こんなにも難易度が上下する作品は 相当珍しいですよね
[2人で遊ぶと物凄く簡単 1人で遊ぶと激ムズシューティング?]
[ポップンツインビー コナミ スーパーファミコン]
1993年発売 ジャンル 縦スクロールシューティング 参考価格1360円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 1時間
このゲームに対する世間の評価 ツインビーなら簡単じゃないの?
どんな人におすすめ? 弾幕シューティングが好きなら 遊んで損はない
バーチャルコンソールで配信あり
子供の頃はゲームを遊びながら
友達との会話を楽しんでいましたよね。
大人になって
お酒を飲みながら会話を楽しむように
ゲームを遊びながら
何気ない会話を楽しんでいました。
大抵は「桃太郎電鉄」や「いただきストリート」などの
ボードゲームがメインだったと思いますが
慣れてくると
激しいアクションや
激ムズのシューティングを遊んでいても
友達との会話を楽しめるのですから
本当に凄いなと思いますね。
今の時代でも
ポケモンやモンハンを遊びながら
友好を深めるそうなので
流れとしては、あまり変わらないのかも知れませんね。
そんな今回の、2人で遊ぶと天国 1人で遊ぶと地獄
ポップンツインビーの感想です(*’▽’)
ポップンツインビーとはどんなレトロゲーム?
このポップンツインビーですが
1993年にコナミから発売された
スーパーファミコン用のシューティング作品でした。
ゲームの目的は
主人公の「ツインビー」
相棒の「ウインビー」を操りまして
全7ステージをクリアするのが目的でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなシューティングゲームで
「ゼビウス」や「スターソルジャー」の様な
縦スクロールシューティングのシステムでした。
残機性では無く
ライフ制になっていまして
ライフが無くなると
ステージの最初からという厳しいシステムでした。
ツインビー特有のパワーアップアイテムとしまして
「色とりどりのカラフルなベル」を取ることで
どんどんパワーアップしていくのが面白かったです。
ベルにショットを打ちこむことで
ベルの色がどんどん変わって行くのが
ツインビーの特徴でした。
青いベルでスピードアップ
緑のベルで分身が増える
ピンクのベルで3方向のショットに変化
灰色のベルで巨大なショットに変化
ピカピカのベルならボム機能がストックされる
こんな感じで
その場の状況に応じて
ベルの色を変えていくのが最大の攻略法でした。
新たなシステムとしましては
「ミニ分身」というボムの機能が搭載されていまして
画面上を「小さなツインビー」が暴れまわるのが爽快感抜群でした。
空中と地上の概念があったのですが
ミニ分身を使用することで全ての敵を抹殺出来ましたので
ミニ分身を集めまくるのが最高でした。
「コナミのシューティングにハズレ無し」とは言いますが
私にとって
このポップンツインビーこそが
コナミのシューティングゲームの代表なのかも知れません。
ポップンツインビーの感想でもあり レビューでもあり
[このゲームの神髄は2人同時プレイでしょうね]
このゲームは
友達の家にありましたので
遊びに行くと必ずエンディングを見るまで遊んでいました。
だいたい1時間でクリア出来ますので
ゲームの長さで言えば、かなり楽しめる作品でした。
その頃の記憶では
まったく苦労せずにエンディングまで行けましたので
「ポップンツインビーって簡単だよね」と思っていました。
それから長い年月が経ちまして
改めて遊んでみる事にしたんです。
「サクッとクリアしようかな」なんて舐め切っていました。
そして3時間ほど遊びましたが
ステージ4を超える事ができませんでしたね。
コンティニューの回数は7回という多さなので
簡単にクリアできると思ったのですが
出てくる敵の数の、多いことと言ったらもう
地獄でしたね。
なにせ、やられるとステージの最初からなので
せっかくボスまでたどり着いても
ボスにやられたらまた最初からでした。
ステージも地獄で
ボスの強さも地獄でしたので
あれよあれよという間に7回のコンティニューを使い切りましたね。
どうしてこんなにも苦戦を強いられたのか?
それは、このポップンツインビーが
2人で遊ぶこと前提で作られていたからだと思います。
二人で遊ぶと
相手をそのまま投げつけて
「無敵のミサイル」として使用できますし
自分のライフを
相手に分け与える事ができますし
コンティニューも
ステージの途中から復帰できる
かなり優しいシステムに変更されていたからでした。
[2人で遊ぶと こんなにも盛り上がれるゲームはない]
ファミコンのツインビーでも
2人で遊ぶ事で
面白さが覚醒するシューティングゲームでした。
ベルの取り合い
合体攻撃
こんなシンプルな面白さがありました。
その楽しさが
このポップンツインビーでは更に進化していた訳です。
今まではライフが無くなると
ステージの最初に戻されます。
しかし同時にプレイする事で
「ライフが無くなってきたんだけど」と思ったら
「ライフ半分分けてよ」と甘える事でピンチを脱出できました。
片方がやられたとしても
コンティニューでその場から復活できましたので
ステージの序盤に戻されることなく
そのまま攻略できます。
昔は、友達との協力プレイが当たり前だったので
「ずいぶん簡単なゲームだな」とも思ったのですが
1人で遊ぶと
あんなにも地獄の難易度を味わえるとは思いませんでしたね。
一応のデメリットとしましては
パワーアップアイテムである
ベルの取り合いになるという所でしょうか。
このゲームでは
ボスを倒すと「画面一杯にベルが溢れ出てくる」演出があるのですが
このベルを我先にと奪い合うというのが
デメリットなのでしょうかね。
まあ、1人で遊べば
ボスに勝つのも困難ですので
勝てるだけ嬉しいのですがね。
[怖いもの見たさで 難易度MAXで遊んでみる]
このゲームですが
最大レベル7まで難易度調整ができました。
私はレベル4で遊びましたが
ステージ4で挫折しました。
そんな時に
「これってレベル7ならどうなるの?」と思ったわけです。
早速遊んでみると
まさに地獄でしたね。
敵の数がこれでもかと増えていまして
瞬殺でした。
一応ステージ3まで進めましたが
これ以上は無理といった難易度でした。
なんでもエンディング画面を見る事で
極悪使用のレベル8をプレイ出来るそうで
ここからが本当の戦いだそうです。
今の時代にも負けない
弾幕シューティングが味わえるのだとか。
いつかシューティングの上手い友達を呼んで
レベルマックスを体験したいなと思ったのでした。
バリアを取って
1秒後には消し飛ばされる
そんな世界をお楽しみください。
ポップンツインビーのまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
ツインビーというのは
コナミのシューティングの中でも、なめられがちです。
グラディウス 硬派
沙羅曼蛇 硬派
パロディウス 軟派
そしてツインビー 軟派
こんな印象だったと思います。
そんなイメージを壊すほどの
地獄の難易度をお楽しみください。
なにがそんなに面白いのか?
2人で遊ぶことで
マイルドなシューティングを楽しめる
1人で遊ぶことで
とてつもないシューティングを楽しめる
こんな二面性が最大の魅力なのかもしれません。
今急いで買う理由ってあるの?
このゲームですが
可愛らしい世界感が受けて
周りの友達も持っていました。
2人で遊べば
難易度もマイルドでしたし
ゲームの音楽も
コナミテイスト溢れる名曲ばかりでしたので
今の時代に遊んでも、充分楽しめるのではないでしょうか。
バーチャルコンソールでも配信されていますし
PSPの「ツインビーポータブル」にも収録されていますので
興味のある方は遊んでみてください。
今日も
レトロゲームとマンガとももクロと
をお読みくださりありがとうございました
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