レトロゲームとマンガとももクロと

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コンティニューが50回って 少なすぎ? 500回でも足りないよ ゴルゴ13・神々の黄昏 

死んで覚えるゲームですので、50回は少なすぎ!!

 

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[ゲームの難易度としては 相当な厳しさ]

[ゴルゴ13・神々の黄昏  ビック東海  ファミコン]

1988年発売  ジャンル アクションゲーム  参考価格800円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  5時間

このゲームに対する世間の評価  無敵のゴルゴが死にまくるなんて…

どんな人におすすめ?  ゴルゴのファンには隠しておきたいかな

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

トリビアの泉で

床屋さんに置いてある漫画で

最も多いのが、ゴルゴ13とサラリーマン金太郎というのを見ました。

 

サラリーマン金太郎は

当時の大人気コミックでしたし

 

ゴルゴ13は

単行本をどこから読んでも、楽しめるという理由から

サラリーマン金太郎か

ゴルゴ13が置いてあるという訳です。

 

どんな世代でも、楽しく読める漫画は偉大ですからね。

 

そんなゴルゴ13のゲームが

ファミコンで出ていたとは驚きですよね。

 

 

そんな今回の、コンティニュー50回でも全く足りない

ゴルゴ13・神々の黄昏の感想です(*’▽’)

 

 

 

ゴルゴ13・神々の黄昏とはどんなレトロゲーム?

 

このゴルゴ13・神々の黄昏ですが

1988年にビック東海から発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

ゴルゴ13という

今なお続く、大人気アクション漫画のゲーム化作品で

 

作者いわく

「ゴルゴのファミコン化は絶対に無理だと思いました」というほどの

濃厚な世界感が売りの作品でした。

 

 

そんなゲームの目的は

細菌兵器を載せたヘリコプターが墜落してしまう

 

残骸を調べてみると

細菌兵器が何者かに持ち出された形跡があった

そんな事件の黒幕を始末してもらう為に、ゴルゴ13に依頼が届く…。

 

こんなあらすじでしたね。

 

 

全13章からなるステージを

主人公のゴルゴ13となって、情報収集をしながら

複雑な事件を解決していくというのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

 

アクションゲーム

 

アドベンチャーゲーム

 

シューティングゲーム

 

体感型シューティングゲーム

 

ウィザードリィの様な迷宮も楽しめる

 

あまりにも盛りだくさんにし過ぎ

とんでもなく長いゲームになっていました。

 

 

「似たようなゲームがないかな?」と探していた時に

思い付いたのが

「たけしの挑戦状」でしたね。

 

物凄くリアルで

物凄くバイオレンスで

物凄くセクシーになった

たけしの挑戦状だと思っていただければ、解かりやすいと思います。

 

 

街中には、敵が沢山居まして

 

敵を倒すことによって

ライフが回復したり、銃弾の数が増えるな

良心的な部分もありましたが

基本的には難しい作品でしたね。

 

 

ゲームの流れとしましては

いきなり、見知らぬ街に行かされて

あてもなく情報収集をして

 

「駅に向かいなさい」というヒントをようやく得る

 

駅がどこにあるのか分からないので

ひたすら探して歩き回る

 

また新たな情報を入手して…こんな感じでした。

 

 

アクションゲームでありながら

アドベンチャーゲームの要素も強めだったのですが

 

基本的には

目的地にたどり着けばいいので

迷うという事はありませんでしたね。

 

 

ゲームの製作者も思ったのでしょうね。

 

「ゴルゴのゲームを作るなら、どんなゲームにも負けないようにしよう!!」と。

 

その結果が

とんでもなく長くて

とんでもなく難しいゲームで

クリアするのが相当きついゲームになったのかも知れません(^◇^)

 

 

 

ゴルゴ13・神々の黄昏の感想でもあり レビューでもあり

 

[コンティニューが50回ってどういうことですか?]

 

このゲームですが

当時としては珍しく

コンティニューが「50回」という多さでした。

 

普通のアクションゲームならば

コンティニューの回数は、「せいぜい3回くらい」だと思われます。

 

もしくは、「コンティニュー無し」とかでした。

 

 

そんな時代に

コンティニューが50回ですからね。

 

「流石に50回も有れば、ゲームがクリアできるでしょ」なんて思っていたのですが。

 

 

結果的には、50回では全く足りませんでしたね。

 

と言いますのも、このゲームのゴルゴは

「貴方は本当にゴルゴですか?」と言うほど貧弱でして

少しのミスで、簡単に死んでしまいます。

 

 

全13ステージなので

1つのステージで、平均4回死んだら終ってしまうという事ですね。

 

そして「4回でクリア出来るのか?」と聞かれれば、

「無理でしょうね」と即答します。

 

そのくらい難しいゲームでした。

 

 

3時間ほど必死に遊んで

 

50回のコンティニューを使い切って

 

ゲームオーバーになって

 

最初に戻された時の地獄を、今でも覚えています。

 

 

ですので

コンティニューが50回という大盤振る舞いなのに

圧倒的に少ないと、感じてしまうほどの作品なのでした。

 

 

死んで覚えるゲームなのですが、

コンティニューが50回くらいでは、足りな過ぎましたね(/ω\)

 

 

 

[3Dのマップがクリア出来なくて諦める]

 

このゲームで

もっともトラウマを残してくれたのが

3Dマップの、異常な難しさだったのではないでしょうか。

 

いきなり、ウィザードリィの様な

3Dのマップに放り込まれるのですが

 

このマップには赤外線レーザーという物がありまして

触れた瞬間に、大ダメージを負ってしまいます。

 

こんなレーザーを

3回も食らえば、簡単に死んでしまいます。

 

そして、3Dマップの広さが異常でして

ノートにマップを書いていかないと、クリアするのが不可能な難易度でした。

 

 

私は、この3Dステージだけで

70回以上コンティニューしても、全くクリア出来ませんでしたね。

 

 

何時間も掛けて

コンティニューの回数を温存して、

このステージは、クリア出来ませんでしたね。

 

 

後に、ゲームセンターCXでこのゲームを攻略していた時に

初めて、このステージの攻略の仕方を理解しまして

 

「この後ってこんなストーリーだったんだ…」なんて

感動したのを覚えています。

 

そのくらい、当時の私にとっては

トラウマになるほどの、激ムズステージでした。

 

 

そこに行くまでも大変

行ってからの方が最も大変、そんなゲームでしたね( ;∀;)

 

 

 

ゴルゴ13・神々の黄昏のまとめ

 

このゲームですが

箱と説明書付きで購入したのですが

 

説明書だと思っていたのが

「スペシャルブック」だと気づいたのは

ゲームセンターCXを観てからでした。

 

「この敵の攻略方法は…」なんて感じで

おもむろに説明書を取り出した時に

「家にあるのと違う!!」と気付いたのでした。

 

今までは、「流石ゴルゴのゲーム、操作方法を教えてくれないんだな…」

なんて思っていたのですが。

 

まさか、説明書が入って無かったとは驚きでした。

 

 

中古ショップの人も

スペシャルブックレットを説明書だと思っていたのでしょうね。

 

値札に「説明書付き」としっかり書いていましたから。

 

ペラペラの説明書と

分厚い豪華なブックレットだったら

ブックレットの方を、説明書だと思ってしまいますからね。

 

ですので

箱も有って

ブックレットもあるのに

説明書だけ無いという、物凄く残念な形でした。

 

 

そんな今回の、激ムズゲームが好きなら最高にお勧め

ゴルゴ13・神々の黄昏の感想でした(*^▽^*)