購入したその日に「安全地帯」を発見!優しすぎるファミコン版『超時空要塞マクロス』

私にとって、初代マクロスの印象は
「イケメン、美人、歌、三角関係」でした。
そして、マクロスフロンティアを観たときも、全く同じ印象を受けました。
どうやら、この要素こそがマクロスシリーズの定番のようですね。
そんな大人気アニメ
『超時空要塞マクロス』が、ファミコンでゲーム化されていたのをご存知でしょうか?
しかも、数々の名作を生み出したあのナムコからの発売です。
当時のファミコンキッズたちは、さぞかし胸を躍らせたことでしょう。
今回は、購入したその日に「安全地帯」を発見してしまった、
ファミコン版『超時空要塞マクロス』の感想をお届けします。
『超時空要塞マクロス』とはどんなレトロゲーム?
『超時空要塞マクロス』は、1985年にナムコから発売された、
ファミコン専用の横スクロールシューティングゲームです。
大人気アニメ『超時空要塞マクロス』初のゲーム化作品として、
多くのファンを熱狂させました。
ゲームの目的は、
主人公の一条輝となって、
襲い来るゼントラーディ軍やメルトランディ軍を倒していくこと。
ゲームシステムは、
名作『グラディウス』タイプの横スクロールシューティングです。
しかし、このゲームには一つの大きな特徴がありました。
それは、アニメでおなじみの「バルキリー」の3形態を使い分けられるという点です。
- バトロイド形態:スピードが遅く、得点が稼ぎやすい。
- ガウォーク形態:バランス型。
- ファイター形態:スピードが最速。
敵の攻撃が激しい場所ではバトロイドで慎重に、
素早くステージを進みたいときはファイターで…と、
自分のゲームテクニックに合わせて攻略方法を選べる、斬新なシステムでした。
買ったその日に見つけてしまった「安全地帯」
このゲームは、プレイヤーのテクニックが試される
骨太なシューティングゲームでした。
「これはかなり集中してプレイしないとクリアできないだろうな…」
そう思いながらプレイしていると、ある事実に気づいてしまいました。
「あれ?ここにいれば大丈夫?」
まさかの、「ファイター形態で画面右下にいるだけで敵の攻撃が当たらない」という、
信じられないほどの優しさ。
最初は偶然だと思いましたが、
いくつかのステージで試してみると、
ほぼ全てのステージでこの「安全地帯」が有効だったのです。
もちろん、敵の攻撃が当たらない代わりに、敵にダメージを与えることはできません。
しかし、敵の大軍に圧倒され、
集中力が切れてきたときにこの安全地帯を見つけた時は、
まるで命を救われたかのような気持ちになりました。
シューティングゲームが苦手な人でも、
マクロスの世界観を楽しめるように、
ナムコが用意してくれた優しい救済措置だったのかもしれません。
なぜかロボットしか出てこないマクロスのゲーム
マクロスのゲームといえば、
イケメンパイロット、美人な歌姫、そして切ない三角関係…といった、
魅力的なキャラクターたちが活躍する物語を想像しますよね?
しかし、このファミコン版『超時空要塞マクロス』に登場するのは、
ほとんどがロボットばかり。
「スカル大隊を、自分の手で操れるんだ!」と期待していた
当時のファミコンキッズたちは、きっと肩を落としたことでしょう。
最初に登場するキャラクターも、
まるでリン・ミンメイのような女の子のイラストが1枚あるだけで、
物語はほとんど進行しません。
魅力的なキャラクターたちがゲームに登場しなかったことだけが、
このゲームの唯一の心残りでした。
なぜ今、このシンプルなマクロスを遊んでほしいのか?
このゲームは、マクロスのゲームである必要があったのか?と聞かれると、
答えに窮してしまうかもしれません。
しかし、もしあなたが
「シンプルで骨太な横スクロールシューティングゲーム」が好きなら、
このゲームは非常におすすめです。
そして何より、
「激ムズゲームのはずなのに、右下にいればクリアできる」という不思議な体験を、
ぜひあなたにも味わってほしいのです。
このゲームは、ファミコン初期の作品ということもあり、
キャラクターやストーリーよりも、ゲーム性で勝負しているのがよくわかります。
マクロスシリーズの原点ともいえる記念すべき作品として、
興味がある方は、ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
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