レトロゲームとマンガとももクロと

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ダンダムDS 冒険者に指示を出しながらダンジョンを攻略する 社長目線の神RPG

これ系のゲームが好きな人は絶対にハマる 今すぐ遊んでほしい作品

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[街に襲ってくるモンスターを撃退しつつ モンスターの巣窟を破壊しに行こう]

[ダンダム   アクワイア  ニンテンドーDS]

 

2009年発売  

ジャンル  シミュレーションRPG

参考価格   420円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  だいたい30時間くらい

どんな人におすすめ  特殊なRPGが好きならば 絶対にお勧め

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「ダンダム」という

ニンテンドーDSのRPGです


ダン←ダムプロモーションビデオ

 

 

いきなり書くのもなんですが

 

このゲームですが、

世間の評判としてはクソゲーです。

 

多い意見としましては、

「ゲームシステムは面白いけど、完成度が低い」という感じです。

 

こんな意見を読んだときに思ったんですね。

 

めちゃく遊びたい( `―´)ノと。

 

沢山の人にクソゲー扱いされているのに、

なぜかゲームシステムだけはみんな褒めている。

 

絶対に好きなるゲームだ(*´▽`*)と。

 

 

そんな作品を最後まで遊んでどう思ったのか?

 

 

このままでは、絶対にいけないと思いました。

 

こんなにも素晴らしい作品を、

「システムが面白いだけのクソゲー」という

悲しすぎる評判で終わらせるわけには絶対にいけないと思いました。

 

確かに、

辛い部分がないのかといわれれば、

そんなことはありません。

 

しかし、

それを補うだけどの、

圧倒的な素晴らしさがあったんです。

 

この記事を読んだ全ての人に

「ヤバい、遊んでみたい!!」と思ってもらえるように書きましたので

 

少しでも興味を持った方は、

その勢いのまま遊んでほしいなと思います。

 

 

そんな今回の こんなにも面白いゲームを 絶対に隠してはいけない

ダンダムの感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

ダンダムとはどんなレトロゲーム?

 

このダンダムですが、

2009年にアクワイアから発売された

ニンテンドーDS専用のシミュレーションRPGでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

モンスターに連れ去られた父親を助け出すために

 

自分の街を守りつつも

 

モンスターが住んでいるダンジョンに

冒険者をどんどん送り込んでいく

 

こんな始まりになっていました。

 

 

ゲームのシステムは

少し特殊なシミュレーションRPGで

 

似たタイプのゲームで言いますと

 

プレイステーションの隠れた名作

「だんじょん商店会」

 

PSPの超名作シミュレーション

「俺に働けって言われても」

 

などが近いシステムでしょうか。

 

この2作品を知らない方にとっては、

自分の街にモンスターが襲来する

「伝説のオウガバトル」をイメージして貰えるとわかりやすいかもしれません。

 

 

基本的な流れとしましては

 

一日の終わりには必ずモンスターが襲ってくる

 

そのモンスターを撃退するために、

主人公は色々な冒険者を雇っていく

 

ただ、モンスターを撃退しているだけでは

問題の解決にならない

 

なので、

モンスターが住み着いている

ダンジョンに沢山の冒険者を派遣していく

 

モンスターを倒すことで、

モンスターの素材、様々な装備をゲットすることができるので

 

その素材を使用しながら、

新たな装備を作成していき、最強のパーティーを目指していく

 

街には様々な施設が存在していて、

その施設をレベルアップさせていくことで、

強力な装備を作成できるようになったり、

強力な回復アイテムを購入することができるようになる

 

簡単に説明するならば、

こんな感じでしょうかね。

 

その他にも、

装備品同士を合成して+を上げていくという、

不思議なダンジョンのようなシステムも楽しめますので。

 

やりこみ要素としてもばっちりの作品だったと思います。

 

 

街を守りつつ

 

ダンジョンを攻略しつつ

 

最強の装備作成を目指していく

 

冒険者になるのではなく

 

冒険者の社長になって世界を救っていく

 

ゲームシステムの素晴らしさと、

物語の圧倒的な素晴らしさが融合した

新感覚のハック&スラッシュなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

420円

 

 

 

ダンダムの感想でもあり レビューでもあり

 

[このゲームの良い所 悪い所]

 

このゲームの世間の評判は、

クソゲーです

 

そして、私が最後まで遊んだ感想で言いますと、

全くクソゲーではないと思いました。

 

と言いますか、

神ゲーと呼んでもいいと思います。

 

そのくらい、

ここ最近はこのゲームばかり遊んでいました。

 

 

なぜそんなにもドハマりしたのか?と言いますと、

これ系のシステムが大好きだからです。

 

自分自身でダンジョンを冒険する作品も

勿論大好きなのですが。

 

神様や社長目線になって、

「冒険者に指示しながら、勝手にダンジョンを攻略してもらう作品」というのも、

これまた大好きです。

 

と言いますか、

これ系のゲームってほとんど発売されていないんですよね。

 

パソコンゲームであったり、

スマホゲームなどではあるのかと思いますが、

家庭用ゲーム機となりますと、かなり少ないです。

 

ですので、

そんなゲームを楽しめるというだけで、

私としては大満足でした。

 

ですが、

「ここはちょっとな…」という部分も確かにありました。

 

そんな部分を、

大好きだった部分も込みで書いていきたいと思います。

 

 

まず面白かったのが、

「冒険者をやりくりする楽しさ」でしょうね。

 

このゲームの基本的なパターンとして、

ダンジョンに3部隊、街を防衛するために6部隊

こんな感じになっています。

(最初はもっと少ないです)

 

そして、このダンジョンに送る3部隊は、

冒険者の中でも、

特に戦闘能力に優れたエースの3部隊を送ることになります。

 

と言いますのも、

今作のバトルパートには、

制限時間というものがありまして。

 

強力な部隊でなければ、

まったくダンジョンを進めないようになっていました。

(モンスターとのバトルに時間を取られてしまうため)

 

ですので、

今の時点で最高の部隊を送る必要があったわけです。

 

ただ、

じゃあこのパターンでずっといいのか?と言いますと

 

そんなことは全くないわけです。

 

 

それはなぜか?

 

 

新たなエピソードが始まりますと、

モンスターのレベルも同時に高くなります。

 

今までは簡単に街を防衛できていたとしても

 

エピソードが進んだ瞬間に、簡単に壊滅されてしまう

 

こんな悲劇になるわけです。

 

 

じゃあどうすればいいのか?

 

 

エースの部隊で街を防衛していくわけですね。

 

エースの部隊ならば、

凶悪モンスターでもなんとかなります。

 

なので、

エースの部隊で街をなんとか防衛しつつ

 

他の部隊のレベルをコツコツと上げていくという流れになります。

 

そして、

そろそろいいかな?というタイミングで、

エースの部隊と切り替えて

 

エピソードを進めるために

再びダンジョン探索に向かわせる

 

この、

「冒険者を上手くやりくりする感覚」を味わえるのが、

本当に大好きでして。

 

これだけで、完全なる神ゲーに進化しましたね。

 

 

次に面白かったのが、

「装備を集める面白さ」でしょうか。

 

モンスターを倒して素材をゲットしたり

 

ダンジョンに採掘に向かわせて鉱石をゲットしたり

 

ダンジョンに装備品自体を求めて潜ったり

 

これだけでも、

とてつもなく楽しかったです。

 

普通のRPGならば、

高性能の装備が手に入った時点で、

新たな装備をゲットしても、あまり興奮はしません。

 

「今の装備のほうが強いや…」で終わりです。

 

しかし、今作に関して言いますと、

冒険者が数十人いるわけです。

 

つまり、

手に入れても、手に入れても、まったく足りないわけです。

 

最強の装備を手に入れたら、

エースの部隊に支給して

 

そのおさがりを、

次の部隊に支給して

 

そのおさがりを…、なんて感じで。

 

延々と装備を追い求めている感覚でした。

 

 

これの何が嬉しいのか?

 

目に見えて強くなります。

 

今まで貧弱だった部隊が、

強力な装備を身にまとうことで獅子奮迅の活躍をしてくれる。

 

この幸せを味わうために、

このゲームを遊んでいる人も多かったのではないでしょうか。

 

新たな装備品が手に入るだけで嬉しい

 

これこそが、真のハック&スラッシュなのかもしれません。

 

 

次に面白かったのが、

「ボーナス経験値の面白さ」でしょうか。

 

今作には、

普通の経験値と、

好きなキャラクターに振り分けられるボーナスの経験値が存在します。

 

昔の作品で言いますと、

「アークザラッド2のジークペック」というキャラも、

他のキャラクターに経験値をおすそ分けできましたし。

 

「ブレスオブファイア5」でも、

ボーナスの経験値というシステムがありました。

 

そんな大好きなシステムが

今作にも搭載されていて、最高に感動しました。

 

このシステムの何が嬉しいのかと言いますと、

部隊の強さをバランスよく成長させられるところです。

 

活躍した部隊は、高レベルになり

 

活躍しなかった部隊は、あまりレベルが上がらない

 

これはこれで構わないのですが、

どうせならば、弱い部隊にも強くなってほしいですからね。

 

そんな部隊のレベルを上げるために使ったり

 

新たに雇用した冒険者のレベルを上げるために使ったり

 

このボーナスの経験値があったからこそ、

よりキャラクターに感情移入できたのだと私は思います。

 

 

大好きな部分を大まかに説明すれば、

こんな感じでしょうか。

 

このゲームのいい所は

他にもたくさんありますからね。

 

いくらでも大好きな部分は書けるのですが。

 

そこら辺を探すのも

ゲームを遊ぶ楽しさだと思いますので。

 

自分自身で

他の素晴らしい部分を探していただけると嬉しいです。

 

 

それでは次に、

私が遊んでいて、

「この部分が不評だったのかな」という部分も書きたいと思います。

 

私だったら耐えられるかな?なんて

脳内でプレイしながら楽しんでください。

 

 

まず思ったのが、

「バトルパートがほぼなにもできない」でしょうか。

 

タッチペンで、

大まかな指示はできるのですが。

 

基本的にはただ見ているだけです。

 

しかも、4・5分という

なかなかの時間をただ見ています。

(エピソードによって時間は変わります)

 

前に書いた、

「ぞんびだいすき」という作品も、オートで戦ってくれましたが。

 

ぞんびだいすきは自分で操作するのがメインでした。

 

本編を進める時は、

自分でゾンビの大軍を指揮して

 

レベル上げをするときは、

オートで放置する

 

こんな二つの楽しみ方が最高でした、

 

 

しかし、今作は、

オートで戦うのがメインです。

 

この何もできない時間が、

20時間くらいあるというのが、

今作のなかなかの厄介な部分だったと思います。

 

私の場合は、

この時間にブログを書いていたり、動画を見ていたりしましたので、

それほど苦ではなかったのですが。

 

がっつりゲームを遊びたい人にとっては、

「なんだよこのゲームは」となったのかもしれません。

 

これで倍速モードがあったりしたら

評価が変わったのでしょうが。

 

残念ながらありませんからね、

是非とも搭載してほしかったなと思いました。

 

 

次に思ったのが、

「もっと遊びたかった」でしょうか。

 

プレイ時間で言いますと、

30時間から35時間ほどだと思うのですが。

 

だいたい20時間ほどで、

全ての施設をパワーアップさせてしまいました。

 

街を育成するというのも、

今作の魅力の一つだったと思うのですが。

 

割とすぐに終わってしまうのが残念でしたね。

 

マックスにするまでは、

「施設をパワーアップさせるの楽しすぎ( `―´)ノ」だったのですが。

 

わりと中盤で

「え?もう上がんないの(;´・ω・)」となりますからね。

 

この3倍はパワーアップさせたかったなと、

みんな思ったのかもしれません。

 

その他にも、

冒険者のレベルのマックスが40になっていますので、

ここも少しだけ残念でした。

 

正直言いまして、

これ系のゲームが大好きな人ならば

レベル99でも物足りないくらいです。

 

レベル999を目指したいくらい、

ゲームシステムは最高だったと思うんです。

 

それなのに、

レベル40で終わりですからね。

 

ここだけは、

このゲームが大好きであればあるほど、

悲しい部分だったのではないでしょうか。

 

 

不満点で言いますとこんな感じでしょうか。

 

その他にも

 

メインであるはずの「ダムの施設」をほぼ使わないとか

 

冒険者が回復アイテムを山ほど使うとか

 

制限時間のせいで、イベントが全く進まないとか

 

冒険者がすぐに不満を漏らすので、そこが面倒とか

 

細かな部分はありますが。

 

メインで思ったのはその2点でしょうかね。

 

それ以外は特に困りませんでしたので、

なんとか耐えられそうかなと思ったら、遊んでほしいなと思います。

 

 

と言いますか、

耐えられなくても遊んでください( `―´)ノ

 

 

 

[物語のあまりの面白さに やめるタイミングを失う]

 

今作の面白いところで言いますと、

任意でイベントを選べるところでしょうか。

 

一日が終わりますと

 

4つくらいのタイトルが表示されます

 

その中の好きなタイトルを選ぶことで、

細かなイベントが流れていく

 

こんな感じになっていました。

 

施設を解禁するイベントを早めに選んだり

 

仲間が加入するイベントを早めに選んだり

 

意味もないイベントを選んだり

 

細かなイベントをつないで

自分だけの物語を作れるようになっていました。

 

そして、

選ばなかったイベントが消えてしまうという事もなかったので、

そこら辺も良かったと思います。

 

これで、

選ばなかったイベント消えていたら、

なかなかのガチ仕様ですからね。

 

そこら辺は、万人向けで良かったです。

 

 

そんな自分だけの物語を作れるシステムも

勿論最高なのですが

 

私が最も痺れたのが

メインの物語の圧倒的な素晴らしさでしたね。

 

内容はあえて触れませんが、

ニンテンドーDSの物語というよりも、

PSPのほうがあっているのでは?というガチさでしたからね。

 

文章力の上手さと相まって、

とてつもない物語を体験することができましたね。

 

 

このゲームの売りはシステムです

 

なんて書かれていたので、

物語は普通かなと思っていたのに

 

蓋を開けてみると、

実は物語が一番好きだった

 

全ての人に遊んでほしい

 

いや、絶対に遊ばなければならない

 

今すぐ遊んでほしい

ダンダムの感想を終わらせていただきます

 

 

 

ダンダムのまとめ

 

私はクリアするまで気づかなかったのですが、

装備合成の面白さも、今作の魅力だったのかもしれません。

 

ローグライクのように、

装備品のプラスを上げていくというシンプルなシステムなのですが。

 

装備品を集める大変さも相まって、

ゲームをクリアするまで一切使用しませんでした。

 

この装備合成のシステムを

本編と同時に楽しめなかったというのは、

少しだけ悲しい部分でした。

 

ですので、

これからこのゲームを遊ぶ人は

装備合成のシステムも、最大限楽しんでください。

 

 

今このゲームは、

420円で買えます。

 

はっきり言って、安いです。

 

シャッフルダンジョンと同じように

コアなゲーマーには、まだ見つかっていない作品だと思います。

 

見つかっていない作品だからこそ、

クソゲーという評判で、敬遠する人が多いのだと思います。

 

しかし、そんな時代は今終わりました。

 

このゲームはめちゃくちゃ面白いです。

 

三日で36時間遊びました。

 

そして、全然飽きていません。

 

何だったら、

データを消して遊びたいくらいです。

 

そのくらい、私にはドンピシャのゲームでした。

 

そんなゲームが、

今はまだ420円です。

 

「420円で買えた時があったんだね」という時代が来る前に

お早めにキープしてみてください。

 

 

このブログを好きでいてくれる人ならば、

必ずドハマりすることをお約束します

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

クソゲーなのかと思ったら とんでもない神ゲーだった

それこそが、今急いで420円で買う理由です

 

 

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完品状態   420円

 

 

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