レトロゲームとマンガとももクロと

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ダンジョントラベラーズ2  鍛冶のシステムが面白すぎる 名作ウィズライク

前作が数倍面白くなって帰って来た 遊び応え抜群の作品

 

[刺激的なウィザードリィライク第二弾 遊べば絶対にハマる]

[ダンジョントラベラーズ2  アクアプラス  PSP]

 

2013年発売  

ジャンル  3DダンジョンRPG  ウィザードリィライク

参考価格  690円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  30時間

このゲームに対する世間の評価  前作よりもかなりガチ

どんな人におすすめ  名作ウィズライクを探しているのなら ぜひ遊んでください

 

 

最近は、

未知の作品に飛び込むのが楽しいです。

 

名前は聞いた事があるけど、

どんな作品なのか全くわからない

 

そんな、未知の作品を遊びまくっています。

 

 

そういう意味では、

今回の作品も、ウィザードリィライクという事しか情報は有りませんでした。

 

そんな人も多いかと思いますので、

面白そうだったら遊んでみて下さい。

 

 

そんな今回の 自分自身で最強の装備に鍛え上げるのが面白すぎる

ダンジョントラベラーズ2の感想です。

 

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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ダンジョントラベラーズ2とはどんなレトロゲーム?

 

このダンジョントラベラーズ2ですが、

2013年にアクアプラスから発売された、

プレイステーションポータブル用の3DダンジョンRPGでした。

(VITAでもリメイク版が発売されています。)

 

前作のダンジョントラベラーズは、

大人気恋愛ゲーム「トゥーハート2」のキャラクターたちが、

ダンジョンRPGの世界で大活躍するという、

パロディ的な作品でした。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

 

そんな作品が、

ガチのダンジョンRPGとして帰って来たのが、

今作になっていました。

 

トゥーハート2のキャラクターではなく、

このゲームオリジナルのキャラでダンジョンRPGを楽しむ。

 

こんな衝撃でもありました。

 

 

そんなゲームの目的は

 

魔物を封じ込めることができる、主人公

フリードとなりまして。

 

前作同様に

 

自分では戦わないで

 

可愛らしい女の子たちに指示を出しながら

 

可愛らしい

女の子型のモンスターたちを封印していき

 

この世界に起ころうとしている、

危機に立ち向かっていく

 

ガチの作品に仕上がっていました。

 

 

前作はかなりコメディー要素が強かったですからね。

 

「今作もそんな展開なのかな?」と思っていましたが。

 

そんな要素もありつつ、

かなり暗めの要素もプラスされていますからね。

 

物語を楽しむという意味でも

満足できるのではないでしょうか。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで

 

「ウィザードリィ」や「世界樹の迷宮」系の作品になっていました。

 

他の作品の様に、

キャラクターメイキングを楽しむ作品では無く。

 

ダンジョンをクリアすることで、

新たな仲間が加わって行く、昔ながらのRPGでもありました。

 

 

レベルが上がることで

 

クラスチェンジをしたり

 

スキルポイントを貰うことができまして

 

仲間は決まっているのだけど、

どうやって育成するのか?は自分次第というのも面白かったです。

 

 

前作では、アイテムを使用して

ポケットモンスターの様に魔物を封印していましたが。

 

今作では、

魔物を倒すことで勝手に封印してくれますので、

その点ではかなり楽になっていました。

 

9体倒すことで、

その魔物を封印書というアクセサリーとして使用できるなど。

 

前作以上にモンスターを倒すのが楽しい作品でもありました。

 

その他にも様々な要素がプラスされていまして、

前作以上に長時間遊べる作品に仕上がっていましたね。

 

 

刺激的な萌を体験するだけのゲームなのかと思いきや

 

ダンジョンの難しさ

 

モンスターの凶悪さ

 

物語の素晴らしさ

 

ウィザードリィライクとしての完成度

 

そのどれもが、一級品な

 

パッケージで敬遠しないでほしい、

刺激的なウィザードリィライクなのでした。

 

 

 

 

ダンジョントラベラーズ2の感想でもあり レビューでもあり

 

[鍛冶のシステムが面白すぎて 大好きなウィザードリィライクの上位に食い込む]

 

この作品ですが、

わりとシンプルな作品だと思います。

 

ダンジョンに行って

 

様々な仕掛けを突破して

 

最後に待ち受けるボスを倒す

 

こんな流れになっています。

 

前作もそうでしたからね、

「今作もオーソドックスな作品なのね」と思っていました。

 

 

なんて思っていたのですがね

 

あっという間に数時間がぶっ飛ぶ

超絶面白いシステムが搭載されているとは思いませんでしたね。

 

 

今作では、

ダンジョンを歩いていると、様々なイベントが起こります。

 

ラーメン屋さんやアイス屋さんが現れて

ダンジョンにいながらライフを回復することができるとか。

 

お店屋さんが現れて、

未鑑定の装備品を大量に購入できるとか。

(これは前作にもありました)

 

鍛冶屋さんが現れて

自分の装備を鍛えてもらうとか。

 

色々なイベントがランダムで起こります。

 

その中で、

最も嬉しいイベントが鍛冶屋さんだった訳です。

 

 

他のウィザードリィライクでもありました。

 

お金を使用して、

装備品のプラスを上げていくという作品が

(剣の街の異邦人とか)

 

私としては、

このシステムが搭載されているだけで、

最高に嬉しいです。

 

お金にほとんど意味がなかったのが

昔ながらのウィザードリィライクです。

 

そんな作品に、

「お金で装備品を強化できる」嬉しすぎるシステムを登載してくれる。

 

最高のご褒美ですよね。

 

 

そんな装備強化のシステムが、

ランダムで起こる鍛冶屋さんのイベントで体験出来ました。

 

 

他の作品と何が違うのか?

 

 

自分自身で、最強の装備を作り上げることができるんです。

 

 

前作のダンジョントラベラーズの何が面白かったのか?

 

ウィザードリィライクでありながら、

ディアブロの様にマジックアイテムが搭載されて居る事でした。

 

 

ロングソードを拾いました

 

ここまでは、今までのウィザードリィライクです。

 

ここに、

ロングソード+2とか、3とか

同じアイテムでも、プラスの数値が変動するシステムを取り入れたのが

最近のウィザードリィライクです。

 

そこに、

 

攻撃力アップ

 

防御力アップ

 

最大ライフアップ

 

などの、特殊なスキルが付加されているのが、

ダンジョントラベラーズだった訳です。

 

スキルによっては

 

毎ターン技ポイントが回復する、とか

 

詠唱速度が上がる、とか

 

行動速度が上昇する、とか

 

冒険をかなり有利に進めることができる

レアなスキルもありまして。

 

そんなレアスキルを求めて、

必死に装備を集める楽しみがありました。

 

ここまでは前作のダンジョントラベラーズです。

 

 

そんなスキルたちを、

「自分自身でつけまくりましょう」というのが、

今作のぶっ飛んだ鍛冶システムだった訳です。

 

 

今作では、

モンスターを9体倒すことで、

「封印書」というモンスターのアクセサリーができます。

(前作はアイテムを使用して封印していました)

 

この封印書自体に、

さまざまなスキルが付加されていまして。

 

このアクセサリーを集めるのも、

ダンジョントラベラーズならではのシステムになっています。

 

そんなアクセサリーを、

「そのまま装備品に埋め込んで、マジックアイテムにしましょう」というのが

今作の鍛冶システムでした。

 

行動速度が上がる

 

毎ターン技ポイントが回復する

 

詠唱速度が上がる

 

こんなレアなスキルを持っているモンスターを倒しまくります。

 

そうすると、

そのレアスキルの封印書が手に入ります。

 

その封印書を、

ロングソードやダガーに封印することで。

 

普通の装備が、とんでもないレア装備に早変わりする。

 

こんな面白すぎるシステムだったわけですね。

 

 

今までは自分の運だけが頼りでした

 

100本のロングソードを拾おうが

 

100個のリングを拾おうが

 

運が悪ければ、全てゴミ箱行きです。

 

そんな運の部分を、

自分自身の力で作り上げましょうという事です。

 

 

このシステムに出会ってどう思ったのか?

 

 

「こんなに楽しすぎていいんですか!!」でしたね。

 

 

最大5回まで装備を強化できるのですが

 

魔物のレベルが高いほど、

攻撃力や防御力も上がって行きますので。

 

最初の3回くらいは、高レベルの封印書で鍛えて

 

残りの2回で、自分好みのスキルにするというのが定跡だったと思います。

 

今までは攻撃力が40だったのに、

急に70とか80とかまで上げることができますからね。

 

一気にその戦場の王者になることができるのでした。

 

 

ただ、このシステムにも欠点はあります。

 

 

欠点とは?

 

 

めちゃくちゃお金がかかることです。

 

ひとつの装備品を鍛えるのに、

平気で1万とかお金がかかります。

 

1つの装備品でこれですからね。

 

全身を自分好みの装備品にしようと思ったら、

とんでもない大金が必要になってくる訳です。

 

その結果が、

「ボスは倒せるかもしれないけど……、もう2時間お金稼ぎ上げしようかな」に

繋がっていくのでした

 

 

魔物を倒すと、

経験値とお金とアイテムを貰える

 

更に、沢山倒すと、

封印書も同時に手に入る

 

そして、その封印書を使用して、

激レアスキルだらけのオリジナルな装備品を作って行く

 

 

「魔物を倒すのがこんなにも楽しいのか」と思える

 

遊んでも遊んで飽きない

 

全てのウィザードリィライクに登載して欲しい、

鍛冶という最高のシステムをお楽しみください。

 

 

 

 

[前作の数倍は長く遊べる そんな圧倒的なボリューム感]

 

前作も面白い作品でした。

 

ウィザードリィライクには珍しく、

かなり明るい作品になっていまして。

 

常に誰かがボケている、そんな太陽の様な作品でした。

 

 

そんな作品なのですが、

わりと短かったです。

 

隠しダンジョンまでいれるとかなり長いのですが。

 

本編で言いますと、かなり短かったです。

 

「え?もう終わっちゃったの?」でした。

 

そんな不満点が届いたのかどうかはわかりませんが、

今作はかなり長いです。

 

「もう終わりかな?」で終わらない。

 

「流石に終りかな?」でまだ半分。

 

「ようやくラストダンジョンに辿り着いた」で、6時間位掛かる。

 

なんて感じで、

長い時間楽しむことができたのは良かったですね。

 

 

ラストダンジョンをクリアするのに二日かかりましたからね。

 

遊び応えという意味でも、

他のウィザードリィライクには負けていないのでした。

 

 

 

 

ダンジョントラベラーズ2のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

基本は萌えゲーです

 

前作以上に刺激的になっています。

 

ですので、

純粋なウィザードリィライクを楽しみたい方には

結構な戸惑いもあるかもしれません。

 

ただ、面白いです。

 

勇気を出して飛び込んでみて下さい。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

レベル上げがこんなにも面白いウィザードリィライクも

珍しいのではないでしょうか

 

早く進めばいいのに

「もうちょっとだけ装備を鍛えさせて」ですからね。

 

レベル上げが苦にならない

 

いや、逆にずっとレベル上げをしていたい

 

そんなRPGの優等生なのでした。

 

 

今急いで買う理由とは

 

前作のダンジョントラベラーズで言いますと

 

ウィザードリィライク好きには、

「過度な萌は要らないんだよね」だったでしょうし。

 

萌えゲー好きには、

「ダンジョンRPGって、どうしてこんなに難しいの」だったでしょうし。

 

なかなかの賛否だったと思います。

 

 

そんな部分では、

全くぶれていませんでしたね。

 

前作以上に刺激的ですし

 

前作以上に難しいです。

 

そんなくじけぬ心が、

今でも新作が発売されている理由なのかもしれません。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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完品状態  690円

 

 

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