のウィザードリィの様に、

理不尽な隠し扉とかはありませんでしたので。

 

諦めなければいつかはクリアできるというのは、

安心して遊んで欲しい部分だと思います。

 

 

 

[ウィザードリィライクには珍しい 恋愛の要素が多いのが斬新]

 

今作のセールスポイントで言いますと、

物語の面白さだったと思います。

 

今までのウィザードリィライクで言いますと、

ダンジョン探索やアイテム収集がメインになっていると思いますので。

 

どうしても物語は薄くなりがちです。

 

そんな作品とは違いまして、

冒険と同時に物語も楽しんで行くというのが、

今作の魅力だったのではないでしょうか。

 

困っている生徒や先生の悩みを解決しながら

その人がどんなキャラクターなのかを理解していく。

 

こんな面白さになっていたと思います。

 

 

そして、この物語の重要な割合を占めているのが、

恋愛要素だったと思います。

 

今までのウィザードリィライクならば

恋愛なんてほぼありませんからね。

 

常に死と隣り合わせの生活ですからね。

 

青春なんてしている時間や余裕はない訳です。

 

そんな部分を

「青春最高( `―´)ノ」とガラリと変化させたのも、

今作の勇気ある部分だったと思います。

 

これが、どうでもいいイベントならば、

「はいはい(´・ω・`)」なんて適当にクリアするのでしょうが。

 

いい感じで、物語に絡んできますので、

「青春物の意外といいな(*´▽`*)」と思うのでした。

 

 

 

[ウィザードリィパーフェクトパックは このゲームのシステムを受け継いでいた?]

 

そんな色々な部分を変化させた

剣と魔法と学園モノ2ですが

 

変化しまくったがゆえに、

辛くなってしまったシステムがあるのも事実です。

 

「ここさえ良かったらな(´・ω・)」と、

何度も思いましたからね。

 

そこら辺が、クソゲー扱いされてしまう

理由だったかもしれません。

 

ただ、そんな部分をあらかじめ理解しておけば、

こんなにも面白い作品は無いですからね。

 

私が感じた問題点を、

少しだけ書いてみたいなと思います。

 

 

まずビックリしたのが、

「エネミーポイントの敵が宝箱を落とさない」というところでしょうか。

 

今まで通り、

必ず敵が出現する、

エネミーポイントはちゃんとあります。

 

普通のウィザードリィライクならば、

このエネミーポイントをグルグル回って、

レベル上げとアイテム収集をしていきます。

 

しかし、今作では、

このエネミーポイントのモンスターが固定されていまして

宝箱を落とさないようになっていたんですね。

 

これには結構な衝撃を受けました。

 

何度戦っても、一切落としませんからね。

 

「あれ?宝箱のシステムって廃止されたの?」となりますからね。

 

結構な衝撃でした。

 

ただ、宝箱のシステムはちゃんとあります。

 

どうやって入手するのか?

 

ランダムで出現するモンスターからゲットするんですね。

 

このシステムのお蔭で、

「宝箱をゲットするだけで喜ぶ」という、

珍しいウィザードリィライクになっていましたからね。

 

ここが今まで通りだったら、

もっと大好きな作品になっていたと思いますからね。

 

当時としても、

賛否はかなりあったのではないでしょうか。

 

そして、

この謎のシステムが、

最後の家庭用ウィザードリィである

「ウィザードリィパーフェクトパック」にも搭載されていた訳です

 

一応の理由としましては、

「探索しながら、アイテム収集も同時にできる」という理由なのでしょうが。

 

ウィザードリィパーフェクトパックでも、

まあまあ非難されていた部分ですからね。

 

まさか先輩が居たとは思いませんでした。

 

 

次に困ったのが、

「イベントの発生ポイント」が分からないでしょうか。

 

「どこどこに行け」というのが

クエストの大半を占めるのですが。

 

その「どこどこが分からない」というのは、

結構きつかったです。

 

これが、

マッピングしていないフロアならば、

マップを埋めながら歩くので、いつかは辿り着きます。

 

しかし、既にマッピングしているフロアならば、

「どこに行けばいいの?」となりますからね。

 

この部分も結構辛かったです。

 

一応の優しさとしましては、

「明らかに怪しいポイント」がフロアに複数用意されていましたので。

(例えばモンスターの住処とか)

 

そこをワープで巡っていれば、

高確率でイベントのポイントにたどり着けましたので、

そこは慣れだったかもしれません。

 

 

そんなスパルタなシステムも、

ウィザードリィパーフェクトパックには受け継がれていまして。

 

今作以上に激ムズな作品に仕上がっていました。

 

マジで難しかったですからね。

 

今考えると、

あえて激ムズに仕上げていたのかもしれません。

 

 

なんて感じで、

癖のある作品と呼ばれていたシステムの元が

剣と魔法と学園モノ2からだとは思いませんからね。

 

そこら辺も知れて嬉しかったです。

 

 

そんな、非難されまくっていた

ウィザードリィパーフェクトパックですが、

最近は結構評価が上がってきているようで。

 

今では10000円くらいする、

結構なプレミアソフトになっています。

 

半年ほど前ならば、

5000円とかで買えましたからね。

 

激ムズなウィザードリィを

欲している人が増えた結果が

 

ウィザードリィパーフェクトパックという

激ムズゲームに辿り着いているのかもしれません。

 

激ムズな分だけ、

エンディングに辿り着いただけでも嬉しい作品でしたので、

まだ遊んだことがない方はチャレンジしてみて下さい。

 

 

ウィザードリィエクス2の子供が、

前作の剣と魔法と学園モノ1だったのならば

 

ウィザードリィパーフェクトパックの親は、

今作の剣と魔法と学園モノ2だったのかもしれない

 

どちらもプレミアソフトの遺伝子が流れている

 

是非とも遊んでほしい作品なのでした。

 

 

 

剣と魔法と学園モノ2のまとめ

 

ゲームの難易度で言いますと、

それ程難しくはないと思います。

 

ダンジョン探索は難しいですが、

戦闘のバランスがかなり優しくなっていますので。

 

その結果が

マイルドな難易度になっていたのではないでしょうか。

 

 

と言いますのも、

比較的お金が貯まりやすい設定になっていますので。

 

ガンガンレベルを上げることができます。

 

お金がそのまま経験値になりますからね。

 

このシステムはやっぱり素晴らしいなと

改めて思いました。

 

 

次に嬉しかったのが、

それぞれの街に

「その段階では強すぎる装備品」が売っていますので

 

お金さえ貯めておけば、装備を強化できるというのは

ウィザードリィライクには珍しい優しいシステムだったと思います。

 

 

更に嬉しいのが、

MPのシステムに変化しましたので、

最強呪文をバンバン使えるのは気持ちよかったです。

(奇跡の呪文の強さは異常でした)

 

 

なんて感じで、

ダンジョンの内容はガチですが、

それ以外はわりとマイルドですので。

 

「難しいのは疲れるからやだな(´・ω・`)」なんて方は、

安心して遊んでください。

 

サクサク進むことをお約束します。

 

 

システムの大幅な改革に戸惑う事は確実だけど

 

それでもやっぱり面白かった

 

物語重視の名作ウィザードリィライクなのでした

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

クソゲーでは決してなかった 物語重視の名作ウィザードリィライク

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完品状態  480円

 

 

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