表現の規制は既にここまで来てるんですね
先日お昼にニュース番組を見ていました。
するとこんな特集でした。
[サメハンター]
サメハンターというのは、
そのものズバリ[サメを駆除する人]の事です。
今の時代はサメによる漁業の被害額が物凄いそうで、
せっかく仕掛けに魚がかかっても、
引き上げる時にサメにかっさらわれて行くんだとか。
その額年間で1億円にも及ぶそうです。
そんな状況を打破するべく誕生したのが、
サメハンターなんですね。
(サメハンターですが、漁師さんがボランティア的な感じで行うそうです。)
そんな特集を見ていまして、
物凄くもやもやした気持ちになったんです。
「さっきまで暴れていたサメが次のシーンではおとなしくなってる····」
「この違うサメも、また次のシーンでおとなしくなってる···」
「サメハンターなら、サメとの格闘シーンがメインなのに」
「そんな格闘シーンが全部カットされてる!!」
そうです
テレビの表現の規制がここまで来ていたんです。
今までのサメハンターの特集の流れなら、
[サメの被害を説明する]
[サメハンターが、サメを駆除する為に出港する]
[サメハンターが、サメを発見する]
[サメハンターと、サメの命懸けの戦闘シーン]
[無事にサメを駆除して、サメハンターの闘いはまだまだ続く···]
こんな流れで、終わって行きます。
しかし、
今の時代は表現の規制に対して
物凄い厳しい時代ですから、
最も盛り上がるサメとの格闘シーンが
清々しい位に
バッサリカットされているんですね···。
(私の記憶では、サメに大きなモリを刺すシーンが毎回必ず有ったハズなのですが、そんなバイオレンスなシーンは、さすがにお昼の番組では無理だったんでしょうかね···)
今まで表現の規制に対する話は良く聞いていましたが、
あんまりピンと来ませんでした
「昔の番組と、いったいどこが違うのだろう?」
「規制が厳しくなったと聞いているけど、全然変わらないじゃん」なんて、
しかし今回のサメハンターの特集を見て
「やっぱりテレビの規制は厳しくなったんだなぁ···」と思いました。
マグロハンターの番組ではどうだったのでしょうかね
意外とマグロハンターの番組では
モリを刺すシーンが今でも残ってるのかも知れませんね。
(食用のマグロだとオッケーだったりするのが不思議ですよね)
次のマグロハンターを見るときはそこに注目ですね(^O^)
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