レトロゲームとマンガとももクロと

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『ワールドスタジアムEX』:あの『ファミスタ』の魂が、PlayStationで放った電光石火の一撃!

『ワールドスタジアムEX』:あの『ファミスタ』の魂が、PlayStationで放った電光石火の一撃!

衝撃の中毒性:気づけば、あなたも「分身くん」の創造主に!

 

[あのファミスタが、フルモデルチェンジしてPlayStationに堂々大登場!]

[ワールドスタジアムEX / ナムコ / PlayStation]

1996年発売。ジャンル:野球シミュレーション。当時の参考価格760円。

「攻略に必要なプレイ時間:一人の選手を作るのに15分くらい」

 

このタイトルを「人生のホームラン」と感じるべき人たち

  • 野球が好き:実在の球団と、ハチャメチャなオリジナルチームの両方で熱戦を繰り広げたい人。
  • 『ファミスタ』の魂を愛する人:シンプルながら奥深い操作感と、愛嬌のある選手デザインを求める人。
  • 「選手を作る」プロセスにロマンを感じる人:時間をかけず、しかし熱中して、自分だけの最強選手を創造したい人。

 

もしあなたが、緻密すぎる設定や、長すぎる育成パートに疲弊しているのなら。

 

この『ワールドスタジアムEX』は、

野球ゲームが本来持っていた「手軽な熱狂」を、最高の形で思い出させてくれるでしょう。

 

伝説の始まり:『パワプロ』VS『ワースタ』の熱き時代

 

1996年という時代は、野球ゲーム界にとって最も熱い時代でした。

 

『パワプロ』シリーズが

サクセスモードという革新を引っ提げて天下を取り始める中、

老舗の『ファミスタ』、すなわち『ワールドスタジアム』シリーズも、

指を咥えて見ているわけにはいきませんでした。

 

本作はまさに、

「パワプロに追いつけ、追い越せ」という

ナムコの闘志とプライドが凝縮された一作。

 

シンプルな操作感という『ファミスタ』の強みを残しつつ、

当時の時代が求めていた「新しい遊び方」を鮮やかに提示しました。

 

あの頃の私たちが熱狂したのは、ただ試合をするだけではありませんでした。

 

「ずっと選手を作っちゃう」

 

この無限ループこそが、

『ワールドスタジアムEX』の真骨頂であり、数十年ぶりに遊んだ今でも、

その中毒性はまったく衰えていないのです。

 

『ワールドスタジアムEX』とは?:最高の熱と遊びごたえ

 

この『ワールドスタジアムEX』は、

1996年にナムコから発売された、PlayStation専用の野球ゲームです。

 

自由すぎる野球の楽しみ方

 

このゲームの目的は極めてシンプルです。それは、「好きなだけ、野球を楽しむこと」

  • 実在する球団:当時のプロ野球の熱狂をそのままに再現。
  • 今作オリジナルの球団:『ファミスタ』ならではの、ハチャメチャで個性的なオリジナルチームで戦う自由。

 

この二つの要素があるだけで、

プレイヤーは飽きることなく、永遠に楽しめる最高に熱いスタートラインに立たされます。

 

シンプルながら奥深いゲームシステム

 

本作のシステムは、

長年愛されてきた『ファミスタ』の基本を忠実に継承しています。

  • 基本操作はシンプル:多少の変化はあれど、長年の『ファミスタ』ファンならすぐに感覚を取り戻せる、直感的な操作性
  • 遊びごたえ抜群のモード
    • オープン戦:手軽に試合を楽しみたい時に。
    • ペナントレース:熱狂的なシーズンを勝ち抜く、本格的な遊び方。
    • オリジナルの選手を作るモード(分身くん):時間を忘れさせる、本作最大のキラーコンテンツ。
    • 練習:じっくりとテクニックを磨くことも可能。

 

このシンプルな構成の中に、

野球ゲームとして必要な要素が全て凝縮されています。

 

「王道の野球ゲーム」を楽しみながら、

「オリジナルチームでのハチャメチャな野球」も楽しめる、ほぼ完璧な内容なのです。

 

 

『ワースタ』伝説の始まり:中毒性の秘密

 

ここからは、このゲームを「今すぐ遊びたい」と思わせる、

その圧倒的な魅力について深掘りしていきます。

 

  1. 野球ゲームとしての「ほぼ満点」の完成度

 

本作が優れているのは、

単に『ファミスタ』の進化版ではない点です。

 

当時の野球ゲームとして、

初心者から上級者まで満足させるバランスを追求しています。

  • 誰でも楽しめる調整機能
    • 守備や走塁をオートに設定可能。野球ゲーム初心者でも、打撃や投球に集中できます。
    • 打席でのミートとパワーの切り替えが可能。状況に応じた戦略的なバッティングを楽しめます。
    • 多数の変化球を用意。投球の奥深さもしっかり確保されています。

 

1996年という、

まだ野球ゲームの進化途上にあった時代に、

これだけの機能を盛り込み、

「野球ゲーム初心者でもすんなり入っていける」敷居の低さを実現したのは、

紛れもなく本作の偉業です。

 

  1. 【本命】分身くんモードは「中毒性」の最高峰

 

『ワールドスタジアムEX』を伝説のタイトルに押し上げた最大の要因こそ、

この「分身くん」モードです。

 

これは、『パワプロ』のサクセスモードのような、

「オリジナル選手を育成する」モードです。

  • 実践形式の育成:新人選手となり、バッティング、走塁、守備などの練習を重ねて、最強の選手を目指します。単なるコマンド選択ではなく、あなたの実際のプレイ内容が、選手の能力にダイレクトに反映されます。
  • 「育成」と「トレーニング」の融合:このモードを遊ぶことで、「今作のテクニックを自然と学べる」という、最高の実戦形式トレーニングでもあります。選手を作りながら、ゲームが上達していく、一石二鳥の奥深さがここにあります。
  • 絶妙なプレイ時間:これが最も重要です。一人の選手を作るのにかかる時間は、なんと約10分から15分!「最強の選手を作りたいけど、2時間もかかるのはしんどい…」という、従来の育成ゲームの「時間的な絶望」を完全に解消しました。

 

「あと一回だけ、もう一人だけ、最強の選手を!」

 

この絶妙なプレイ時間のおかげで、

あなたは無限の選手作成ループにハマることになります。

 

サクサクと最強選手を作れるという、

ワールドスタジアムならではのアプローチが、熱狂的なファンを生み出したのです。

 

 

最後のプレゼン:今こそ、760円で伝説を掴む時

 

「遊ぶ時間がない」と思っているのであれば

 

ご安心ください。

このゲームは、サクサクと選手を作れる中毒性の塊です。

 

寝る前のたった15分で、あなただけのスーパースターが誕生します。

 

この手軽さが、忙しい現代人のための最高のレトロゲームたる所以です。

 

「PlayStationを持っていない」のであれば

 

今や本体は比較的安価(3,000円程度)で手に入ります。

この傑作を遊ぶためだけに、『ワールドスタジアム』専用機として本体を揃えるのは、

最高の投資と言えるでしょう。

 

分身くんモードという、

シンプルながらも中毒性の高いシステムを搭載した『ワールドスタジアムEX』は、

野球ゲームの楽しさの本質を追求した不朽の名作です。

 

現在、このゲームはまだ760円という、信じられない価格で手に入ります。

 

しかし、レトロゲーム市場では、

良質なゲームは確実に値上がりしています。

 

昔に比べれば、この『ワースタEX』も確実に価値を上げています。

 

さあ、あなただけのオリジナルチームを結成し、

この伝説の野球ゲームで特大のホームランを打ち込みましょう!

 

 

こちらから購入できます