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レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

バトルテック  最初の街にロトの剣が売っているような衝撃? 

最強のセッティングは格安の武器を積みまくる?

 

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[アーマードコアやダイダロスが好きなら絶対にお勧め]

[バトルテック   ビクター  スーパーファミコン]

1993年発売  ジャンル アクション・シミュレーション  参考価格300円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価  スーパーファミコンでもFPSは楽しめます

どんな人におすすめ?  機械をいじくるのが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

レトロゲームを遊んでいて最も怖いのが

データの消失でしょうかね。

 

せっかく遊んだのに、次の日には新品状態に逆戻り

こんな、この世の地獄が全て詰まっています。

 

今では、「レトロフリーク」が登場していますので

どんなにバックアップが弱くても

データが消える事は無いのかも知れません。

 

しかし、未だに実機で遊ぶ派の人としましては

切っても切れない関係でしょうね。

 

 

そんな今回の、久しぶりにデータが消えて絶望した名作FPS

バトルテックの感想です(*’▽’)

 

 

 

バトルテックとはどんなレトロゲーム?

 

このバトルテックですが

1993年にビクターから発売された

スーパーファミコン専用のアクションゲームでした。

 

「バトルテック」というタイトルに

馴染が無い人も多いかも知れませんが

「メックウォリア」という名前ならば、聞いた事がある人も多いかと思います。

 

「メック」と呼ばれるロボットを軸に展開されるシリーズで。

アドベンチャーゲーム

シミュレーションゲーム

アクションゲームなど

数多くのジャンルが発売される人気シリーズでした。

 

そんな作品の、記念すべきスーパーファミコン版が

今回のバトルテックでした。

 

 

ゲームの目的は

家族の仇を討つために、傭兵として自分の名前を売り込んで行き

復讐相手の情報を収集する為に

さまざまなミッションをこなしていく…こんな目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

いわゆるFPSと呼ばれる、自分視点で戦っていくシステムでした。

似たタイプのゲームで言いますと

「アーマードコア」や「ダイダロス」に似ていましたね。

 

このゲームの基本的な流れは

ミッションをクリアしていきながら、お金を貯めて

自慢のメックを強化して

傭兵としての地位を上げて行くという目的でした。

 

最初は、受けられる仕事も安い仕事ばかりで

特に、世界に関係してくる訳ではありません。

 

ちょっとした小島に出撃して

2体位の雑魚ロボットを倒して、小銭を稼ぐ。

 

ちょっとだけ割のいい仕事を紹介してもらって

また雑魚ロボットを3体位倒して、小銭を稼ぐ。

 

ある程度お金が貯まって来たら

新品のメックを購入しても良いですし

自分の相棒に、高級なミサイルを積んでも構いません。

 

傭兵となりながら、ミッションを繰り返していき

家族の仇を討っていく作品でした。

 

近くの敵を攻撃する

マシンガン、ランサー、キャノン 

 

遠くの敵を攻撃する 

ショートミサイル ミドルミサイル ロングミサイル 

 

こんな感じで、バリエーション豊富な武器を交換しながら

どんどん進んで行くシステムでした。

 

武器を限界まで積みすぎると

「熱暴走」を起こして全く動けなくなる、

 

武器が少なすぎると

途中で弾薬が全て無くなってしまって、クリア不能になる。

 

こんなジレンマを味わいながら

理想のセッティングを考えるのが

プラモデルを作っている様で最高に面白かったです。

 

 

敵のミサイルが3発当たっただけで

直ぐに破壊されるメックを作るもよし

 

敵のミサイルが30発当たってもビクともしない

鉄壁のメックを作るもよし

 

自分なりのメックを考えるのが、楽しかったのでした。

 

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バトルテックの感想でもあり レビューでもあり

 

[リアルなシステムが、ゲームの難易度を大幅に上げて困る]

 

このゲームですが、かなり面白い作品だと思います。

 

特に、アーマードコアが大好きな人には

たまらない作品だと思います。

 

お金を稼いで

「どんなメックを買おうかな?」と考えるのも楽しかったですし

「どんなセッティングにしようかな?」と考えるのも楽しかったです。

 

お金を稼ぐのが楽しい作品には、ハズレは有りませんので

その部分でも最高でした。

 

 

しかし、このお金を稼ぐという行為が

とんでもなく大変なゲームでもありました。

 

普通のアクションゲームならば

どんなにダメージを受けようが

どんなにミサイルを撃ち込もうが

どんなにマシンガンを撃ちまくろうが

基本的にはタダです。

 

どんなにボロボロで帰ってきても

次のミッションには、完璧な状態で立ち向かっていく事が出来ました。

 

ところが、今回のバトルテックに関して言いますと

相棒のメックを、そのつど修理しなければならず

その行為を怠ると、ボロボロの状態で出撃しなければいけませんでした。

 

初めて遊んだ頃は

「なんでこんなに、装甲が脆いんだろう?」と思っていたのですが。

まさか、自分で修理しに行かないと駄目だとは思いませんよね。

 

 

ボロボロのメックを治すという事は

そのぶんのお金が掛かるのは当たり前ですよね。

 

ボロボロの装甲を治すのに5万円

全弾使い切ったミサイルを補充する為に5万円

稼いだお金は9万円

 

結果、死ぬ気で戦って1万円の赤字。

 

こんなリアルなゲームでした。

 

 

このゲームでは、選べるミッションが沢山ありまして。

 

簡単だけどお給料が安いミッション

難しいけどお給料が高いミッション

こんな感じで分類されていました。

 

モンスターハンターの様に

キークエストの様なものがありまして

キークエストをクリアする事で、自分の地位が上がっていくシステムでした。

 

適当にキークエストばかりを選んで

バンバンクリアし続けてしまうと

イベントがどんどん進んでしまいます。

 

イベントが進めば、貰えるお給料も上がるのですが

難易度も同時に上がっていきます。

 

モンスターハンターならば

過去の簡単なクエストに戻ることも可能ですが

今作では過去の簡単なミッションを選ぶことは出来ませんでした。

 

その結果どうなるのか?

 

難易度が異常でどうしようもなくなる。

 

メックがボロボロになる。

 

ボロボロのメックを治すお金が無くなる。

 

データを消すしか無くなる。

 

泣く(;´・ω・)

 

こんな惨劇が訪れます。

 

「2時間遊んだデータを、自分で消す」という

絶望したくなるような状況が起こるのが、辛すぎましたね。

 

 

ゲームに慣れてくれると

「弾数制限が無い武器」を使用して

そのぶんのお金を節約する事も出来ますので

結果的にはゲームのテクニックが上がっていくのですが。

 

ゲームに慣れるまでは

「このタイミングでセーブして、お金は大丈夫かな?」と不安に思っていましたね。

 

お店には魅力的なメックの数々

振り返れば治すことも出来ないボロボロのメック。

 

そんな、「修理費はタダにするね」というゲームのお約束を真っ向から否定した

リアル過ぎるシステムが売り。

 

バトルテックという硬派な作品なのでした。

 

 

 

[最強のセッティングは、格安のミサイルを積みまくり?]

 

このゲームですが、とんでもなく難しいゲームです。

 

初めてのミッションをクリアするのに、1時間掛かりました。

 

死んだ数で言いますと、50回以上死んだでしょうかね。

 

「バトルテックってなんだろう?」

「アーマードコアみたいで面白そうだな?」からの

初めてのミッションで50回以上死ぬ。

 

こんな狂ったゲームでした。

 

「スーパーマリオ」の1の1で50回死にますか?

「ドラゴンクエスト」のスライムに50回やられますか?

そんな感じです。

 

最初のステージでこんなに難しいのなら

どうやってこの後のステージを突破すればいいのか、分かりませんよね。

 

そんな時に、「プラクティスモード」という

トレーニング出来るモードを発見しまして、早速試してみました。

 

このモードは、「全ての武器を積んだ状態のメック」を操ることが出来まして

「この武器は、こんな性能なんだな」と言うのを学ぶことが出来ます。

 

そして、このプラクティスモードをクリアするのに

10回以上掛かりました。

 

「これで操作性を覚えてね」という優しいモードで

10回以上死ぬという、何とも言えない難易度設定なのですが。

 

このモードを遊んで、ようやくこのゲームの本質を理解しました。

 

 

「あれ?ミサイル強すぎじゃない?」です。

 

 

このゲームは、自分で照準を合わせて

敵のメックに攻撃を当てるシステムでした。

 

この照準を合わせるのが本当に大変で

照準を合わせようと近づいて

周りの敵に蜂の巣にされるのが黄金パターンでした。

 

しかし、ミサイルという武器が

バトルテックの世界を変えてくれました。

 

 

ミサイルは遠くの敵をロックオンしてくれます。

 

今までは、近づいて蜂の巣にされていたのが

今度は、こちらが遠くから蜂の巣にしてやります。

 

相手のメックは、「強力だけど射程が短い武器」がメインですので

こちらに近づいて来る頃には、もうボロボロで。

ようやくたどり着いた時には、撃破されるという運命でした。

 

ミサイルには、距離が設定されていまして

遠くに届く優秀なミサイルほど、撃てる弾数が少なくなって行きます。

 

ミッションには

広いステージで戦うミッションも有ったり

狭いステージで激しく戦うミッションも有ります。

 

ですので、そのステージごとに

「このステージはステージが狭いから、ショートミサイルで戦おう」とか

「このステージは、めちゃくちゃ広いからロングミサイルで遠くから戦おう」と

必死に考える訳です。

 

そんな考えにたどり着いた瞬間に

今までクリア出来なかったステージを

ノーダメージでクリアすることが出来ましたね。

 

 

初期装備のマシンガンとランサーを売り払って

積めるだけミサイルを積む

たったのこれだけで、サクサク進むことが出来ました。

 

そして、試行錯誤を繰り返して

最終的にたどり着いた最強のセッティングが

「格安のショートミサイルをフルで積む」でした。

 

高級な武器が数あれど

結果的には、格安のショートミサイルが最強でしたね。

 

弾数が50発とミサイルの中で最も多い 

 

ショートミサイルと言いながらも、かなりの範囲に届く 

 

ミサイルを発射するスピードが、マシンガン並に素早いので

近づかれても相手を瞬殺できる  

 

格安武器という設定なので

フルで積んでも熱暴走を起こすことも無い 

 

こんな良い所ばかりの最強武器でした。

 

マシンガンを打ち込んでも

全く倒すことが出来なかった頑丈なメックが

ショートミサイルを10発程度打ち込めば、直ぐに破壊できますので

「最強の武器が、最初で買えるんだ」なんてビックリしたのを覚えています。

 

スライムに50回やられる異常な難易度でありながら

最初の街に「ロトの剣」が普通に売っている。

 

こんな、最強のセッティングを開始30分で揃える事が出来る

豪快な作品でしたね。

 

 

 

バトルテックのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ゲームの難易度はかなり高めですので

ステージをクリア出来た時の快感は最高でした。

 

骨太なアクションゲームが好きなら

絶対にお勧めです。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

プラモデルを作るような感覚で

色々なセッティングを試すのは最高でした。

 

ゲームが上手い人ほど

沢山の武器を使いこなすことができますので

何倍も楽しい戦いが出来ると思います。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このバトルテックですが、久しぶりに遊びました。

 

昔は全くクリア出来なかったので

「今回こそは絶対にクリアするぞ」とチャレンジしてみた訳です。

 

昔遊んだ時にはまったく気付くことがなかった

ショートミサイルの圧倒的な強さに気付くことができまして

どんどん当時の記録を更新していきました。

 

このゲームは、ストーリーが殆どありませんので

ステージをクリアするテクニックさえあれば、かなりサクサク進みます。

 

そして10時間ほど遊びまして

「このミッションをクリアしたら、ボスの居場所を教えてやろう」という

最終イベントが発生する場所まで行けました。

 

「このイベントさえクリア出来れば、エンディングまでもう少しだ」からの

次の日には、データが全て消えていましたね。

 

データは、3つまでセーブ出来るのですが

その3つが、きれいさっぱり消えていましたね…。

 

なので、めちゃくちゃ大好きなゲームなのですが

エンディング画面は見たことが無い。

と言うかラスボスの名前すら知らない。

こんな悔しさがありましたね。

 

一週間みっちり遊びまくって、次の日にはデータが全て消え去る

 

こんな恐怖も込で、レトロゲームなのかも知れません。

 

しかし、ゲームの楽しさは一級品ですので

この機会に、私が見られなかったエンディング画面を目指してください。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

スーパーファミコンのFPSと言えばこの作品

それこそが、今急いで300円でバトルテックを買う理由です