レトロゲームとマンガとももクロと

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本編は『スマブラ』風、ミニゲームは本格派!『ギルティギア ダストストライカーズ』は格ゲーの常識を覆す異色の名作

本編は『スマブラ』風、ミニゲームは本格派!『ギルティギア ダストストライカーズ』は格ゲーの常識を覆す異色の名作

 

格闘ゲームというジャンルに、あなたはどんなイメージを持っていますか?

 

コマンド入力、複雑なコンボ、奥深い読み合い。

 

そのガチさに、敷居が高いと感じる人も少なくないでしょう。

 

しかし、今回ご紹介する『ギルティギア ダストストライカーズ』は、

その常識を心地よく裏切ってくれる異色の作品です。

 

2006年にアークシステムワークスから発売された

ニンテンドーDS専用の格闘ゲームで、参考価格は1,520円。

 

エンディングまでのプレイ時間はわずか30分ほどと、非常に手軽に楽しめます。

 

もしあなたが、こんなゲーム体験を求めているのでしたら、

ぜひこの先を読み進めてみてください。

  • 『大乱闘スマッシュブラザーズ』が好き
  • 『ギルティギア』シリーズが好き
  • シンプルな格闘ゲームが好き
  • ミニゲーム集が好き

 

これらの条件に一つでも当てはまるなら、

このゲームはあなたの心を掴んで離さないでしょう。

 

 

『ギルティギア ダストストライカーズ』とはどんなゲームなのか?

 

このゲームの目的は、

ギルティギアのキャラクターを選び、最強を目指してバトルに挑んでいくという、

王道的な格闘ゲームです。

 

しかし、そのシステムは一般的な格闘ゲームとは一線を画しています。

 

4人のキャラクターが入り乱れる乱闘形式は、

まるで『大乱闘スマッシュブラザーズ』のようです。

 

時間内に相手に与えたダメージを競い、

誰が一番強いかを決める、シンプルながらも熱いバトルが楽しめます。

 

さらに、このゲームならではのユニークなシステムも満載です。

  • アイテムの活用:ステージに設置されたアイテムを取ることで、火の玉を放ったり、雷を落としたり、ライフを回復したりと、戦況をひっくり返すことができます。
  • オリジナルキャラの作成:ミニゲームなどで必殺技を集め、自分だけのオリジナルキャラクターを作成できます。

 

『ギルティギア』といえば、

大人向けの複雑な格闘ゲームというイメージがありますが、

本作は初心者でもすぐに楽しめるシンプルさを持っています。

 

この作品をきっかけに、

ディープな『ギルティギア』の世界に足を踏み入れた人も多いかもしれません。

 

 

『ギルティギア ダストストライカーズ』の「ここが最高!」ポイントを徹底解説

 

ここからは、このゲームの良かった部分を、

熱く語らせていただきます。

 

「そこまで言うなら遊んでみようかな」と思ってもらえるよう、

全力でプレゼンいたします。

 

  1. アイテムで戦況をめちゃくちゃにできる、わちゃわちゃバトル

 

このゲームは、

格闘ゲームでありながら『スマブラ』のような楽しさがあります。

 

4人のキャラクターが入り乱れる乱闘形式は、

まさに「ギルティギア版スマブラ」です。

 

ボタンを連打するだけでコンボがつながったり、

タイムアップまで戦い続けられたり、

格闘ゲームが苦手な人でもとっつきやすいシステムになっています。

 

さらに、ステージに用意されたアイテムがバトルを盛り上げます。

 

巨大な火の玉や雷で相手を吹き飛ばしたり、

ピンチの時にライフを回復したりと、

アイテムを駆使することで、読み合いやテクニックがなくても戦えます。

 

この「なんとなく戦っているだけで、意外と勝ってしまう」という感覚こそが、

「格ゲーって面白い!」と感じさせてくれる、最高の入り口なのかもしれません。

 

  1. 本編よりも長く遊べる、ガチのミニゲーム集

 

このゲームが特に有名になった理由の一つに、

ミニゲームの作り込みが挙げられます。

 

「本編よりもミニゲームの方が面白い」と言われるほど、

そのクオリティは高いです。

  • 上から落ちてくるアイテムをキャッチするゲーム
  • 飛んでくる巻き藁をスライドで切るゲーム
  • 音ゲー
  • ビリヤード
  • ヨーヨーをひたすら磨くゲーム

 

「これって『シンプルシリーズ』?」と思うほど、

シンプルながらも中毒性のあるミニゲームが多数収録されています。

 

ミニゲームをクリアすると、

オリジナルキャラの必殺技が解放されるという

ちょっとしたご褒美も用意されていますが、

それ抜きにしても単純にミニゲームが面白いので、

今でも名作ミニゲーム集として楽しんでいる人も多いでしょう。

 

 

もっと最高のゲームになれたら…

 

『ギルティギア』と『スマブラ』と

ミニゲーム集の奇跡的な融合を果たした本作ですが、

もう少しだけ、格闘ゲームとしてのUIやシステムに配慮があれば、

さらに名作になれたでしょう。

 

例えば、

  • 敵を倒した回数や与えたダメージが表示される
  • 敵を倒した時の爽快感がもっとある
  • トレーニングモードを搭載する

といった点です。

 

当時の格闘ゲームとして考えれば許容範囲ですが、

もう少しだけプレイヤーに寄り添ってくれていたら、

DSを代表する格闘ゲームになれたかもしれません。

 

 

このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの、最後のプレゼン

 

遊ぶ時間がないのでしたら

 

サクッと遊んで、サクッと終われます。

 

時間がない人でも、気軽に楽しむことができます。

 

DSを持っていないのでしたら

 

今なら中古で3,000円ほどで本体が買えます。

 

この機会に、DSの世界に飛び込んでみてはどうでしょう?(今なら3DSがおすすめです)

 

クリアできるか不安というのでしたら

 

アイテムを取りまくって、ひたすら逃げ回れば、

かなり有利にバトルを進められます。

 

強敵にアイテムで対抗してみてください。

 

 

昔は安価で手に入ったこのゲームも、

今や1,520円まで価格が上がっています。

 

DSのソフトがどんどん貴重になっているという現状もありますが、

何より根強い『ギルティギア』ファンも多いですからね。

 

「こんなゲームがあったんだ!」と、高嶺の花になってしまう前に、

ぜひ一度手に取ってみてください。

 

ミニゲームがとにかく面白い、一風変わった2D格闘ゲームです。

 

 

こちらから購入できます