レトロゲームとマンガとももクロと

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俺の料理  料理の手際が良くなる魔法のゲーム 料理が苦手な人にこそ遊んでほしい

同時進行出来る人が 名料理人なのかもしれませんね

 

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[バカゲーなのに名作ゲーム  でもやっぱりバカゲー ]

[俺の料理   ソニー   プレイステーション] 

1999年発売  ジャンル お料理 アクション  参考価格700円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  5時間

このゲームに対する世間の評価  忙しいゲームと言うのはこのゲームの事でしょうね

どんな人におすすめ?  料理が上達したい人におすすめ

アーカイブスで配信あり

 

 

アナログコントローラーというのは

発売当時は本当に困った存在でした。

 

なにせ、面白いゲームが発売されたら

大抵は「アナログコントローラー専用」なんて、大きく書いてある訳ですからね。

 

そんなダメージを、もっとも受けたのが

「サルゲッチュ」とも言われています。

 

しかし、時期が経つにつれ

プレイステーションの

標準的なコントローラーにされるようになりましたので。

 

アナログコントローラーが発売した後に

プレステを購入した人には

「アナログコントローラーこそが、普通のコントローラー」となっていました。

 

そんな、アナログコントローラーの機能を

「これでもか!!」と、フルにいかしたゲームがあったのです。

 

 

そんな今回の、ストーリーが狂っている 隠れた名作バカゲー

俺の料理の感想です(*’▽’)

 

 

 

俺の料理とはどんなレトロゲーム?

 

この俺の料理というゲームですが

1999年にソニーから発売された

プレイステーション専用のアクションゲーム作品でした。

 

ゲームの目的は

天才的料理人…なのかどうかが、良く分からない主人公となりまして。

さまざまな料理店を切り盛りしていきながら

ステージの最後では、料理人との対決をしていく。

そんな、グルメ漫画的な世界を体験していくのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

体感型のアクションゲームで

今までに無い、圧倒的な興奮を味わうことができた作品でした。

 

このゲームが、普通のゲームと違うのが

アナログコントローラーを「まるで自分の手」の様に扱い

実際の工程を元に、料理を作っていく所でした。

 

ラーメンをお客さんに頼まれたら

材料を切る、麺を茹でる、味付けをする。

 

この実際の工程を

アナログ機能を使用して実際に行います。

 

材料を綺麗に切らないと、評価が下がりますし

麺のゆで時間も抜群じゃないと、評価が下がりますし

味付けも絶妙な味付けじゃないと…なんて感じで

リアルにゲームが進んで行きます。

 

ポテトを絶妙に揚げ

ビールを美味しそうに注ぎ

ハンバーグの空気を抜く

 

「テレビゲームでここまでやるのか!!」なんて

細かいところまで楽しめるのが、俺の料理の最高な所でしたね。

 

 

 

俺の料理の感想でもあり レビューでもあり

 

[実生活の手際が良くなる  新妻にお勧めのゲーム]

 

自分で料理を作る時というのは

どうしても一つの料理に集中してしまうものです。

 

味噌汁を作るのに、30分

野菜炒めを作るのに、20分

肉や魚を焼くのに、30分

合計して、80分

なんて、非効率的な時間の使い方でした。

(グラタンを作るのに4時間掛かった事もありましたね)

 

しかし、俺の料理では

そんな甘っちょろい事なんて言っていられません。

 

何故なら、お客さんがお店にひっきりなしに来るからです。

 

「ラーメンを完璧に作るぞ!!」なんて思っていても

「早くビール寄越せ」とか

「両替してくださるかしら」、なんて感じで

まるで戦場の様な忙しさです。

 

なので、自然と

ラーメンの麺を茹でながら、ビールを注いで

その合間に両替をして…という風に

バランス良く営業をこなしていくのが重要でした。

 

ラーメンやポテトなどの場合は

同時に麺を茹でたり、同時にポテトを揚げることで

複数のお客さんに対応出来ます。

 

ですので、あえてお客さんが一人の時は

ギリギリまで注文を無視するのも、攻略的には大事でした。

 

常に効率さを求められるゲーム性だったので

プレイした後は、自分でも真似したくなってしまうのが単純な所です。

 

今までは、魚を焼いている間

ただ、ぼーっと突っ立ていた、だけなのに

「この時間を利用してお味噌汁を作るかな」なんて

効率さを考える様に成長出来ましたね。

 

するとどうでしょうか

今までは80分掛かっていたのが、30分で完成するでは有りませんか。

 

自分が料理上手になった様な感覚を

生まれて初めて体験できたのは最高でしたね。

 

そのぶん3倍くらい余計に疲れますが

「料理とは、肉体的にもかなり大変なんだな」と思えたのは

この名作ゲーム「俺の料理」のおかげだったのかも知れません。

(考えてみると、お母さんが料理を作る時というのは、ひっきりなしに動いているので、長年の経験でそういう事を憶えていったのでしょうね。)

 

そんな、ゲームを遊んだ後には

無性に料理が作りたくなる、魔法のゲームなのでした。

 

 

 

[ゲームに慣れるまで 絶対に諦めない気持ちが重要]

 

私は、このゲームを

めちゃくちゃ面白いゲームだと思っています。

 

なので、友達にも良くプレイして貰うのですが。

決まって返ってくる言葉が

「お店が忙しすぎて楽しくない!!」です。

 

最初のステージは

比較的料理の品数も少ないので

なんとか切り盛りすることが出来ます。

 

しかし、ステージが進むにつれて

作らなければいけない料理の品数が、どんどん多くなっていくので

必然的に忙しくなっていくわけです。

 

なので、ゲームに慣れる前に

「このゲームはもういいや…」なんて残念な事になってしまうわけです。

 

 

しかし、ここで諦めては絶対にいけません。

 

ゲームの操作方法に慣れてくると

これがビックリするくらい、スムーズに作れるようになって行きます。

 

「もっと、どんどん忙しくしてください♪」なんて感じで

難しい後半のステージほど

自分のテクニックを楽しむことが出来ました。

 

せっかく、この痺れるような感覚を味わって欲しいのに

その手前で、ゲームを諦めてしまう人が多いのが

最高に残念なところでしたね。

 

 

 

俺の料理まとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

リアルな飲食店というのはこんなにも大変なのかと

このゲームを通じて体験できました。

 

もしかしたら、飲食関係の仕事をしているのなら

神プレイができるのかも知れませんね。

 

我こそは、居酒屋の店長

なんて方は遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

このゲームですが、結構なグロさも話題でした。

 

包丁で手を切る

お店には嫌な虫が大量発生

こんな感じで、結構なグロさなのですが。

 

それでも、お客様の笑顔の為に頑張る主人公

こんな魅力が最高に楽しいのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

私がこのゲームを購入した頃は

隠れた名作ゲームの扱いだったと思います。

 

なので、中古ショップでも結構なお値段でした。

 

ですが、どうしてもプレイしてみたかったので

3000円程で購入しました。

 

今では、アーカイブスで配信されていますので

中古ショップの値段も、お手頃になりまして。

 

ようやく、「隠れた」が外れた

正式な名作ゲームまで登りつめたのでした。

 

プレミアムゲームを、格安で購入出来るのを嬉しく思いながら

プレイするのはいかがでしょうか。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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