レトロゲームとマンガとももクロと

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謎解きバトルTORE・3DS 狂気のクイズゲーム! あなたは最後までたどり着けるか?

狂気のクイズゲーム! あなたは最後までたどり着けるか?

 

クイズとミニゲームが織りなす、ストイックな魔宮復活物語

[謎解きバトルTORE・3DS]

バンダイナムコゲームス / ニンテンドー3DS

 

2014年に発売されたニンテンドー3DSソフト『謎解きバトルTORE・3DS』。

 

人気テレビ番組『謎解きバトルTORE!』をゲーム化した本作は、

クイズとミニゲームを融合させた、ユニークなゲーム体験を提供してくれます。

 

「どうせテレビ番組のゲーム化でしょ?」

 

「クイズゲームなんて、どれも同じじゃない?」

 

そう思っているあなたに、声を大にして言いたい。

 

このゲームは、そんなありきたりなタイトルとは一線を画す、

狂気的なまでにストイックな傑作なのです。

 

もしあなたが、

  • クイズゲームが好きで、知識を試すのが楽しい!
  • ミニゲーム集が好きで、様々なルールに挑戦したい!
  • ストイックなゲームが好きで、とことんやりこむのが得意!

 

これらの条件に一つでも当てはまるなら、

このゲームはあなたの知的好奇心をこれでもかと刺激し、

最高のゲーム体験を与えてくれるでしょう。

 

さあ、知恵と勇気が試される魔宮へ、足を踏み入れる準備はできましたか?

 

この記事を読み終える頃には、あなたはきっと、答えを探し求めているはずです。

 

 

知力の限界に挑む、究極のクイズ体験!

 

本作『謎解きバトルTORE・3DS』は、

プレイヤーが魔宮の冒険者となり、

様々なクイズやミニゲームをクリアして「ファラオ人形」を集め、

ボロボロになった魔宮を復活させていくのが目的です。

 

ゲームシステムは、

クイズとミニゲームが交互に現れるというもの。

 

クイズに正解すればミニゲームが有利になったり、

逆にミニゲームを素早くクリアすればクイズを解く時間が増えたりと、

両者が密接に絡み合っています。

 

知識の扉を開け!多種多様なクイズ

 

このゲームの最大の魅力は、なんといってもそのクイズの面白さです。

  • 三択クイズ
  • 並べ替えクイズ
  • パネルクイズ

 

など、様々な形式のクイズが用意されていますが、

中でも特にプレイヤーを夢中にさせるのが、「同じ文字を入れるクイズ」です。

 

これは、提示された2つの単語の〇に共通する1文字を当てるクイズ。例えば、

  • し〇ぶ〇し
  • 〇―〇ぶっく
  • 〇―〇ばっく
  • た〇〇くかん

などの問題が出題されます。

答えはそれぞれ、「しし」、「ぶっく」、「ばっく」、「たいいくかん」となります。

 

このクイズは、頭の柔らかさと閃きが試されるため、一度ハマると止まりません。

 

他のクイズが数分かかることもある中で、

このクイズは一瞬で答えがわかることもあれば、

逆に全く答えが見つからず、何分も悩むこともあります。

 

「あー、わかった!〇〇か!」

 

この答えにたどり着いた時の快感は、他のゲームではなかなか味わえません。

 

一人でブツブツ言いながら、黙々とクイズを解き進める。

 

そんなストイックな時間が、このゲームの隠れた魅力なのです。

 

 

ミニゲームが、あなたの挑戦心を燃え上がらせる!

 

クイズと並んで、このゲームを盛り上げるのが、番組でおなじみの「ミニゲーム」です。

  • 「壁の間」
    • 迫りくる壁から逃げながらクイズに正解する、ハラハラドキドキのミニゲーム。
  • 「石像の間」
    • 巨大な石像を避けながら進む、タイミングが重要なミニゲーム。
  • 「床の間」
    • 床が崩れていく中、クイズに答え続けるスリル満点のミニゲーム。

 

これらのミニゲームは、

単にタイミングよくボタンを押すだけでなく、

クイズに正解することでゲームを有利に進められるという、

独自のシステムが組み込まれています。

 

クイズの知識と、ミニゲームの反射神経、その両方が試されるのです。

 

このクイズとミニゲームの融合は、ただのクイズゲームでは味わえない、

独特の緊張感と達成感を生み出しています。

 

 

そして…「狂気」の魔宮復活システム

 

ここからが本題です。

 

『謎解きバトルTORE・3DS』がただの名作で終わらなかった、

その最大の欠点ともいえる部分についてお話しします。

 

このゲームの目的は、

クイズをクリアして「ファラオ人形」を手に入れ、

ボロボロになった魔宮を復活させること。

 

ここまでは素晴らしいやりこみ要素なのですが…問題はその「必要数」です。

 

最初のうちは、

魔宮のフロアを復活させるのに必要なファラオ人形は、比較的少ない数で済みます。

 

しかし、先に進むにつれて、その要求数はどんどん増えていきます。

  • 15個…
  • 20個…
  • 30個…

そして、最後のフロアにたどり着いた時、あなたは絶望することになります。

 

「ファラオ人形、50個要求!?」

 

これには思わず「狂ってる…」とつぶやいてしまうほど。

 

最高難易度をクリアしても、

もらえるファラオ人形はたったの3個。

 

つまり、最後のフロアを復活させるためには、

同じステージを何十回もクリアする必要があるのです。

 

クイズゲームとしての面白さは本物なのに、

この異常なまでのストイックさが、

多くのプレイヤーの心をへし折ってしまったことでしょう。

 

もし、このバランスがもう少し優しかったら。

 

もし、魔宮の復活に必要な数がもう少し少なかったら。

 

そうすれば、このゲームはもっと多くの人にプレイされ、

「国民的クイズゲーム」として認知されていたのかもしれません。

 

 

やりこみ好きよ、このゲームに集え!

 

「クイズは好きだけど、そんなに大変なの…?」

 

そう思ったあなたに、あえて言わせてください。

 

「だからこそ、面白いんです。」

 

このゲームは、甘いゲームではありません。

 

しかし、だからこそ、全クリできた時の達成感は、他のゲームの比ではありません。

 

一つのクイズにじっくり向き合い、何度も挑戦し、少しずつ魔宮を復活させていく。

 

この過程は、まるで修行のようです。

 

しかし、その先に待っているのは、確かな知識と、やり遂げたという揺るぎない自信です。

 

 

いますぐプレイするべき理由

  • プレイ時間がないと思っているなら…?
    • 1つのクイズステージは、だいたい3分ほどで終わります。休憩時間や寝る前に、サクッと1ステージだけ挑戦する。そんな遊び方が可能です。
  • ニンテンドー3DSを持っていないなら…?
    • 今なら中古本体が8千円で購入できます。3DSはDSのゲームも遊べるので、他の名作レトロゲームも楽しむことができます。
  • クリアできるか不安なら…?
    • 大丈夫です。必要なのはガッツ知識。何回も挑戦すれば、きっとクリアできます。

 

このゲームは、クイズの面白さ、ミニゲームのスリル、

そしてやりこみの奥深さを兼ね備えた、稀有なゲームです。

 

440円という破格の値段で、これほどまでに奥深い体験ができるなんて、まさに奇跡です。

 

 

最終分析!このゲームは「お買い得」か?

 

最後に、恒例のプレミアソフト分析です。

  • このゲームは面白い?
    • 面白いです。特に「同じ文字を入れるクイズ」は中毒性が高く、このゲームでしか味わえないユニークな体験です。
  • これ以外でも遊べる?
    • ベスト版やリメイク版は発売されていません。このゲームの体験は、このソフトでしか得られません。
  • プレミアになる可能性は?
    • 現在はまだ手頃な価格ですが、ニンテンドー3DSのソフトは徐々に価値が上がってきています。特に、番組の人気とゲームの独自性を考えると、将来プレミア化する可能性を秘めています。

 

このゲームが、あなたの3DSライブラリに加わることで、

あなたのゲームライフはより豊かになるでしょう。

 

さあ、今すぐ440円を握りしめ、

この「ヤバいくらいストイックすぎる名作クイズゲーム」に

挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

 

こちらから購入できます