ストーリーは王道…なのに展開が最高に熱い

私たちは、そのジャンルを知らなくても夢中になれる作品に出会うことがあります。
たとえば、ゴルフを知らなくても名作ゴルフ漫画は面白いし、
麻雀を知らなくても名作麻雀漫画は面白い。
今回ご紹介するのは、格闘技の知識がなくても最高に楽しめる格闘漫画
『破壊王ノリタカ!』です。
『破壊王ノリタカ!』とはどんな漫画?
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991年から『週刊少年マガジン』で連載されていた、全18巻の格闘漫画です。
主人公は、ひょろひょろでひ弱な高校生、沢村ノリタカ。
彼は、持ち前の格闘技のセンスと「女の子にもてたい」という不純な動機から、
数々の強敵と戦うことになります。
これは、ただの熱血スポ根漫画ではありません。
普通の人間が、どうやって最強の人間たちに立ち向かい、
勝利していくのかをコミカルに描いた作品です。
格闘技を知らなくても楽しめる理由
この漫画の基本的な展開は、とてもシンプルで王道です。
- 主人公ノリタカが、なぜか強敵とトラブルになる。
- 今のままでは絶対に勝てない強敵に、信頼するキックボクシングのコーチに相談する。
- コーチから過酷なトレーニングを課される。
- 苦難の末、強敵を打ち破る。
まるで映画『ベスト・キッド』のように、
お決まりの流れで物語は進んでいきます。
しかし、この作品の面白いところは、
主人公ノリタカが身体能力に頼るだけではない点です。
彼は非凡なセンスを持っているとはいえ、基本的にひ弱な体つきです。
一方、彼に挑んでくる相手は、ムキムキの格闘家ばかり。
そこでコーチがノリタカに授けるのが、各格闘技の弱点や対処法です。
- 空手選手は踏ん張ってガードするが、ムエタイ選手は体を柔らかくしてガードする。
- ボクサーは首の筋肉が発達しているため、頭部へのダメージが通りにくい。だからこそ、足を集中的に攻撃しろ。
このように、それぞれの格闘技の特徴と、
それに対する有効な戦い方を丁寧に解説してくれます。
格闘技の知識が全くなくても、この漫画を読めば、
まるで格闘技マニアになったかのような知識が身につくのです。
肉体だけでは勝てないのなら、知識をフル活用して強敵を倒す。
この新しい時代のスポ根漫画が、『破壊王ノリタカ!』にはありました。
まとめ
- なぜ読んでほしいのか?
映画『ベスト・キッド』のような、ひょろひょろの主人公が強くなっていく王道ストーリーが好きな人には、間違いなく満足してもらえる作品です。
- 何がそんなに面白いのか?
吹けば飛ぶような貧弱な青年が、血の滲むようなトレーニングを積んで最強の格闘家へと成長していく。この熱い展開は、王道だからこそ心に響きます。
- 今すぐ買うべき理由とは?
連載当時の『週刊少年マガジン』は、バイオレンスなヤンキー漫画や格闘漫画が主流でした。しかし、今の『マガジン』は、おしゃれなイケメン漫画が増えています。この漫画を読めば、当時の少年誌の熱気と、時代の変化を同時に感じることができます。
今という時代だからこそ、
「諦めない心」を『破壊王ノリタカ!』から学んでみませんか?
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