レトロゲームとマンガとももクロと

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ビリヤードのテクニックが必須!玄人向けの超傑作『パズルボブル2』

ビリヤードのテクニックが必須!玄人向けの超傑作『パズルボブル2』

 

思考と反射神経の融合!テトリスでも、ぷよぷよでもない中毒性

 

あなたがもし、単純なパズルでは物足りないと感じる、

考えることテクニックを必要とするゲームの愛好家ならば、

この作品は間違いなくあなたの「名作パズルゲーム」リストに加わるでしょう。

 

1996年、タイトーから発売された『パズルボブル2』は、

大ヒットしたアーケードゲームの面白さをそのまま家庭用ゲーム機に移植した、

パズルゲームの金字塔です。

 

そのシステムは、

テトリスやぷよぷよに「ビリヤードの要素」をプラスしたような玄人向けの設計。

 

ただボールを打ち込むだけではクリアできません。

 

壁への反射角度を計算し、

連鎖を誘発させるための発想力と、

正確に打ち込むアクションテクニックが求められます。

 

500円という破格の値段で手に入る、

奥深さと爽快感を併せ持つこの名作パズルゲームを、

あなたの家で飽きるまでお楽しみください。

基本情報

 

タイトル

パズルボブル2

プラットフォーム

プレイステーション(PS)

発売

1996年

参考価格

驚異の500円前後!

ジャンル

パズルゲーム

おすすめ度

★★★★★(テクニカルパズルの決定版)

こんな人に

パズルボブルが好き、ビリヤードのように反射角を考えるのが好き、発想力とテクニックを同時に鍛えたい方

 

二つの顔を持つ傑作:思考と反射神経を使い分けろ

 

『パズルボブル2』の魅力は、

「じっくり考えるモード」「反射で勝負するモード」という、

二つの異なる面白さを一つのパッケージで提供している点にあります。

 

【1】「ひとりでパズル」:発想力と冷静さの試練

 

ステージ上の全てのボールを消すことを目的とする「ひとりでパズル」モードは、

本作の王道にして最も奥深い部分です。

  • 発想力: 「どのボールを最初に消し、その結果、上のボールをどこまでまとめて落とせるか?」という、連鎖と撤去のルートを考え抜く必要があります。
  • テクニック: 狭い隙間や、反対側の壁に当てるビリヤードのような精密な打ち込みが求められます。自分の打ち込みたい場所に正確に打ち込むアクションテクニックが、クリアの鍵を握ります。
  • 繰り返し遊べる設計: 次に進むステージを自分で選べるため、一度クリアしても「あのルートで消したらどうなるだろう?」と、何度も挑戦したくなる中毒性があります。

 

このモードは、

ビリヤードのように正確にコントロールできる様になってからが真骨頂

 

自分の上達を実感できる、最高のトレーニングの場となるでしょう。

 

【2】「対戦モード」:忙しさと爽快感の暴力

 

じっくり考えるパズルモードとは対照的に、

「ひとりで対戦」「ふたりで対戦」は、

超攻撃的で忙しいパズルバトルへと変貌します。

 

相手が次々と攻撃(お邪魔ボール)を送り込んでくるため、

冷静に考える暇はありません

 

自分の本能と、これまでの練習で培ったテクニックに頼り、

「いかに早く、正確にボールを消して相手にカウンターを叩き込むか」が勝敗を分けます。

 

あせればあせるほど、ボールを正確に打ち込めなくなり、

どんどんミスが増えていくのがパズルボブルの恐ろしいところ。

 

冷静さを保ちながらも、ここぞという時は一気に攻め込む

 

この爽快感抜群の対戦モードは、

友人との対戦で大いに盛り上がること間違いなしです。

 

【3】ゲーセンの熱狂が自宅に!当時の移植度の高さ

 

プレイステーション初期の醍醐味といえば、

「アーケードゲームが自宅で遊べる」という感動でした。

 

当時、ゲームセンターで人気の高かった『パズルボブル2』を、

かなり忠実な移植度で自宅に持ち帰ることができたのは、

当時のゲーマーにとって最高の幸せでした。

 

この作品一つで、

「自宅でパズルボブル2を楽しめる」という事実が、

本作を神ゲーに押し上げたのかもしれません。

 

 

「もっと上手くなりたい」と願うパズルゲーム

 

この名作パズルゲームに、

もし一つだけ贅沢な願望を抱くとしたら、

それは「残機のシステム」についてでしょう。

 

アーケードの雰囲気を再現するためか、

この家庭用版でも残機制を採用しており、

終盤でミスが続くと「せっかく進んだのに最初から!」という事態が起こります。

 

無限コンティニューが当たり前になっていた時代において、

この残機システムは初心者には少々厳しいものがありました。

 

しかし、それを乗り越えてクリアできた時の達成感は、また格別です。

  • 早ければ30分で終わる手軽さで、寝る前のちょっとした時間にも集中してプレイ可能です。
  • パズルゲームは一生練習! 自分の上達がそのまま面白さに繋がるため、飽きるまでどうぞ、としか言えない中毒性があります。

 

「もっと上手くなりたい」と心から願い、

発想とテクニックを磨き続けることができるパズルゲーム。

 

その名作を、今すぐ500円で手に入れ、あなただけのパズルテクニックを極めてください!

 

 

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