デスノート×人狼ゲームの究極コラボ!夜神月か、Lか…キミは生き残れるか?
[デスノート・キラゲーム]
コナミ / ニンテンドーDS
2007年にコナミから発売された『デスノート・キラゲーム』。
このタイトルを見て、
「どうせ原作の追体験でしょ?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、声を大にして言いたい!
このゲームは、単なるアドベンチャーゲームの枠を超えた、
人狼ゲームの面白さをも取り込んだ、唯一無二の傑作なのです。
もしあなたが、
- 『デスノート』が好きで、あのスリリングな頭脳戦に魅了された!
- 人狼ゲームが好きで、駆け引きや心理戦を楽しみたい!
- 頭をフル活用するゲームが好きで、考える喜びを味わいたい!
これらの条件に一つでも当てはまるなら、
このゲームはあなたの心に深く響く、まさに名作中の名作となるでしょう。
さあ、夜神月か、Lか…究極の頭脳戦が待つ世界へ、いざ出発!
この記事を読み終える頃には、
きっとあなたも「このゲームをやってみようかな」と原作を読み返しているはずです。
「デスノート」の世界で「人狼ゲーム」!前代未聞のコラボレーション
本作『デスノート・キラゲーム』は、
大人気漫画『デスノート』の物語を追体験できるアドベンチャーゲームです。
しかし、このゲームが他のアドベンチャーゲームと一線を画すのは、
そのゲームシステムにあります。
それは、「キラゲーム」と呼ばれる、人狼ゲームを彷彿とさせるモードです。
- プレイヤーは、夜神月かLのどちらかに分かれる。
- L側は、誰がキラなのかを推理して追いつめる!
- キラ側は、正体を隠しながらLを脱落させる!
『デスノート』のストーリーを追体験しながら、
合間にこの「キラゲーム」をプレイするという構成になっています。
物語の緊張感と、キラゲームの心理戦が絶妙に絡み合い、
プレイヤーはまるで本当に『デスノート』の世界にいるかのような感覚を味わえます。
人狼ゲーム初心者でも安心!奥深い駆け引きを体験しよう
「人狼ゲームなんてやったことないから難しそう…」
そう思った方もいるかもしれません。
しかし、このゲームはその心配が不要です。
「どうすればバレにくいか?」「あの行動は怪しい?」など、
人狼ゲームの基本的な戦術を、ゲーム内で優しく解説してくれます。
人狼ゲームをやり込んでいる人にとっては、
もしかすると少し物足りないかもしれません。
しかし、私のような初心者にとっては、
この丁寧なチュートリアルが、ゲームに熱中させてくれる最高の要素でした。
自分の思った通りにゲームが進むこともあれば、
思わぬ展開に巻き込まれることもあります。
この予測不能な展開こそが、このゲームの醍醐味です。
ただ原作を読むだけで、なぜこんなに楽しいのか?
このゲームのもう一つの魅力、
それは「原作の素晴らしさを再認識させてくれる」ことです。
物語の結末を知っているはずなのに、
ゲームをプレイしていると、まるで初めて読んだ時のような興奮が蘇ってきます。
- 「なぜこのタイミングでこのセリフが…!?」
- 「この後の展開を知っているからこそ、ゾクゾクする!」
ゲームは、原作の物語をなぞっていく形なので、
ストーリーを深く理解することができます。
そして、ところどころで登場するパズルゲーム(キラゲーム)が、
物語の頭脳戦をより一層スリリングなものにしてくれます。
物語が一部省略されているという弱点はあるものの、
このゲームをプレイしたら最後、
きっとあなたは「また『デスノート』を読み返したい!」という衝動に駆られるはずです。
もし「あの機能」があったなら…
これほどまでに素晴らしいアドベンチャーゲームですが、
もし一つだけ改善できるとしたら、それは「物語の分岐」です。
原作の物語を追体験するのも良いのですが、もし、
- 原作では死んでしまったキャラクターを救えるルートがあったら…
- 原作では敵対していたキャラクターと手を組めるルートがあったら…
そういった、ゲームならではのオリジナルな展開があったら、
全ての『デスノート』ファンがこのゲームに飛びついていたことでしょう。
例えば、『進撃の巨人』のゲームでは、
原作にないサイドストーリーが楽しめるなど、
ゲームならではの魅力が加わることで、作品の世界観がより深まります。
このゲームに、そんな「if」の物語が加わっていたら、
まさに神ゲーになっていたかもしれません。
いますぐプレイするべき3つの理由
- 遊ぶ時間がないと思っているなら…?
- 1試合が20分から30分と、非常にバランスの良い時間設定です。寝る前のちょっとした時間や、移動中にサクッと遊ぶことができます。
- ニンテンドーDSを持っていないなら…?
- 今なら中古本体が数千円で購入できます。3DSでもDSのゲームが遊べるので、そちらもおすすめです。
- クリアできるか不安なら…?
- 大丈夫です。難易度はそこまで高くありません。色々と考えながら、ゲームの面白さを満喫してください。
このゲームは、デスノートの魅力を再発見させてくれるだけでなく、
人狼ゲームの面白さも教えてくれます。
1,300円という価格で、
これほどまでに奥深いゲームをプレイできるなんて、まさに奇跡です。
最終分析!このゲームは「お買い得」か?
最後に、このゲームが今後プレミアソフトになるのか、
そして今買うべきなのかを分析してみましょう。
- このゲームは面白い?
- 面白いです。物足りなさを感じる部分もありますが、それを補って余りある面白さがあります。
- これ以外でも遊べる?
- ベスト版やリメイク版は発売されていません。このソフトでしか得られない貴重な体験です。
- プレミアになる可能性は?
- 以前はもっと安価で手に入りましたが、現在価格は上昇傾向にあります。特に、デスノート関連のゲームは軒並み高騰しているので、今後も価値が上がる可能性を秘めています。
「デスノートの世界で人狼ゲームを遊んだらこうなる」
それこそが、今この瞬間に、
あなたがこのゲームを急いで手に入れるべき最大の理由です。
さあ、DSとこのソフトを手に入れて、究極の頭脳戦に挑みませんか?
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