【探偵×吸血鬼×SF=ワクワク!】「クソゲー」扱いもされるが世界観は超最高!映画を見る感覚で楽しめる異色の名作『時空探偵DD』!
「探偵+吸血鬼+SF=ワクワクが止まらない」
1996年、アスキーからプレイステーション(セガサターンでも発売)向けに発売された
『時空探偵DD』は、
探偵、吸血鬼、SFといった「これでもかと色々な要素を詰め込んだ」異色の設定で、
プレイヤーの好奇心を刺激するアドベンチャーゲームです。
参考価格は980円。
この価格で手に入るのは、
行方不明の父親を探す依頼を受けた吸血鬼の探偵が、
300年前のドイツにタイムスリップし、世界の謎に迫るという、「超最高」の物語です。
探偵系、吸血鬼系、SF系、いずれかのアドベンチャーゲームが好き。
これらの条件に当てはまるのならば、
本作は、世間の評価とは関係なく、あなたの心を捉える「名作ゲーム」になるでしょう。
1.ゲーム概要:300年を越えた吸血鬼探偵の事件簿
『時空探偵DD』の目的は、
主人公である吸血鬼の探偵が、依頼を受けて300年前のドイツに移動し、
そこで起こる出来事や、世界の謎に立ち向かうことです。
システム:「推理不要」の映画風アドベンチャー
本作のシステムは、
オーソドックスなアドベンチャーゲームの形式をとっていますが、
そのプレイスタイルには大きな特徴があります。
- 王道の骨格:マップを移動し、情報を集めたり、アイテムを集めて物語を進めるという、アドベンチャーゲームの王道直球ド真ん中です。
- 「推理」という概念のほぼ不在:本作の最大の特徴であり、一部で賛否両論を呼んだ点です。
- ほぼムービーシーン:多くの場面が豪華な声優陣によるムービーや会話で進行します。
- ただ歩いているだけでOK:プレイヤーが積極的に推理したり、複雑なパズルを解いたりする必要がほとんどなく、マップを歩きまわっているだけで勝手に物語が進んでいくという、超斬新な設計になっています。
- 「アドベンチャーゲーム風の映画」:探偵ものでありながらほぼ推理をしないという異例のシステムは、「ゲーム」というより、「超豪華な声優さんで壮大な物語を楽しむ映画」として捉えると、非常に面白く楽しめます。
2.「ワクワクが止まらない」世界観の魅力
世間で「クソゲー」扱いされることもある本作ですが、
その「世界観と物語の導入」の素晴らしさには目を見張るものがあります。
(1) 要素を詰め込んだことで生まれた「壮大さ」
本作は、「探偵」という知的興奮、
「吸血鬼」というダークなロマン、
「SF(時空移動)」という壮大なスケールを、一つの物語に全て詰め込んでいます。
- 物語への没入:探偵というだけで面白くなり、吸血鬼というだけでその後の展開にワクワクし、SFというだけで様々な展開を期待できます。
- 最大の魅力:最初から最後まで、この「何が起こるか分からない」というドキドキ感が途切れることなく続きます。この多要素を掛け合わせたことによる壮大さは、今作最大の魅力であり、他のアドベンチャーゲームにはない個性となっています。
(2) 1000円ならば超最高!という価格の魅力
発売当時の価格で評価すると「クソゲー」となる可能性はあっても、
現在の参考価格980円で考えれば、そのコストパフォーマンスは抜群です。
- 手軽さ:攻略に必要な時間は約2時間と短く、誰でもクリアできる難易度であるため、「映画を見るように」手軽に壮大な物語を体験できます。
3.最後のプレゼン:今すぐ980円で「変なアドベンチャーゲームの最高峰」を体験せよ!
『時空探偵DD』は、
推理要素を排除し、物語と世界観の魅力だけでプレイヤーを引っ張り込む、
「変なアドベンチャーゲームの最高峰」です。
「7000円で買ったら暴れるけど、1000円ならば超最高。」
この破格の値段で、吸血鬼探偵の壮大な物語に飛び込むチャンスを逃す手はありません。
- 遊ぶ時間がない?:2時間程度でエンディングまで到達できるため、寝る前のちょっとした時間や、週末の夜に一気に楽しむのに最適です。
- クリアできるか不安?:推理はほとんど不要で、歩いているだけで物語が進むため、誰でも安心してエンディングまでたどり着けます。
- プレイステーションを持っていない?:本体も安価に手に入ります。この「壮大な物語」を体験するための専用機として、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
唯一の難点である「移動スピードの遅さ」さえ我慢できれば、
その世界観の魅力は計り知れません。
さあ、980円を握りしめ、
この異色のアドベンチャーゲームで、時空を超えた吸血鬼探偵の事件に挑みましょう!
こちらから購入できます