レトロゲームとマンガとももクロと

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テグザーというゲーム それは絶対にクリア出来ない ダメなゲーム 

スクウェアが贈る ファミコン屈指の難解ゲーム

 

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[テグザーというゲーム それは絶対にクリア出来ない魔性のゲーム] 

[テグザー   スクウェア  ファミコン] 

1985年発売  ジャンル アクション シューティング  参考価格650円

 

記事のネタバレ度  普通  

攻略に必要なプレイ時間  5時間

このゲームに対する世間の評価  真のエンディングを見る そんな不可能

どんな人におすすめ? 激ムズゲームが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

昔から、「このゲームが難しいんだよ」と教えて貰うと

「そのゲームをやってみたいな!!」と思う性格でした。

 

難しいと言われるゲームをクリアしたら

「もしかしたら、褒められるのでは?」と思っていた子供なので。

今でも難しいゲームは、最高に大好物ですね。

 

そんな今回の、スクウェア発の狂った激ムズゲーム 

テグザーの感想です(*’▽’)

 

 

 

テグザーとはどんなレトロゲーム?

 

テグザーというゲームは

1985年にスクウェアから発売された

ファミコン用のアクションゲームでした。

 

ゲームのシステムは

戦闘機を操って、ステージをクリアしていく

シンプルなシューティングゲームなのかと思いきや。

 

人間型のロボットにも変身可能という

まさに未来のゲームシステムでした。

「マクロス」や「機動戦士Zガンダム」好きにはたまらない作品でしたね。

 

ステージも、他のシューティングゲームとは異なり

上に移動したり、下に移動したり

とても自由に移動できる、なんとも不思議なゲームでした。

 

世界感も、未来を感じさせてくれる雰囲気で

テグザーというゲームをプレイするだけで

「未来へタイムスリップ出来ること間違いなし」、そんなゲームでした。

 

ゲームのシステムも少しだけ独特でして

自機には、バリアとショットが搭載されていました。

 

バリアを使わないと、ダメージをとんでもなく食らう

でもバリアを使用するには、ライフであるエネルギーが必要

こんな頭を使ってクリアしていく作品でした。

 

「ここは、敵の攻撃が激しいからバリアを張ろう」とか

「敵が少しだから、ここはバリア無しで特攻しよう」とか

自分なりの、テグザーテクニックで進んで行くのが

大事なゲームでしたね。

 

エネルギーをいかに効率的に貯めて、次のステージへと進むのか…。

この感じが最高なゲームなのでした。

 

 

 

テグザーの感想でもあり レビューでもあり

 

[敵を倒すのか、はたまた逃げるのか こんな事を考えるのが楽しい]

 

テグザー、最大の魅力で言いますと

敵の絶妙過ぎる動きなのではないでしょうか。

 

このテグザーでは

それこそ、敵の数が物凄いことになっています。

 

他のゲームの3倍は多いのでは?それくらいの敵の多さです。

 

そんな敵の動きを

いかに把握して、いかに安全に攻略していくのか、を考えるのが面白いんです。

 

全力で逃げた方が良い敵

地道に、遠くから戦った方が良い敵

見掛け倒しの敵

などなど、とにかく敵キャラが魅力的な作品でした。

 

最初は全く分からなかった

敵の情報を自分で覚えて

次のステージに対応していくというのが、テグザーでしたね。

 

あまりにも攻略に時間を掛けすぎると

ミサイルが飛んでくるというシステムなので

大半は逃げるという選択肢になるのですが。

 

そう簡単に逃げさせてくれない所に

このゲームの奥深さを、感じ取ることが出来たのでした。

 

 

 

[ファミコン上位10本に入る難しさ]

 

私がこのテグザーというゲームをプレイした時には、

いつも10面くらいでギブアップしていました。

 

そんなゲームだったので

いつかエンディング画面を見たいなと思っていたんです。

 

そして、インターネットが我が家に来て

早速テグザーの攻略情報を見てビックリ。

 

まさかの99面まであるそうです。

 

しかも、裏ワザを使ってしまうと

ステージがループしてしまい、エンディングは見られないという

鬼の様な設定でした。

 

更に、後半になればなるほど

ステージの難易度が上がっていくという、素晴らしいシステムだったそうです。

 

仮に1ステージを3分でクリアしても

5時間近く掛かるという、狂ったゲーム難易度に

長らくは、「エンディング画面なんて存在しない」と言われていたそうです…。

 

昔は「もう少しでエンディング画面を見られるかも」と思っていたのに

まさかそこから90面も残っていたとはね…。

 

そんな、時間的にも、精神的にも難しい

エンディング条件なのでした。

 

 

 

テグザーのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ゲームをクリアするのはほぼ不可能

こんな伝説に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

きっと全てのレトロゲーム好きに賛美されるでしょうね。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

シューティングゲームでありながら

アクションゲームでもある

こんな二つの良い所をお楽しみください。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

テグザーというゲームは

本来はもっと簡単なゲームだったそうですが。

ファミコンに移植された途端に、難しいゲームになってしまったのだとか。

 

しかし、この難易度に慣れてくると

段々とゲームが面白くなっていくのは、流石だなと思いましたね。

 

いまならレトロフリークという

どこでもセーブ出来るゲーム機がありますので

昔ほどは異常な難易度では無くなっているのでしょうが。

 

それでも、とんでもない難易度だと思いますので

そんな伝説にチャレンジしてみて下さい。

 

エンディング画面なんて無かった…と思われていた

イカレタ伝説に挑め

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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