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「後味の悪さ」こそが最高のご褒美! サウンドノベルの常識を覆す怪作『THE サウンドノベル』

「後味の悪さ」こそが最高のご褒美! サウンドノベルの常識を覆す怪作『THE サウンドノベル』

ただのB級品だと侮るなかれ。

 

たった620円。コーヒー1杯分にも満たない金額で、

あなたの心は底知れぬ恐怖と興奮で震え上がるでしょう。

 

そのゲームの名は『THE サウンドノベル』。

 

2000年にD3パブリッシャーから発売された、

知る人ぞ知る伝説的なサウンドノベルです。

 

シンプルシリーズと聞くと

「どうせ安っぽいんでしょ?」と思うかもしれません。

 

その考えは、今すぐ捨てていただきたいのです。

 

このゲームは、あの『かまいたちの夜』『ひぐらしのなく頃に』に匹敵する、

いや、ある意味それ以上の「精神的なダメージ」をあなたに与えてきます。

 

 

始まりは、ひとつの電話から

 

物語の主人公は、

家庭教師のアルバイトを終えた女友達を迎えに行くため、

見知らぬ屋敷へと向かうことになります。

 

その屋敷には、絶大な権力を持つという謎めいた老婆と、

息をのむほど美しい双子の姉妹が暮らしているというのです。

 

夜の闇に沈む、不気味な洋館。

 

一歩足を踏み入れた瞬間から、あなたは異様な空気に包まれます。

 

果たして、あなたは無事に生きてこの屋敷から脱出できるのでしょうか?

 

それとも、この屋敷の闇に飲み込まれてしまうのでしょうか?

 

あなたの選択が、この物語のすべてを変えていくのです。

 

 

あなたの選択が、物語のすべてを紡ぎだす

 

ゲームのシステムは非常にシンプル。

画面に表示される文章を読み進め、物語の分岐点となる「選択肢」を選ぶだけ。

 

ただ、この「選択肢」がとてつもなく奥深いのです。

 

何気ない一言が、まさかの事態を招き、

信じられない結末へと導いていきます。

 

王道の推理路線で犯人を追い詰めていくルート。

 

オカルト的な怪奇現象に巻き込まれる不気味な展開。

 

そして、事件を放り出してとっとと帰ってしまうまさかのルートまで……。

 

あなたの選んだ道が、

まるで自分だけの物語を創り出していくような中毒性を生み出します。

 

たった3時間ほどで最初のエンディングにたどり着くことができますが、

そこからがこのゲームの真骨頂。

 

一度エンディングを迎えたら、あなたはきっとこう叫ぶでしょう。

 

「ヤバい、もう一度最初から読み直そう!」と。

 

そう、このゲームは「犯人を知ってから」もう一度プレイしたくなるという、

サウンドノベルとしては異例の魅力を秘めているのです。

 

 

「後味の悪さ」は最高のご褒美

 

このゲームを語る上で欠かせないのが、その「後味の悪さ」です。

 

複数のエンディングが存在し、

そのどれもがプレイヤーの心をえぐってきます。

 

例えば、犯人を突き止め、トリックを解き明かし、

ヒロインと共に無事に屋敷から脱出する王道ルート。

 

「これでハッピーエンドだ!」と胸をなでおろすのもつかの間、

物語のラスト1分間でとんでもないどんでん返しが起こるのです。

 

あなたの精神にダメージを与え、

嫌な気持ちのままエンドロールへと突入していきます。

 

まるで、最後の最後で主人公の絶叫が聞こえてきそうな、

ホラー映画さながらの結末。

 

製作者は一体どれだけプレイヤーの心を折れば気が済むのでしょうか?

 

いや、もしかしたらこの作品こそ、

「グッドエンディング」などという甘い幻想を打ち砕く、

真のサウンドノベルなのかもしれません。

 

 

今すぐこのゲームをプレイすべき理由

 

  1. 圧倒的なコストパフォーマンス

ゲームアーカイブスで配信されているため、手軽にダウンロードできます。この値段で、これほどの衝撃体験ができる作品は他にないでしょう。

 

  1. サクッと遊べる手軽さ

1つのエンディングを見るだけなら、わずか3時間程度。まとまった時間が取れない人でも、気軽にプレイできます。

 

  1. 誰もが楽しめるシンプルさ

複雑な謎解きやコマンド入力は一切なし。選択肢を選ぶだけで物語は進みますので、サウンドノベル初心者でも安心して楽しめます。

 

  1. 何度でも楽しめる中毒性

結末を知ってから、もう一度物語を読み返したくなる不思議な魅力。隠された伏線や製作者の仕掛けに気づいた時、あなたはきっと震え上がるでしょう。

 

この「後味の悪さ」こそ、

『THE サウンドノベル』が今もなお語り継がれる理由なのです。

 

もしあなたが、後味の悪いサウンドノベル、

そして精神にダメージを与えてくる物語を心から愛するなら、今すぐプレイすべきです。

 

この記事を読み終わった瞬間、あなたはきっとPSストアを開いているはずです。

 

不気味な屋敷で巻き起こる、後味の悪すぎる物語。

 

さあ、その扉を開ける勇気はありますか?

 

 

こちらから購入できます