怖い話が好きなら必見!新耳袋がゲームになった『実話怪談 新耳袋』は最高の安眠グッズだった

怖い話って、本当に最高ですよね。
部屋を真っ暗にして、怖い話を読み始めると、いつの間にか眠ってしまいます。
私にとって、怖い話は最高の睡眠導入剤です。
今回ご紹介する『実話怪談 新耳袋』は、
そんな怖い話好きにはたまらないゲームでした。
ゲームでありながら、ゲームでない。究極の安眠グッズと言っても過言ではありません。
『実話怪談 新耳袋』とは?
2005年にメトロから発売された、
PlayStation Portable(PSP)専用のホラーゲームです。
大人気ホラーシリーズ『新耳袋』を、PSPで手軽に楽しめるようにした意欲作で、
ファンにはもちろん、怖い話が好きな人なら誰でも楽しめる作品です。
ゲームの目的は、
2分から5分ほどの短い怪談を、ただひたすらに聞いていくだけ。
非常にシンプルな構成になっています。
- ゲームであって、ゲームでない
この作品は、サウンドノベルのように
物語の選択肢でストーリーが変化することはありません。
しかし、いくつかの「ゲーム的な要素」が盛り込まれています。
例えば、
「あなたは結婚していますか?」「覚えている夢はありますか?」
「寝る時は電気をつけっぱなしですか?」といった質問に答えることで、
それにまつわる怪談を聞くことができます。
聞く怪談がランダムに変化するため、何度もプレイしたくなります。
全50話の怪談を、うつらうつらと聞きながら楽しむ。そんな幸せを体験できる作品です。
ロード時間すらも、恐怖の演出に
怪談のゲームなので、ストーリーのネタバレは控えます。
ここでは、ゲームシステムのユニークな部分についてご紹介します。
このゲームは、
- 怪談を聞く
- 怪談が終わる
- ロード
- 質問に答える
- 次の怪談へ
という流れになっています。注目すべきは、この「ロード時間」です。
このロード中に、ごく低確率で恐ろしいイベントが発生します。
突然くるので、本当に心臓が止まるかと思いました。
怖い映像や演出が来るわけではありません。
しかし、その「来るかもしれない」という不安が、
プレイヤーに勝手に恐怖を想像させてしまうのです。
もしこれが計算された演出なら、これほど怖いホラーゲームは他にないでしょう。
「ロード中だから安心」と思わせたところで襲いかかる。
そんな画期的な演出に、震え上がりました。
オート機能があれば100点満点だった
このゲームの唯一の不満点は、オート機能がないことです。
怪談を音声と文字で同時に楽しめるこの作品は、
目を閉じてBGMのように楽しむのに最適です。
しかし、頻繁にボタンを押すことを求められるため、
完全にリラックスして聞くことができません。
もし、文字が自動で進むオート機能があれば、
ブログを書きながらでもノンストップで楽しめたのに…と、
この一点だけが惜しく感じます。
まるで友人の怖い話を聞いているかのような安心感
このゲームは、全体的に「怖さ」を煽るような演出は控えめです。
短い怪談の中にはゾクゾクする話もありますが、
全体的には「怖い話好きの友人が、怪談を語ってくれている」かのような安心感があります。
- シンプルだからこそ怖い怪談
- 聞いたことのない話ばかりで新鮮
- 怖い話のネタ集めにも最適
といった、ユニークな魅力が満載です。
ゲームでありながらゲームでない、そんな不思議な感覚。
今時のホラーゲームにはない、
昔懐かしい雰囲気のホラーを味わいたい人には、ぴったりの作品です。
今風の怪談を手軽に楽しめる隠れた名作ホラー。
それが、今すぐ手に入れるべき理由です。
こちらから購入できます
