レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

ベアルファレス PS版  物語の面白さにぐいぐい引き込まれる 凄すぎるRPG

「ベアルファレス」が誘う、予測不能な深淵の物語!

 

「ベアルファレス」とは、一体どんなレトロゲームだったのか?

 

2000年にソニーからリリースされた

プレイステーション専用アクションRPG「ベアルファレス」。

 

その始まりは、ウィザードリィやディアブロ好きにはたまらない、

最高の導入でした。

 

目的はシンプル。

 

突如として出現した謎のダンジョンに、

金のため、名誉のため、武者修行のため…と、

全国各地から冒険者たちが集まってきます。

 

プレイヤーは、そんな新米冒険者の一人となり、

このダンジョンの謎を解き明かしていくことになります。

 

ゲームシステムは、

オーソドックスなアクションRPG。

 

例えるなら「ゼルダの伝説」や「エストポリス伝記」のような、

謎だらけのダンジョンを、

自分のアクションテクニックと頭脳をフル活用して突破していくスタイルです。

 

しかし、「ゼルダの伝説」と異なるのは、

モンスターを蹴散らしながら進むディアブロ的な要素も併せ持っている点。

 

謎解きも難しいけれど、

モンスターとのガチバトルも歯ごたえがある。

一挙両得なシステムがプレイヤーを魅了します。

 

主人公の得意武器を選び、

どんな仲間と共にダンジョンを進むのかを決める。

 

そして、その先で体験する濃厚すぎる物語は、

まさに今すぐにでも遊んでほしい作品なのです。

 

 

ディアブロライクとギャルゲー、そして予測不能な物語の融合!

 

「ベアルファレス」を

「ディアブロライク」と呼ぶには少し語弊があるかもしれませんが、

プレイ感覚としてはまさにそれ!

 

敵がこれでもかと大量に湧き、

それをバッタバッタと斬りまくる爽快感は、

まさにディアブロに通じるものがあります。

 

トレジャーハンティング要素は薄いものの、レアアイテム集めは健在。

 

ダンジョンはステージごとに区切られ、

クリアすれば次の階層が解禁されるサクサク進むシステムは、

冒険のテンポを損ないません。

 

一度訪れた階層にはすぐにテレポートできる親切設計も嬉しいポイントです。

 

そんなシンプルな作品に、

なんと「ギャルゲー」の要素をプラスしたのが、

今作の最も「尖っていた」部分でしょう。

 

ダンジョンには最大3人パーティーで挑めますが、

同時に冒険するのではなく、キャラクターチェンジしながら進んでいきます。

 

遠くの敵には弓矢のキャラクター、

大軍には戦士、

回復役の魔法使いは裏で援護…と、操るキャラは一人でも、

仲間によって様々な戦略を立てられるのが醍醐味。

 

そして何より素晴らしいのが、

その仲間に用意された豊富なイベント!

 

最初はどんな人間か分からなかった彼ら彼女らと、

冒険を共にするうちに徐々に親密になっていく…。

 

その過程が、プレイヤーの心を掴んで離しません。

 

エンディングまでのプレイ時間は約10時間とボリュームは少なめですが、

一度のプレイでは全てのイベントを見るのは不可能。

 

何度も、何度も、キャラクターを変えて繰り返しプレイしたくなる、

究極のやりこみ系ゲームでもあったのです。

 

薄暗い雰囲気のディアブロライクに、

華やかなギャルゲーの要素をプラスする。

 

まさに「ディアブロライクの異端児」と呼ぶにふさわしい作品でした。

 

 

[物語中盤の、あの怒涛のイベントラッシュは凄すぎる!]

 

ここからは、私が心底驚いたイベント展開について

少しだけ触れさせてください。

 

新鮮な気持ちで遊びたい方は、ご注意ください。

 

このゲームは、開始数時間は本当にシンプルな作品です。

 

様々な仲間と共に、

ダンジョンで起こったトラブルを解決していく。

 

その結果、仲間たちとの信頼が深まっていく…。

 

そんな、よくある物語に思えるかもしれません。

 

しかし、ここで終わっていたのなら、

決して伝説のゲームとは呼ばれなかったでしょう。

 

ただの「少し難しめの名作アクションRPG」で終わりです。

 

では、どうして伝説になれたのか?

 

それは、物語中盤のイベントがとてつもなく衝撃的だったからです。

 

簡潔に書くと…、

主人公たちがダンジョンで大冒険を楽しんでいる、

その裏で、全国各地で魔物が出現し、世界は大混乱に陥っていくのです。

 

不安が広がる世界の中で、やがてある噂が聞こえてきます。

 

どうやら、過去にダンジョンに潜ったことのある冒険者たちが、

次々と魔物に変身しているらしい…と。

 

こんな衝撃的すぎるイベントの始まりに、プレイヤーは呆然とします。

 

「本当にそんなことが起こるのか?」

「このままダンジョンに潜っていても大丈夫なのか?」

「田舎に帰ったとして、自分の居場所はあるのか?」などなど、

今までの楽しいダンジョン生活が一気に不安に包まれるのです。

 

これは、RPGの歴史に残る、まさかのイベント展開でした。

 

さっきまでは「どのキャラクターと仲良くしようかな」とか、

「あのトカゲのボスはレベル上げに最適だな」とか、

めちゃくちゃ楽しい気分だったのに。

 

このイベントをきっかけに、一気にシリアスな物語が始まっていくのです。

 

一度遊び始めたら最後、

エンディングまでノンストップでプレイせずにはいられない、凄すぎる始まりでした。

 

私は「サラ」という、

田舎に仕送りしている心優しい女の子とエンディングを迎えましたが。

 

このサラの物語もまた、

なかなかのシリアス展開で、最後の最後まで気の抜けないストーリーでした。

 

そして、そんな濃厚な物語が、

仲間のキャラクターの数だけ用意されているわけですからね。

 

「ベアルファレス恐るべし!!」と、心から思うばかりです。

 

なぜこれほどまでに「ベアルファレス」を遊んでほしいのか?

 

それは、アクションRPGとしても非常に面白く、

そして物語の完成度はそれ以上だからです。

 

単純にレベル上げも楽しいですからね。

 

キャラクターを圧倒的に強くして、

最高の物語を快適に進めていきましょう。

 

 

こちらからあなたの人生を変える作品を購入できます