エンディングまで遊びたかったですが……ギブアップ！！
[普通にハック＆スラッシュで発売していたら もう１０倍は売れたかな]
[Londonian Gothics ～迷宮のロリィタ～ メガサイバー ニンテンドーＤＳ]
２００５年発売
ジャンル アクションＲPGというなの パズルゲーム
参考価格 ７８０円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 クリアしていないのでわかりません
このゲームに対する世間の評価 アクションＲPGでは絶対にない
どんな人におすすめ 不気味な雰囲気が好きならば 遊んでも良いかも
最近はずっと
「ソードアートオンライン」というアニメを見ていました。
ようやく全ての話を見おわりまして、
ソードアートオンラインロスを味わっています。
２期も面白かったですが、
レトロゲーム好きにとっては、１期の１２話までが最高でした。
３期が来たら、リアルタイムで見たいと思います。
そんな今回の ハック＆スラッシュだと思って買ったら パックマンだった
迷宮のロリィタの感想です。
迷宮のロリィタとはどんなレトロゲーム？
この迷宮のロリィタですが、
２００５年にメガサイバーから発売された、
ニンテンドーＤＳ専用のアクションＲPGでした。
そんなゲームの目的は
バケモノに連れ去られてしまった、父親を助け出すために
自宅の地下室にあるゲートから
モンスターがうじゃうじゃ居る、恐怖のダンジョンへと
お金持ちのお嬢様が、大冒険に出かける
果たして父親を無事に助け出すことはできるのであろうか？
こんな、絶対に面白いと解かる物語になっていました。
ゲームのシステムは
「ゴスロリアクションＲPG」とパッケージに書いてあるのに、
まさかのパックマンの様なアクションパズルゲーム
こんな衝撃のシステムになっていました。
自分の家の地下室にダンジョンがあって
そこを冒険しながら、奥深くまで進んで行く
完全にディアブロだと思いますよね？
まさかのパックマンですからね。
まあ凄かったです。
私と同じように、
「ハック＆スラッシュを遊べるぞ！！」となった人も多かったかもしれません。
しかし、結果はパックマンですからね。
アクションパズルが好きな人は、チェックしてみて下さい。
ハクスラではないけど
それっぽいシステムも、あるにはある
そんな、尖りすぎた作品をお楽しみください。
迷宮のロリィタの感想でもあり レビューでもあり
[ハクスラ要素がある パックマンなのかな？]
ゲームを遊んでいる感覚は、
本当にディアブロの様な感覚です。
不気味な迷宮
気持ちの悪いモンスター
奥深くへと続く階段
まさにディアブロです。
しかし、
主人公の弱さが、とんでもないことになっていました。
ダメージを喰らってやられる、
そんな生ぬるいシステムではありません。
触れた瞬間に死ぬ、
こんな鬼の様な難易度になっていました。
ではどうやって迷宮を進んで行くのか？
ひたすら逃げまくるんです。
敵が来たら逃げる
挟まれたら終わり
なんて感じで、
１９８０年代のレトロゲームを遊んでいるかのような、
理不尽さを味わうことができました。
しかし、ここで終わっては、
ただのレトロゲームです。
特殊なシステムがあったからこそ、
ゴスロリアクションＲPGと名乗れた訳です。
その特殊なシステムこそが、
「魔法のドレス」というシステムでした
主人公のアリスには、
魔法のドレスという装備がありまして。
このドレスをチェンジしながら、
恐怖のバケモノに対抗していくシステムでした。
目の前の敵を痺れさせたり
遠くの敵を大砲で撃ったり
ワープしたり
時間を止めて、マップの全体を見渡したり
特殊能力を使用しながら、
どんどん迷宮を突き進んで行きます。
そして、この魔法のドレスというシステムこそが、
ハクスラ的な要素を楽しめる部分でした。
このゲームには、
三つのフロアが存在しています。
入り口から出口まで、
モンスターから逃げながら進む、
オーソドックスなフロア
そのオーソドックスなフロアに、魔法陣をプラスして、
全ての魔法陣を踏まなければ出口が開かない、
テクニカルなフロア
巨大な水晶があって、
その水晶に触れることが出来れば、そのフロアが平和になる
ゴールのフロア
この、ゴールのフロアに辿り着ければ、
ようやくモンスターを倒せるようになる
こんなゲームシステムになっていました。
最初の数フロアは、
絶対にモンスターを倒せないので、必死に逃げる
ゴールのフロアに辿り着いて、
邪悪な水晶を破壊できたら、主人公は無敵になる
無敵になったら、
過去のフロアにさかのぼって、モンスターを狩りに行く
モンスターを倒すことで、
お金やアイテム、ドレスの型紙をゲット出来る
型紙をゲットしたら、
必要なアイテムを集めて、ドレスを作り上げる
そのドレスを使用することで、
理不尽な迷宮を突破しやすくなる。
こんな繰り返しで、
エンディングを目指して行きました。
レベルのシステムが無かったのは残念ですが。
チェックポイントが何個も存在していて、
そのチェックポイントから簡単に再挑戦できるなど、
優しさもあるのは良かったと思います。
私としましては、
アクションパズルではなく、
剣を振って戦うアクションＲPGにしてくれれば満点だったのでしょうが。
レトロゲームの理不尽さを思いだすには、
丁度いいと思いますので。
久しぶりに、あの地獄の難易度を味わってください。
最初は何も出来ない
パワーアップすれば、相手をぶちのめせる
そんなゴスロリパックマンなのでした。
[エンディングを見たかったけど 辛すぎてギブアップ]
このゲームですが、
アクションパズルが得意な人には、最高だと思います。
どうやって敵から逃げて
どうやって魔法陣を効率的に踏んで行くのか？
こんな、昔ながらの楽しさがありました。
しかし、そんなゲームですからね、
後半になればなるほど、どんどん難しくなっていきます。
特に辛かったのが、
正解とハズレの扉があった事でしょうか。
「やっとクリアしたよ…」からの
「え？なんで扉が二つあるの？」ですからね。
片方は正解のルート
片方な何の意味も無い、ルート
しかも、そのルートにも山ほど魔法陣が用意されている
こんな展開が、延々と続いていく…。
もう完全に諦めました。
一応の優しさとしましては、
迷宮内ではいつでもセーブが出来ます。
ですので、
諦めなければ、クリアは出来ると思います。
しかし、その難易度の高さに、
私の心は完全に折れました。
マッピーやパックマンなど、
敵に追い掛け回される恐怖が好きならば、絶対にお勧めですので。
新時代のアクションパズルとしてお楽しみください。
私は、ギブアップさせていただきます。
迷宮のロリィタのまとめ
なぜ遊んでほしいのか
もうちょっと難易度をやさしくしてくれたら、
このジャンルも流行っていたと思うのですがね。
結構な敷居の高さになっていますからね。
それを飛び越える勇気をもって
お楽しみください。
なにがそんなに面白いのか
ドレスを作って行くという、
アイテムクリエイションのシステムですかね。
このシステムがあるからこそ、
モンスターを狩りに戻りたくなります。
このシステムがあるからこそ、
ハック＆スラッシュ風味を楽しむことができました。
このシステムをもっと強力にしてくれていたら、
エンディングまで諦めなかったとも思いますね。
ステージを進んだご褒美として、
どんどんドレスが増えていくという意味もありますので、
それを目標に頑張ってみて下さい。
今急いで買う理由とは
大抵のゲームはエンディングまで遊ぶのですが。
この作品は諦めさせていただきます。
アクションパズルが好きな人には、
かなり楽しめると思いますので。
数少ないであろう、
エンディングを体験した人になってみてください。
今日も
レトロゲームとマンガとももクロと
をお読みくださりありがとうございました
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完品状態 ７８０円
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