レトロゲームとマンガとももクロと

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モンスタータクティクス かくれんぼとRPGを融合した ぶっ飛んだ作品

敵を探すという最高のワクワクと 敵に探されるという最高の恐怖をどうぞ

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[最も大きなモンスターを狩ったものが優勝 そんな大会に新人が挑んでいく]

[モンスタータクティクス  任天堂  ゲームボーイカラー]

 

2000年発売  

ジャンル  RPG

参考価格 ソフトのみ  280円   完品状態  630円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  20時間くらい

どんな人におすすめ  ポケモン系のRPGが好きならば 絶対に楽しめます

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「モンスタータクティクス」という

ゲームボーイのRPGです。

 

 

最近は、

目に入ったゲームを片っ端から遊んでいこうと思っています。

 

ここ数年で積みゲーが1000本以上増えましたからね。

 

ジャンル問わず

ガンガン崩していこうかなと思っています。

 

まあ今回の作品は、

今まで通りRPGなんですけどね( `―´)ノ

 

 

そんなモンスタータクティクスが

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の かくれんぼとRPGって意外とあう

モンスタータクティクスの感想です( `―´)ノ

 

 

 

モンスタータクティクスとはどんなレトロゲーム?

 

このモンスタータクティクスですが、

2000年に任天堂から発売された

ゲームボーイ専用のRPGでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

最も大きなモンスターを狩ったものが勝ちという

物凄くシンプルな大会に参加することになった主人公が

 

様々な個性的な仲間に出会いながら

 

ダンジョンの奥深くに潜っていく

 

ポケモンのような

 

ウィザードリィのような

 

なんとも不思議な作品になっていました

 

 

ゲームのシステムは

コマンド選択式のRPGなのだけど、

そこに若干のアクション要素が加わった

独自のシステムになっていました。

 

「かくれんぼバトル」という、

なんとも不思議なバトルシステムが搭載されていまして。

 

真っ暗なフィールドの中で

 

少しの光を頼りに、相手のモンスター探し

 

攻撃しては逃げて

 

また攻撃しては逃げる

 

こんな独自のバトルを楽しむことができました。

 

自分のターンと相手のターンが、

制限時間ごとに入れ替わってくシステムでしたので。

 

敵陣に一気に攻め込んで

行き当たりばったりのバトルを楽しむのも面白かったですし

 

少しずつ進んで、

敵を発見したら安全地帯まで引き返して

なんて感じで、

ノーダメージで敵をせん滅するのを目標にしても良かったですし

 

このゲームならではの

かくれんぼバトルというシステムが面白かったです。

 

 

その他の基本的なシステムで言いますと

 

敵を倒すと経験値を貰えるが、

倒したキャラクターにしか経験値が入らない

シミュレーションRPG的なシステム

 

お金は、

ステージをクリアした時に貰える

 

オーソドックスなレベルアップのシステム

 

モンスターを倒すことで、

モンタクという魚拓的なものを貰えて

 

このモンタクを集めていくことで

どんどん使用できる特技が増えていくので

新しいモンスターに出会う度に最高にワクワクできる

 

モンタクは換金することもできるので、

レベルを上げつつ、お金稼ぎも同時に行うことができる

 

ダンジョンの階層ごとにボスが設定されていて、

そのボスを倒すことで、次のフロアが解禁されていく

 

難易度は、わりと優しめ

 

こんな感じでしょうか

 

 

真っ暗闇でモンスターを探すドキドキ

 

真っ暗闇でモンスターに探されるドキドキ

 

そんな、かくれんぼとRPGが融合した

 

知る人ぞ知る名作RPGなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

280円

 

 

 

モンスタータクティクスの感想でもあり レビューでもあり

 

[新しいモンスターを見るたびに興奮できる そんな凄いRPG]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

「新しいモンスターに出会えた時の喜び」でしょうか。

 

他のRPGならば、

新しいモンスターが出てきても、特に興奮しません。

 

しかし、今作に関して言いますと、

最高に興奮します。

 

 

なぜか?

 

 

新しいスキルを覚えることができるからです。

 

今作の面白いシステムとしましては、

モンスターを倒すことで、

そのモンスターのスキルを

自分のものにできるというシステムがありました。

 

炎を使うモンスターを倒せば、

炎のスキルを覚えることができて

 

風を使うモンスターを倒せば

風のスキルを覚えることができて

 

とてつもない強力なスキルを使うモンスターを倒せば

とてつもない強力なスキルを覚えることができて

 

なんて感じで、

新しいモンスターに出会う度に、

主人公たちがどんどんパワフルになっていく

 

とてつもない幸せになっていました。

 

 

ただレベルを上げて強くしていくのではなく

 

モンスターを倒しながら

そのモンスターのスキルを吸収してどんどん強くなっていく

 

こんな面白さは、

モンスタータクティクスならではの魅力だったのかもしれません。

 

 

 

[主人公はまあまあで 仲間はめちゃくちゃ強い]

 

今作のもう一つの面白さとしましては、

どんなメンバーで進んでいくのか?というのが面白かったです。

 

今作の主人公は、

ほぼ全ての属性を使用できるけど、それほど強くはない

こんな感じです。

 

今作の特徴としましては

 

弱点で攻撃すれば大ダメージ

 

それ以外ではあまりダメージを与えられない

 

こんなシステムになっています。

 

ですので、

全ての属性を使用できる主人公は、

かなり優秀な存在です。

 

なのですが、

攻撃力が若干低めに設定されているんですよね。

 

万能だけど、パンチ力はない

 

主人公なのに、試合を決定するほどの力は持っていない。

 

なかなかの悲しさです。

 

それを補うために、

個性豊かな仲間が多数用意されているという感じでした。

 

仲間ごとに属性が決まっていまして、

その仲間を選びながら、ダンジョンを進んでいくという感じでした。

 

トラップを踏んでも全て無効化する仲間とか

 

風の流れを読んで、どこにモンスターが居るの調べてくれる仲間とか

 

遠くまで見渡せる仲間とか

 

ふわふわ浮いている仲間とか

 

属性以外にも、

様々な特徴を持っているのが面白く

 

この仲間をバランスよく考えていくのが、

今作のもう一つの面白さでしたね。

 

 

主人公が圧倒的に強い作品というのは数多くありますが

 

今作では、わりと弱めに設定されていますからね

 

そのおかげで、多種多様な仲間を楽しめたのかもしれません。

 

 

難点を言えば、

倒したキャラクターにしか経験値が入りませんので、

そこだけが少し困った部分でしょうか。

 

満遍なく経験値が入るのならば、

バランスよく勝手に育ってくるのでしょうがね。

 

強い仲間はどんどん強くなり

 

弱い仲間はどんどん弱くなっていく

 

こんな感じですからね。

 

そこら辺は、

RPGというよりも

シミュレーションRPGに近かったのかもしれません。

 

 

主人公は60ダメージ

 

仲間は120ダメージ

 

そんな珍しい作品なのでした

 

 

 

[爆弾のシステムが このゲームの面白さを格段にアップさせる]

 

そんな結構変わったRPGですが

 

今作の最もぶっ飛んだシステムで言いますと、

爆弾を仕掛けることができることでしょうか。

 

敵を見つけて攻撃して

 

攻撃したらその場から素早く逃げる

 

こんなドキドキを楽しむ作品なのですが。

 

そこに爆弾というシステムが加わることで、

もう一段階面白さがアップしたと思います。

 

 

爆弾とは?

 

 

道に爆弾を仕掛けることができます

 

 

この爆弾を踏むとどうなるのか?

 

 

大ダメージを与えることができます。

 

相手が進むであろうに道に、

あらかじめ爆弾を設置しておく

 

予想が的中したら、大ダメージ

 

予想が外れたら、とても悲しい

 

こんな面白さでした。

 

 

更に嬉しいのが、

爆弾を踏んでしまうと、強制的にターンが終了します。

 

大ダメージを与えられるというのも嬉しいのですが、

ターンが終了するという方が嬉しく。

 

余計に爆弾を踏ませたくなってしまいました。

 

攻撃するという喜びと

 

相手を罠にかけるという喜び

 

この二つの喜びのおかげで、

もう一段階面白さがアップしたのかなと思っています。

 

 

そんな王道の使い方も面白いのですが、

実はもう一つの面白さも隠されていました。

 

 

もう一つの使い方とは?

 

 

自分で踏むんです。

 

自分が設置した爆弾を、自分で踏む

 

一見すると、とても意味のない行動に思えます。

 

しかし、

ゲームの後半になりますと、

この行為がとても重要になってくるんです。

 

 

このゲームは、

1ターンに一度しか攻撃できません。

 

あと10で倒せるのに、ギリギリ倒せなかった

 

こんな悲しさです。

 

そんな悲しさを解消してくれるのが、

爆弾だったわけです。

 

なぜか、

爆弾だけはいくらでもセットすることができまして、

攻撃して、爆弾も仕掛ける、という事が可能になっていました。

 

普通ならば、

この爆弾を踏ませて

とどめを刺すという流れになるのでしょうが。

 

そうじゃないんですね。

 

 

あえて自分で踏むんです。

 

 

そうするとどなるのか?

 

 

大ダメージを食らいます

 

 

自分が

 

 

ただ、周りのモンスターにも

爆風で巻き添えをくらわすことができます。

 

これが最高においしいわけです。

 

自分にも60とか大ダメージを食らいます。

 

ただ、周りのモンスターにも

60ダメージを与えることができます。

 

1ターンに一度の攻撃というルールであったはずなのに

 

1ターンに二度の攻撃をすることができる

 

このテクニックを覚えた瞬間に、

一気にこのゲームの面白さが覚醒しましたね。

 

 

爆弾の特徴として

浮いているモンスターには効果がないというシステムなのですが。

 

自分で爆風を喰らうのならば、

その特徴を完全に無視することができますからね。

 

ここら辺も、

自分で爆弾を踏むメリットだったのかもしれません。

 

 

罠にも使えるし

 

攻撃方法としても使える

 

そんな爆弾というシステムが、

このゲームの面白さを覚醒させるのでした。

 

 

 

 

モンスタータクティクスのまとめ

 

ポケットモンスターのように、

モンタクとスキルを収集していく面白さ

 

ウィザードリィのように、

ダンジョンを奥深く潜っていく面白さ

 

それでいて、

誰もが楽しめる優しさ

 

そんな、

流石任天堂という

沢山の人に遊んでほしいRPGなのでした( `―´)ノ

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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ソフトのみ  280円

 

 

完品状態   630円