クリアさせる気がない バイオレンス系バイクゲーム
[殴って 棒でたたいて チェーンでしばいて そんなバイオレンスなバイクゲーム]
[ロードラッシュ2 エレクトロニックアーツ メガドライブ]
1993年発売
ジャンル
参考価格 ソフトのみ 2600円 完品状態 7500円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 私は7時間かかりました
どんな人におすすめ 激ムズなレースゲームが好きならばどうぞ
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ロードラッシュ2」という
メガドライブのバイクゲームです。
最近はメガドライブミニを遊びまくっています。
メガドライブミニの発売日には、
ゲオにもTSUTAYAにも5台くらいは在庫があったのですが。
今日TSUTAYAに行ってみますと、
すべて売り切れていましたからね。
まだ購入していない方は、
ご早めにどうぞ。
今回は、
そんなメガドライブミニに収録されている、
ロードラッシュ2を遊んでみました。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の 後半の難易度の上がり方は 完全にクレイジー
ロードラッシュ2の感想です( `―´)ノ
ロードラッシュ2とはどんなレトロゲーム?
このロードラッシュ2ですが
1993年にエレクトロニックアーツから発売された
メガドライブ用のレースゲームでした
そんなゲームの目的は
殴る蹴る、何でもありの
バイオレンスなバイクレース大会に出場しながら
最高のレーサーを目指していく
暴力とレースゲームを融合した、
完全にぶっ飛んでいる作品でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなレースゲーム……なのですが。
レースゲームに暴力をプラスしていまして。
追い越されそうになったら、
殴ったり、棒でたたいたり、チェーンを振り回したりしながら、
ライバルを排除していく。
なかなかの狂ったゲームになっていました。
ただ、基本的には、
普通のレースゲームですので、
すんなり入っていけるのは素晴らしかったと思います。
基本的な流れとしましては
大会に出場して
3位までに入ったらそのレースを制覇したことになって
5つのレースを制覇したら、次のレベルに挑むことができる
その繰り返しで、最強のレーサーを目指していく
基本的には、この流れになっていました。
レースに出場することで、
順位に応じた賞金をもらうことができまして、
その賞金をためながら、
自分の愛車をパワーアップさせていく
こんな流れも最高でした。
表面上はオーソドックスなバイクゲームなのだけど
その中身は、暴力とトラップだらけの
地獄のレースゲームだった
一度遊んだら、一生忘れることができない、
強烈なレースゲームなのでした
ロードラッシュ2の感想でもあり レビューでもあり
[クリアできなきゃ 金貯めろ そんな潔さ]
私がレースゲームを遊ぶ中で、
大好きな要素というものがあります。
この要素があるレースゲームは、
他のレースゲームに比べると、3割増しくらいで好きになります。
その大好きな要素こそが、
「お金をためて自分の愛車を強化していく」システムでした。
古いゲームで言いますと、
ゼロヨンチャンプ
最近のゲームで言いますと、
グランツーリスモなどに、この要素が搭載されています。
そして、
このロードラッシュ2にもその要素が搭載されていました。
他のゲームほど
複雑になっているわけではなく、
「お金をためて、バイクを購入していく」というシンプルな流れなのですが。
この要素があるだけで、
「下手でもなんとかなるかも?」と思わせてくれますからね。
あまりレースゲームが得意ではないプレイヤーにとっては、
こんなにも心強いシステムはなかったと思います。
クリアできなきゃ金貯めろ
そんなRPG的なレースゲームをどうぞ
[まったくクリアさせる気がない 地獄のレースゲーム]
表面上はオーソドックスなレースゲームです
バイクのレースゲームですので、
「かなり転びやすい」という特徴があるのですが、
基本的にはシンプルなレースゲームです。
ブレーキとアクセルとパンチ
そして、アクセルボタン2回で発動する
ターボ機能という必殺技を使用しながら
(5時間後くらいに、この機能があることを気づきました)
荒くれものだらけの大会を突破していく。
こんな作品です。
ここで、終わっていたら、
めちゃくちゃ面白かったんですけどね。
ちょっとだけ余計な要素がありまして
総合力で言えば、
完全に狂ったレースゲームとして完成してしまいました。
その余計な要素とは?
初見殺しのトラップです。
普通にレースを繰り広げています
すると目の前に車が現れまして
そのまま車に激突しました。
え?なんで?、です
バイクのレースを開催しているのに、
当たり前のように一般車も走っていますからね。
これだけでも、ぶっ飛んでいます。
しかし、そんなのは序の口です。
普通に牛とか、鹿とか、
コースの中にいます。
その牛とか鹿に触れた瞬間に、
バイクから転げ落ちまして
気づいたら、最下位に転落しています。
ここまでも、まあ大丈夫です。
大丈夫ではありませんが、許します。
後半になるとどうなるのか?
もう所見殺しのトラップだらけです。
目の前に車が走っています
さっと避けます
「助かった!!」、です。
そして、その避けた先に、
また車を用意しておいて、クラッシュさせる、とか
「どうやって避けるんですか?」的な
所見殺しのトラップをてんこ盛りにしていました。
このゲームでクラッシュしますと、
だいたい5秒くらいロスします。
普通のレースゲームならば、
「0キロになる」とかのマイナスポイントくらいなのでしょうが。
クラッシュしたら最後、
体が遠くまで吹っ飛びまして。
バイクがあった位置まで、
「自分で取りに戻らなければならない」という、
変なリアルさが搭載されていまして。
2回クラッシュしようものならば、
ほぼ入賞できないという、
とてつもないスパルタな仕様になっていました。
究極に酷いトラップになりますと、
ゴールの目の前にパトカー2台を横付けにしていまして
ほぼ完全封鎖しています。
「荒くれものをすべて逮捕してやる!!」です。
バイクが1台通れるくらいの余裕はあるのですが、
まず無理なレベルです。
そんな場所でクラッシュして
後ろから4台くらいに追い越されて
そのままレースが終わる。
こんな酷さでしたからね。
この所見殺しのトラップが山ほどあるからこそ、
「ロードラッシュ2ってヤバい」という
伝説になっているのかもしれませんが。
この要素がなかったとしたら、
かなり面白いレースゲームになっていたと思いますからね。
そこら辺は賛否あったのかもしれません。
[頑張って 頑張って 頑張りまくって このゲームの終わりにたどり着く]
このゲームですが、
だいたい7時間ほど遊びました。
レベル4と5があまりにも難しすぎましたので、
完全にあきらめたかったのですが。
どうせなら最後まで遊びたいですからね。
最後まで遊んでみました。
結果どうなったのか?
エンディングがありませんでした( ;∀;)
どうやらレベル5で終わりなようで。
レベル5をクリアしたからと言って、
何かが解禁されるという感じでもありませんでした。
「もしかしたら、最強のバイクが解禁されるかも?」と思ったのですが。
一切そんなことはありませんでしたからね。
エンディングすらありませんからね。
最後の最後まで、
製作者の手のひらの上で転がされているのでした。
ロードラッシュ2のまとめ
笑っちゃうくらい難しいです
前回書いた
「ザ・スーパー忍」も笑っちゃうくらい難しかったですが。
今作もとんでもない難しさでした。
もしかしたら
レースゲームの中でベスト3に入るくらい難しいかもしれませんので。
我こそはという方は、
この機会にチャレンジしてみてください。
今日も
レトロゲームとマンガとももクロと
をお読みくださりありがとうございました
このゲームを作った人は完全に狂っている そんな名作レースゲーム
それこそが、今急いで2600円で買う理由です
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完品状態 7500円
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