レトロゲームとマンガとももクロと

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本当にあった怖い話 ピンクの牛乳

自分に起こった不思議な出来事を ちょっとずつ書いていこう

ナッツ&ミルク

あれは私が小学5年生くらいの頃だったでしょうか。

 

夕方くらいまで遊んで帰ってきた私は、

猛烈に喉が渇いていました。

 

そんな時、

台所に一リットルの牛乳パックがそのまま置いているのを発見しました。

 

大抵の場合は、

牛乳を飲み終わった後の空の容器なのですが。

 

その時は、だいたいコップ一杯分食らいの重さだったので、

「ちょうどいいじゃん(*’▽’)」なんて感じでした。

 

で、人生を大きく変える二択が発生したわけです。

 

コップに入れて飲むのか?

 

そのまま直で飲むのか?

 

牛乳の量が多いのであれば、

飲みきれないので、コップに注いで飲みます。

 

逆に、コップ一杯くらいの量しか入っていないのであれば、

そのまま口を付けて飲み干すことという事が多かったです。

 

で、どちらを選んだのか?

 

 

コップに入れて飲もうと思いました。

 

いつもならば、絶対にそのまま飲むはずなのに、

なぜかその時だけは、

「行儀が悪いから、コップに注いで飲もうかな?」となりました。

 

で、コップに注いでビックリ

 

 

なぜかピンク色をしています。

 

イチゴ牛乳のパックではなく、

ちゃんとした牛乳のパックなのに、

なぜか綺麗なピンク色をしている。

 

なんの色なんだろう?

 

 

なんて疑問に思って居る時に、

コップにある物体が降ってきました。

 

何が降ってきたのか?

 

 

生の鮭の頭です。

 

生の鮭の頭が、

ピンク色の牛乳が入ったコップにそのまま飛び込んできまして、

牛乳は飛び散るは、鮭の頭はコップに居るはで、

とてつもない衝撃だったのを覚えています。

 

ではなぜ、こんなことが起こったのか?

 

当時の私の家では、

その日に出た生ごみを、

飲み終わった牛乳のパックにいれて捨てるという方法を

取っていまして。

 

その結果、

牛乳が残っていると思っていなかった母親が、

そのまま鮭の頭を入れて。

 

そのパックを見つけた私が、

「やったー!牛乳だ!!」となって。

 

今でもトラウマになるくらいの恐怖体験を味わった

 

という流れになっていきました。

 

いつもの私ならば、

絶対にコップに注いでいませんでしたからね。

 

その後の結果を思うたびに、全身が震えるのですが。

 

なんとか助かっていますからね。

 

「第六感って本当にあるんだろうな」と、

牛乳をコップに注ぐたびに思い出していくのでした。

 

 

終わり