レトロゲームとマンガとももクロと

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ついに憧れのゲームをプレイ!『バンパイアキラー』は悪魔城ドラキュラの最高傑作だった

ついに憧れのゲームをプレイ!『バンパイアキラー』は悪魔城ドラキュラの最高傑作だった

1994年にコナミから発売されたメガドライブ用ソフト『バンパイアキラー』。

ジャンル:アクションゲーム

プレイ時間:約90分

おすすめポイント:悪魔城ドラキュラシリーズが好きなら、絶対にプレイすべき作品!

 

 

昔からずっとプレイしたいと憧れていたゲームがありました。

 

それが、メガドライブのプレミアソフトの代表格でもある『バンパイアキラー』です。

 

いつか手に取ってみたいと思っていたそのゲームが、

まさか「メガドライブミニ」に収録されると知ったときは、本当に驚きました。

 

発表された瞬間に予約に走ったのを覚えています。

 

メガドライブミニには、感謝しかありません。

 

このゲームはなぜ

「最も面白い悪魔城ドラキュラ」とまで言われるのか。

その理由を、プレイした感想を交えながら、熱く語っていきたいと思います。

 

 

二人の主人公が紡ぐ、新たなドラキュラ討伐の物語

 

『バンパイアキラー』は、

1994年にコナミから発売されたメガドライブ専用のアクションゲームです。

 

このゲームでは、

鞭使いのジョニーと、槍使いのエリックという、

性能の異なる二人から主人公を選んでプレイできます。

 

復活したドラキュラを討伐するという王道の目的はそのままに、

二つの異なるプレイスタイルを楽しめるのが大きな特徴です。

 

ゲームシステムは、

昔ながらの悪魔城ドラキュラを踏襲しています。

 

攻撃、ジャンプ、サブウェポンといった基本的なアクションに加え、

今作ならではのユニークな要素が盛り込まれています。

 

特に注目すべきは、エリックだけが使える「ハイジャンプ」です。

 

鞭使いのジョニーが階段を上って進むような場所でも、

エリックは圧倒的な跳躍力で一気に飛び越えることができます。

 

これまでの悪魔城ドラキュラシリーズにはなかった、

ハチャメチャな攻略法が楽しめます。

 

アクションステージの仕掛け、

バリエーション豊かなボス戦、そしてコナミらしい完璧な音楽。

 

そのすべてが、初心者から上級者まで楽しめる、

まさにアクションゲームの教科書のような神ゲーでした。

 

 

ストレスフリーな操作性が、ゲームの面白さを何倍にもする

 

このゲームをプレイして、

まず最初に感じたのは、「めちゃくちゃ動かしやすい!」ということです。

 

私は悪魔城ドラキュラシリーズが大好きですが、

正直に言って、操作性に関しては

「まあ、他の要素が完璧だから仕方ないよね…」と諦めていました。

 

しかし、今作の操作性は、

これまでの不満をすべて吹き飛ばすほどに改善されていました。

  • ボタン一つでサブウェポンが使える。
  • 移動スピードが速い。
  • ジャンプ力が高く、シビアなジャンプが少ない。

 

たったこれだけのことですが、

この「操作性の良さ」が、ゲームの楽しさを何倍にも引き上げています。

 

初めてプレイする人でもサクサク進められる快適さは、

このゲームを特別なものにしている大きな理由の一つです。

 

 

二人の主人公がもたらす、絶妙な難易度設定

 

『バンパイアキラー』の最大の魅力は、

二人の主人公によって異なる難易度を楽しめることです。

 

鞭使いのジョニーは、

これまでの悪魔城ドラキュラの骨太なアクションを存分に楽しめます。

 

一方、槍使いのエリックは、

これまでの悪魔城ドラキュラの常識を打ち破る、優しいゲーム体験を提供してくれます。

  • エリックのハイジャンプは、ビュンビュン移動できるだけでなく、空中の敵にも攻撃が届き、しかも無敵時間まである。

 

アクションが苦手な人でも、

エリックを選べばスムーズに進めることができます。

 

また、ゲーム全体の難易度も、

他の悪魔城ドラキュラシリーズに比べてかなり優しく設定されています。

  • オプションで自機を5機まで増やせる。
  • コンティニューはステージの途中から。
  • 難易度を3段階から選べる。

 

これらの親切なシステムは、

このゲームを「悪魔城ドラキュラ入門編」としても優秀な作品にしています。

 

 

ステージの仕掛け、ボス戦、すべてが完璧なアクションゲーム

 

正直に言って、このゲームはアクションゲームとして、

ただただ「面白すぎる」の一言に尽きます。

 

各ステージには、ユニークな仕掛けが満載です。

  • 上昇するフロア
  • 画面が反転するステージ
  • バグったかのように画面がずれるステージ

これらの仕掛けが、プレイヤーを飽きさせません。

 

ボス戦も、一つとして同じものがないほどバリエーション豊かです。

 

ラストステージに至っては、

ボス戦からボス戦、そして最終決戦へと続く怒涛の展開に、

興奮が止まりませんでした。

 

クリア後には「エキスパート」モードが解禁されるため、

一度クリアしても何度も楽しめるという、やり込み要素も満載です。

 

 

メガドライブミニが、このゲームの価値を再認識させた

 

メガドライブミニでこのゲームをプレイして、

改めてその素晴らしさを実感しました。

 

特に、どこでもセーブ機能は、

どんな人でもこの傑作を最後まで楽しめるようにしてくれます。

 

しかし、このゲームの真の面白さを味わうためには、

最初はどこでもセーブを封印することをおすすめします。

 

完璧なアクションゲームだからこそ、

まずは自分の力で、ハラハラドキドキしながら楽しんでほしいのです。

 

ちなみに、ラストステージは40機くらいやられてしまったので、

私は途中からどこでもセーブに頼ってしまいました。

 

でも、そのおかげでエキスパートモードを解放した状態でセーブできたので、

これには感謝しかありません。

 

また、メガドライブミニでプレイすると、

オリジナルの「処理落ち」も再現されています。

 

敵が多数出現すると、ゲームがカクカクしたり重くなったりしますが、

「当時の雰囲気を再現している」と思えば、それもまた味わい深いです。

 

操作性、難易度設定、ステージ構成、すべてが完璧なアクションゲームです。

 

悪魔城ドラキュラシリーズが好きなら、

間違いなくプレイすべき記念碑的な作品なのです。

 

 

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