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レトロゲームとマンガとももクロと

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超クソゲー外伝・企画屋家業 ゲーム作りの天国と地獄をこの本で学ぶ

ゲームの話 不思議な本達

超クソゲーの流れだけど クソゲーのレビューでは全く無い

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超クソゲーの感想を書きまして、

沢山の方に読まれました。

 

本当にありがとうございます。

 

そんな流れで紹介したい本がありました。

 

 

超クソゲーとはあまり関係は無いのですが。

 

作者が超クソゲーの作者さんでして。

 

そんな作者さんの文章を読みたくて、

今作を購入した人も多かったのではないでしょうか。

 

 

クソゲーをレビューしている訳ではないのに、

最後まで楽しく読んでしまう。

 

そんな時に、

「阿部さんの文章に惚れこんでいたんだな」と理解する。

 

そんな、名作エッセイになっていましたね。

 

 

そんな今回の ゲームとはこうやって作るんだよと、

かなりに、濃厚に教えてくれる。

 

超クソゲー外伝・企画屋家業の感想です。

 

 

 

超クソゲー外伝・企画屋家業とはどんな本?

 

この超クソゲー外伝・企画屋家業ですが、

2000年に太田出版から発売された

エッセイ集でした。

 

他の人が作った、

「めちゃくちゃなゲームの手直しをする」という

なかなかの泥臭い仕事をしていた作者が。

 

過去にどんな仕事をしていたのかを、

フェイクを混ぜながら濃厚に描いていく。

 

危なさ満点の作品に仕上がっていました。

 

 

発売された2000年の風潮で言いますと、

ゲームクリエイターというのは憧れの存在でした。

 

ゲームを作って

 

スーパースターになって

 

好き勝手に大暴れする

 

そんなゲームクリエイターに、私はなりたい!!

 

こんな時代です。

 

 

そんな時代に、

「そこまで甘い仕事じゃないんだよ!!」と教えてくれた作品でした。

 

甘い汁を吸えるのは、

限られた人間だけ。

 

「そんな幻想を今すぐ破壊しろ!!」なんて流れになっています。

 

 

作者自身が、

「どうしてゲームクリエイターになったのか?」というのを

幼少期から、順を追って説明してくれまして。

 

ちょっとした、

青春小説を読んでいるかのような楽しさがありました。

 

自分の家には、低性能のパソコン

 

友達の家には、高性能のパソコン

 

このスペックの違いを、どうやって埋めようか?

 

そんなきっかけから、

企画屋としての人生が始まって行く。

 

ドキドキワクワクの始まりでした。

 

 

他の部分で言いますと

 

作者が過去に考えたゲームの企画がありまして

 

そのゲームの企画書を見ながら、

「ゲームの企画書はこうやって書くんだよ」というのを

分かりやすく説明してくれていました。

 

そして、

「どうしてそのゲームが発売できなかったのか」も書かれていまして。

 

ゲームクリエイターの辛さも同時に分かるようになっていましたね。

 

ガチで面白そうな企画から

 

ハチャメチャな企画まで

 

沢山の企画書を読むことができまして。

 

この本を読むことで、

ゲーム作りのなんたるかを、少しだけ理解できたような気がします。

 

 

グラフィックやゲームシステムでは無く

 

ゲームの企画のみに着目した、玄人好みの名作エッセイ

 

そんな超クソゲー好きには読んで欲しい

濃厚な作品なのでした。

 

 

 

超クソゲー外伝・企画屋家業の感想でもあり レビューでもあり

 

[ゲーム業界の裏話が 本当に面白い]

 

物凄く失礼な言い方になるのですが。

 

おまけの裏話が最高でした。

 

本来は、本編のゲームクリエイターとは?がメインだと思います。

 

その本編も最高なのですが。

 

その、合間、合間に挟まれる、

ゲーム業界の裏話が本当に最高だったんです。

 

 

たった一本のゲームを作っただけで、

数億円を荒稼ぎした天才プログラマーの話とか。

 

このスタッフたちが集まれば、

とんでもない名作ゲームを発売できるという

一流のスタッフが。

 

ゴミの様なゲームを治すために、むりやり集められた話とか。

 

親戚のコネで入社した若者が、

全てをダメにしていく話とか。

 

 

ゲーム業界の裏話が、

とにかく濃厚に描かれていました。

 

今の時代ならば

ゲーム業界の都市伝説を探せば、そんな裏話は直ぐに発見できます。

 

 

しかし、そんな時代から10年以上も前ですからね。

 

そのエピソードごとに、度肝を抜かれました。

 

 

そんな素晴らしさでしたので。

 

本編に集中しつつも、

「はやくおまけのコーナー来い!!」なんて本末転倒になってしまいましたね。

 

 

光り輝いた、伝説のスーパースターから

 

そんな伝説を追い求めた結果、

会社すらもダメにしてしまった、ぼんくらまで

 

ゲーム業界の酸いも甘いも体験できる、

最高のおまけをお楽しみください。

 

 

 

超クソゲー外伝・企画屋家業のまとめ

 

この本を読むことで、

作者自身を知ることができますので。

 

更に超クソゲーを楽しめるようになっています。

 

 

超クソゲーを読んで

 

超クソゲー外伝・企画屋家業を読んで

 

また超クソゲーに戻って行く

 

こんな超クソゲーマラソンはいかがでしょうか。

 

 

ゲームを作るのはこんなにも大変なのか

 

そんな天国と地獄がここにはある

 

 

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