レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

ドラゴンクエストの真似をしたら売れるのでは? こんな豪快さに拍手!! マジックキャンドル

ドラクエ1に似ているという言葉は禁句です!

 

1992年、世はスーパーファミコン全盛期。

 

誰もが美麗なグラフィックと壮大な物語に酔いしれていた時代に、

一本のRPGがひっそりと発売されました。その名も『マジックキャンドル』。

 

「ドラゴンクエストの真似はしない!」

 

「ファミスタのようなゲームには絶対にしない!」

 

そんなゲーム開発者たちの熱いプライドをよそに、

「ドラクエが面白いんだから、そのまま真似しちゃえ!」という

豪快な発想で生まれたのではないか、と噂されたこのゲーム。

 

今回は、そんな異色のRPGの魅力を、

『ドラゴンクエスト』という言葉を使わずに

(…いや、むしろ使いたくなるほど似ているのですが)徹底的に掘り下げていきます。

 

 

1992年のファミコンに、1986年の冒険が蘇る

 

このゲームの目的は、

勇者の末裔である主人公を操り、破壊王「グローリィ」を倒すこと。

 

シンプルでありながらも、王道的な冒険の始まりは、

RPGファンなら誰もが胸を躍らせるでしょう。

 

ゲームシステムは、コマンド選択式のRPG。

 

戦闘画面で選べるコマンドは

「たたかう」「じゅもん」「どうぐ」「にげる」の4つ。

 

たったこれだけのシンプルさが、ゲームへの没入感を高めてくれます。

 

基本的には一人旅ですが、

物語が進むと、心強い相棒であるカメの「ロコ」が仲間になります。

 

しかし、このロコは自分で操作することはできません。

 

彼が自動で攻撃したり、時には魔法を使ってくれたりする様子は、

まるで「ホイミン」を彷彿とさせる、なんとも愛らしい存在です。

 

覚える呪文は、

回復呪文の「リフレ」、攻撃呪文の「サーモ」「フリーズ」など、必要最低限の8種類。

 

1992年という時代に、これほどまでに潔いシンプルさを貫いた本作。

 

その大胆さに、思わず唸ってしまいます。

 

 

8種類の呪文が秘める無限の可能性! 驚きのシステム

 

「たった8種類の呪文で、本当に最後まで冒険できるの?」

そう思ったあなたにこそ、このゲームの真骨頂を味わっていただきたい。

 

一般的なRPGでは、

回復呪文が「ホイミ」から「ベホイミ」へとパワーアップしていきますが、

『マジックキャンドル』では、呪文の種類は変わりません。

 

しかし、主人公のレベルが上がるごとに、

呪文の威力も同時に上がっていくのです。

 

例えば、回復呪文の「リフレ」。

最初は30程度の回復量ですが、

レベルが上がれば80程度まで回復できるようになります。

 

攻撃呪文も同様で、最初はメラ程度の威力だったものが、

やがてメラゾーマ並みの威力にまで成長していきます。

 

このユニークなシステムこそが、

たった8種類の呪文で最後まで楽しめる秘密なのです。

 

しかし、このシステムにはちょっとした注意点も。

 

呪文の威力上昇に比例して、消費MPも上がっていくため、

レベルが上がりすぎると、計画的な呪文使用が難しくなるという、

面白いジレンマが生まれます。

 

宿屋の宿泊費がレベルの2乗!? 謎のシステムが冒険を盛り上げる

 

RPGに欠かせない、冒険者の疲れを癒す場所…そう、宿屋です。

 

『マジックキャンドル』の宿屋は、

他のゲームとは一線を画す、非常に独特なシステムを持っています。

 

なんと、宿泊費が「レベル×レベル」で計算されるのです。

 

最初は1ゴールドという破格の安さですが、

レベルが上がると宿泊費はどんどん高騰し、後半には1,000ゴールドを超えることも。

 

しかし、ご安心ください。

 

その分、敵モンスターが落とすゴールドも多めに設定されているため、

ゲームバランスが崩れることはありません。

 

「今日はスウィートルームに泊まったんだな…」

 

そんな風に、宿屋の値段が上がっていくのを楽しむのも、

このゲームならではのユニークな魅力と言えるでしょう。

 

 

なぜ今、『マジックキャンドル』をプレイすべきなのか?

 

このゲームは、ファミコンのRPGの中でも、

特にマイナーな存在かもしれません。

 

しかし、だからこそ、新鮮な気持ちで冒険を楽しむことができます。

  • お手軽なボリューム! 攻略に必要なプレイ時間は約10時間。気軽にRPGの世界に没頭できます。
  • モンスターのデザインが秀逸! 個性的で魅力的なモンスターたちが、冒険を彩ります。
  • ラスボスの絶妙な強さ! 熱い戦いがあなたを待っています。

 

「ドラゴンクエストの雰囲気を味わいたい」という人には、

まさにお勧めの一本です。

 

ファミコン末期に発売されたため、

ゲームソフトの価格は高めですが、その価値は十分にあります。

 

相棒のカメ「ロコ」と一緒に、懐かしくも新しい冒険に出かけてみませんか?

 

さあ、今こそ『マジックキャンドル』の炎を灯し、世界を救う旅に出発しましょう!

 

 

こちらから購入できます