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優しすぎるシステム vs 地獄のような難易度!SFC『ディメンションフォース』の狂気に挑め

優しすぎるシステム vs 地獄のような難易度!SFC『ディメンションフォース』の狂気に挑め

ゲームの難易度がプレイヤーの心を折ることは多々あります。

 

しかし、あまりにも難しすぎるゲームに、

逆にテンションが上がってしまう人もいるのではないでしょうか。

 

今回ご紹介する

スーパーファミコン『ディメンションフォース』は、

そんな、プレイヤーのM心をくすぐる伝説の縦スクロールシューティングゲームです。

 

1991年にアスミックから発売されたこの作品は、

「これでクリアできないわけがない」とまで言われるほどプレイヤーに優しいシステムと、そのシステムをもってしてもなお理不尽な難易度という、

相反する要素が融合した稀有な存在でした。

 

『ディメンションフォース』とはどんなゲーム?

 

『ディメンションフォース』は、

ヘリコプター型の自機を操る縦スクロールシューティングゲームです。

 

ゲームシステムは非常にシンプル。

 

ショットとパワーアップアイテムを駆使して敵を倒していきます。

 

パワーアップアイテムを取るたびに攻撃が派手になり、

自機がどんどん強くなっていく爽快感は、シューティングゲームの醍醐味そのものです。

 

しかし、このゲームが他のシューティングと一線を画すのは、

その「優しすぎる」システムにありました。

  • オート連射: ボタンを押しっぱなしにするだけで連射が可能。
  • 残機9機設定: オプションで残機を最大9機まで増やすことが可能。
  • 無制限コンティニュー: ゲームオーバーになっても、何度でもコンティニューが可能。
  • その場復活: ミスをしても、ステージの最初からやり直しではなく、その場から復活できる。

 

これらのシステムは、

当時のシューティングゲームとしては異例の親切設計でした。

 

「これだけ優しくすれば、きっと誰もがクリアできるだろう」という

開発者の意図が見えるようです。

 

最初のステージすらクリアできない地獄

 

しかし、その優しいシステムをもってしても、

このゲームは全く歯が立ちませんでした。

 

まず、最初のステージから、その難易度の高さに驚かされます。

 

自機は初期状態でスタートするため、非常に貧弱です。

 

ショットしか撃てず、移動速度も遅い。

 

それにもかかわらず、敵の攻撃は容赦なく、

他のゲームの後半ステージかと思うほどの激しい弾幕がプレイヤーに襲いかかります。

 

そして、ようやくたどり着いた最初のボス。

 

残機が7機も残っているのに、

その場で全て使い果たしても倒せないほどの圧倒的な強さでした。

 

何度も何度も挑戦し、ついに念願のボスを倒した時、

私は心の中で「やった!」と叫びました。

 

しかし、その後に待っていたのは、さらなる絶望でした。

 

苦労して倒したボスが、実は「ただの中ボス」だったと気づいた瞬間、

このゲームの難易度がどれほど狂っているのかをまざまざと見せつけられました。

 

これはまだ、最初のステージでの出来事です。

 

このゲームが全7ステージあることを考えると、

その先にはどんな地獄が待ち受けているのか、想像するだけで恐ろしくなります。

 

それでも挑戦したくなる不思議な魅力

 

しかし、不思議なことに、

その理不尽な難易度は、私の挑戦意欲を掻き立てました。

 

『ディメンションフォース』には、もう一つの隠された特徴がありました。

 

それは、奇数ステージ(1、3、5、7)が超高難易度なのに対し、

偶数ステージ(2、4、6)は比較的簡単にクリアできるように設定されていたことです。

 

1時間かけてステージ1をクリアすれば、

ステージ2は10分でクリアできる。

 

この緩急のあるゲームバランスが、

「もしかしたら、自分にもクリアできるかもしれない」という希望を抱かせてくれました。

 

結局、当時の私は最後までクリアすることはできませんでしたが、

その挑戦の日々は、ゲームへの情熱を燃え上がらせてくれる、最高の体験でした。

 

今でも、シューティングゲームが得意な人には、

ぜひこのゲームに挑戦してほしいと思っています。

 

そして、私に代わって、この地獄のような難易度に終止符を打ってほしいと願っています。

 

まとめ:なぜ今、このゲームを遊ぶべきなのか?

  • シューティングゲームの「天才」を目指したいから!
    • クリアできたら間違いなくシューティングの天才。そんな名誉と達成感を求めて、このゲームに挑んでみませんか?
  • 優しさと難しさのギャップを楽しみたいから!
    • プレイヤーに優しいシステムと、狂気に満ちた難易度。この相反する要素が織りなす独特のバランスこそが、このゲーム最大の魅力です。
  • スーパーファミコン初期の隠れた名作を知りたいから!
    • 当時のハードの性能を活かした美しいグラフィックと、印象的なゲーム音楽も、このゲームを彩る重要な要素です。

 

開発者は、優しいシステムがあったから難易度を上げたのか。

 

それとも、難易度があまりにも狂っていたから、

せめてシステムだけでも優しくしようとしたのか。

 

その真意は定かではありませんが、

この『ディメンションフォース』は、

今なお多くのシューティングファンを魅了してやまない、伝説のゲームなのです!!

 

 

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