貴方は開けれますか?
最近はSNSでの不正乗っ取りが流行っているそうです。
パスワードが全部同じだと、一つのパスワードがバレてしまうだけで、関係無い全てが危険にさらされるそうです。なのでパスワードは複数持っていた方が安心ですね。その場合は、アナログですが、紙にパスワードのメモを忘れずに。
そんな今の時代でも、絶対安心なカギなど存在しないのに、昔は一体どうやって大事な物を守っていたのでしょうか?
よく時代劇を観ていると、ゴッツイ錠前が掛かっているのを観ます。もうこれは、凶器何じゃないか!と言う位のゴツさです。しかしそんなゴッツイ錠前でも、結局最後は大泥棒に開けられちゃうんですよね。
金品なら取られたとわかるので、問題は無いのですが、これが重要な文書だった場合は話が変わって来ます。カギを開けて文書を見て、又カギを掛けて帰られたら情報を盗まれた事すらわからないままです。
最近の個人情報の流出と全く同じですね。今も昔も変わりません。
じゃあ一体どうやって解決したのか?
それは、蔵の入り口や箱の繋ぎ目に、一枚紙を貼り付けたそうです。
え!たったそれだけ?
·····そう!それだけです。
紙を貼り付けるどうなるのかと言うと、蔵や箱を開けようとした場合、必ずその紙が破けるようになっています。なので、どんな名人でも無傷で開ける事は、出来なかったそうです。
なら?同じ紙を用意して貼り付けるのはどう?
これもちゃんと考えてあり、紙には印が押されています。
なので同じ紙を用意する事が出来なかったのですね。
この最強のカギの名前をお教え致します。
それは········封印です!!
カギの役割の、封に目印を押していたから、封印です。
今でも遺言書等の改ざん防止で使われているそうです。
それくらい安心なカギなんですね(^^)
封印にはもう一つ大事な役目が有ったそうです。
それは、最後の選択を、その人自信に委ねる、だそうです。
これを開けたらあなたは悪人、まだ引き返せるんだよと、最後の良心に語りかける役目も有ったそうですね。盗むならお好きにどうぞ!と。
多分?ほとんどの人が開けれ無かった事でしょうね。粋ですね。
今(パスワード)も昔(目印)も紙に書いて情報を守りましょう(^O^)