シンプルな 伝説のオウガバトルが好きならどうぞ
[ルールが分かれば 割とサクサク進みますね]
[メルヴィルの炎 学習研究社 ファミコン]
1989年発売 ジャンル シミュレーション 参考価格350円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 15時間
このゲームに対する世間の評価 もう少し分かりやすければな…
どんな人におすすめ? 中世系の軍事シミュレーションが好きなら最高かな?
バーチャルコンソールで配信無し
レトロゲームを紹介する時に
「……の様なゲーム」という表現をよく使うのですが
この表現は物凄く楽です。
ドラゴンクエストの様なゲームでは
オーソドックスなRPGをイメージしてもらえますし、
ぷよぷよの様なゲームでは
落ちものパズルをイメージしてもらえます。
そんな今回の、伝説のオウガバトルをシンプルにした様なゲーム
メルヴィルの炎の感想です(*’▽’)
メルヴィルの炎とはどんなレトロゲーム?
このメルヴィルの炎ですが
1989年に学習研究社から発売された
ファミコン用のシミュレーションゲームでした。
学習研究社こと
学研がファミコンを発売していたのが驚きでしたね。
学研のゲームソフトを調べてみると
隠れた名作ゲーム「マイト&マジック」も学研からの発売だったと知りました。
そんな、学研という珍しいメーカーから発売された
今回のゲームの目的ですが
戦乱によって荒れ果てた国内を徐々に制圧しながら
天界の秘宝「メルヴィルの炎」を取り戻し
戦乱を起こす原因となった、「ドゥーマ国王」を倒すというのが目的でした。
ゲームのシステムは
シミュレーションゲームとRPGをプラスした様な作品で
「伝説のオウガバトル」や「半熟英雄」の様な感覚だと思っていただければ
分かりやすいと思います。
3000リンクというお金で
自分好みの軍隊を雇いまして
各地に点在する相手の国を攻めていくのですが
最初は満足に雇えない軍隊などもありまして
敵との戦いによって、統率力を上げて行きながら
「最強の軍隊を目指して行く」というゲームでもありました。
軍隊には
「近距離」
「中距離」
「遠距離」 とタイプが分かれていまして、
格安で雇える
「剣部隊」
「槍部隊」
「弓矢部隊」
強力だけど、指揮官の能力が弱いと雇えない
「鉄砲部隊」
「魔術師部隊」があるなど
限られたお金で、どのようにやりくりしていくのか?を考えるのも
楽しかったです。
相手の地域に攻め込んで行きまして
城を落としていきます。
国王が居る城を落とすことで
そのエリアが自軍のエリアになって行くなど
信長の野望的なシステムも最高でした。
城には、お金が隠されていますので
相手の城を攻めて
お金を貯めて
強力な部隊を雇って
最強の軍隊へ…。
こんな繰り返しで進んで行く
ストーリーを楽しむのではなく
戦略ゲームを楽しむ作品だったのでした(^◇^)
メルヴィルの炎の感想でもあり レビューでもあり
[強力な部隊程 被害にあった時は悲しい]
このメルヴィルの炎というゲームでは
いかに、上手くやりくりしながら進んで行くのかというのが
大事なゲームでした。
なにせ、お金こそが大事なゲームでしたので
兵士の数がガンガン減っていて
最後には
「補充する為のお金がありませんでした…」なんて事が
多発するゲームだからです。
せっかくゲームが進んで行って
高価な部隊を雇う事が出来るようになったのに、
その頃には、お金がカツカツというのは悲しいですからね。
そんな中でも、特に憧れだったのが「魔術師部隊」でした。
他の部隊の
50倍の値段設定と
「最高クラスの統率力」が無ければ
満足に雇う事が出来ない敷居の高さ。
こんな高嶺の花の
魔術師部隊を使用したくて
ゲームを頑張っていたと思います。
そんな部隊でしたので
強さも、とんでもなかったのですが
被害にあった時の損害が
他の部隊の50倍ですので、最高に悲しかったですね。
最高に強い部隊なのに
被害も最高額、こんな辛さがありましたね。
そんな体験をしたくて
常に節約しながらで進んで行くのが好きでした。
「もう少しで、魔術師部隊を雇えるぞ、ガンバレ!!」こんな感じでしたね。
毎日100円ずつ節約して
週末に1500円のランチを食べに行く
そんな豪華さがあった、システムなのでした( ゚Д゚)
メルヴィルの炎のまとめ
【中古】 FC メルヴィルの炎 (ソフト単品) |
【中古】 N64 オウガバトル64 Person of Loadly Caliber |
このゲームを購入した時は
意味が分からないシステムでした。
しかし、インターネットで調べてみると
面白い作品だと思ってしまいまして。
実際に遊んでみると楽しかったですね。
伝説のオウガバトルの様な
カツカツの状態で進んで行くのが好きな人には
たまらない作品だと思いますね。
そんな今回の、節約しまくって、豪華な部隊を雇う快感
メルヴィルの炎の感想でした(*^▽^*)